可愛い挨拶 ☆ [散歩]
お散歩をしておりますと、よく小さな子どもさんの視線をいただきます。
大人の方は、胡散臭いものを見る目で視線を投げられますが、子どもさんは面白いものを見る目。
周囲から浮いてる服装ですネ(笑)。
犬は、親しげに寄ってくる。
猫は、なぜかかなり警戒する。
きょうはよくパトカーに遭遇しました。
警邏中ではなく、現場保存&警備or警戒中と思しきお巡りさん群ともお遭いしました。
人通りの少ない坂道を登っておりますと、前方に10歳にならないくらいの女の子が元気よく歩いているのが見えます。
当然距離は縮まりますが、怖がらせたくないな、と思って歩いている私です。
キャップとジーンズとトレイルランシューズとリュックはそれほど奇異ではないと思いますが、サングラスは濃いブルーミラーのスポーツタイプなので、ちょっと挑発的です。
なんせ、最近は物騒な世の中ですから、このコンビネーションは十分警戒するに足る兇悪爺ぃスタイル。
3mくらいに接近すると、件の女の子は私に気づき歩みを止めました。
私は怪しいものではないことをどうやって示そうか、いや、むしろ知らん顔をしてサッと通り過ぎよう、などと瞬時に思いをめぐらせていると、
件の子どもさん、笑顔で、両手を振りながら、
「おはようございますっ!」と、元気で可愛いご挨拶♪
瞬時面食らった私ですが(だって夕方だもの)、、
「こんにちはっ!!」と、これまた手を振りながら元気に返礼!!
そしたら、この子、両手で顔を押さえて、
「きゃっ、間違えちゃった、こんにちはだっ!!」
私、OKだよっ♪ というつもりで、両手で○印を作って、フォロー ☆
でも、その子、まだ反省してました(笑)。
二人とも声が大きいものだから、遠くで笑顔の女子中学生たち。
嗚呼。
私の無神経な対応のせいで、この子に恥をかかせちゃったかも
もう知らない爺さんに挨拶しなくなるかも(このご時世、そのほうが安全だが)。
夕方に「おはようございます」、と言っても誰にも迷惑がかかるわけではないのに、咄嗟に「こんにちは」と応えてしまった空気を読まない(「読めない」、ではなく、かたくなに「読まない」)酷薄な私・・・・。
その罰が当たったのか、宿舎に戻ってみると。
私の車で猫がじゃれている。
ボンネットやフロントグリル。
よくみると、3~4歳くらいの男の子が二人。
そばの車で出かけるようだが、運転手の親御さんが忘れ物か何かでいったん部屋に戻っていて、それを待ってる兄弟、といった様子。
注意するのも大人気ないので、堪えて階段を上っていると、親御さんらしきご婦人が急いで階段を下りて来られる。
すれ違ったあと、車のところを見ていると、やはりその方が、私の車の隣のワゴン車に乗り込み、元気なご兄弟を乗せて出発なされました。
そのような日であったのです。
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