SSブログ

緑陰読書の奨め☆ [その他]

夏の休日は時間がゆったりと、なだらかに流れ、のんびり、まったりと過ごすのに最適な時です。

近所の無目的公園に木陰があれば、ゆるやかな涼風に頬を嬲られながら、静かに本を読んで過ごしましょう。

 

今はどうなんでしょうか?

昔、旺文社文庫というのがありまして、薄緑で光沢のある涼しげな装丁でした。

中学時代の話です。

私は、夏目漱石はほとんどが旺文社文庫でした。

ほとんど、ではなく、全て、かな?

 

あと、旺文社文庫で記憶に残っているのは、「フランクリン自伝」です。

余談ですが、旺文社は、「中一時代」~「蛍雪時代」、「ラ講」などでお世話になり、大学進学後は原稿料などもいただきました。

 

小学校の頃は、「週刊 少年サンデー」 > 「週刊 少年マガジン」 > 「週刊 少年キング」や「月刊 冒険王」といった漫画雑誌三昧 + ポプラ社・偕成社の探偵小説に浸りきっていました。

もちろん、雑誌が50円、書籍が280円ほどしましたから、毎週買うのは、「週刊少年サンデー」のみ、書籍は数ヶ月に一冊のみ。

月々の小遣いが300円でしたから。

 

読書、と言えば、夏のイメージ。

小学時代の、漫画雑誌の夏季増刊号♪

縁側で読んだSF「スタートレック」シリーズ、など、愉しいイメージが多いのです。 

 

中学に入学すると、漫画は終了です。

雑誌は、「中一時代」。

書籍は、河出書房や集英社の日本文学全集や世界文学全集。一冊290円。

そして、月の小遣いが500円にアップ。

中一の夏に読んだ スタインベック 「 怒りの葡萄」(河出書房) 疲れました。

こんなつらい世の中・・・。

そして、志賀直哉 「暗夜航路」(集英社) ふ~む・・・。

 

このあたりから、濫読の時代が始まり、日本の近代小説、世界の翻訳文学を漁読(笑)。

早川SF、創元推理あたりにも流れるのですが(笑)。

 

残り少ない夏を涼しく過ごす、緑陰読書、今年はちょっとハマってみようか?  

で、何を読む?

 


コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:

コメント 0

コメントを書く

お名前:[必須]
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

トラックバック 0

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。