環境コンプライアンス推進 ♪

おととい、送別会があり、二次会は、通の集いそうな（事実、集ってらっしゃいましたが）カラオケスナックでございました。

遅滞無く、次々入れよ、という命令だったので、初回は堀内孝雄さんの「影法師」を入れさせていただき、稚拙ながらも場の雰囲気を壊すことなく歌い終わり、そこそこの拍手をいただいてステージを降りました。

二巡目。

そこまで、わたしどもグループも（私を除き）、他のお客さんも見事にお上手で（カラオケマニアック？）、かつ１００％演歌だったので、ちょっと遊び心で、そう、本当に軽い気持で、

日本の大衆向け音楽界（J-POP）きっての実力派で、歌われる歌の多くが私のお気に入りである　倉木麻衣　さんの、『Season of love』を選曲させていただきました。

最初はきちんと聴いてくれていた皆さんも、次第に興味をなくし、会話に戻っていきます。

そこそこ間違わず歌い終えることができたように思いますが、場の雰囲気が変わったのは肌で感じていました。

それで、ステージを降りるとき、お耳汚しの謝罪に続き、曲の紹介をさせていただきました。

というのも、上司の、「聴いたことがないけど、今年の曲なんだな・・・」とのつぶやきも耳に入ったものですから。

そこで言った言葉は、

「業界のキャンペーンの曲なのでお耳馴染みのないのは当然かもしれません。これは、環境コンプライアンスの推進、とりわけ京都議定書の厳守を訴える歌でありまして、LOVE とは地球環境への配慮と、そこに棲むものどもへの慈愛を表わしております。しかし、場違いで申し訳御座いませんでした m(_ _)m 」

三巡目にと考えていた『Growing of my heart』をこの時点でキャンセルしたのは言うまでもありません。

だって、歌った後の言い訳が思いつかないもの。