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Mai-K へのスロートレーニングの勧め 再び ☆ [鍛錬]

すでに、切れがよく、かつスリムな身体をお持ちなのに、今コアリズムに興味をお持ちという倉木麻衣さんにはスロートレーニングもいいのではないか、ということを以前に書いたことがあります。

今回また、別の観点から倉木麻衣さんにスロートレーニングをお勧めしたくなりました。

 

朝、いつものように7時からのテレビ番組「週刊! 健康カレンダー カラダのキモチ」を観ておりますと、本日は、無酸素運動と有酸素運動の効果的組み合わせの勧めでありました。

いまや、メタボリックシンドローム対策、美容減量、基礎体力向上、健康増進などに有酸素運動が効果があると言われ、世の春を謳歌しておるところでございます。

かく申す私なども、散策の愉しみもありますが、やはり健康のためも意識して、ウォーキングを行っておるところであります。

たしかに、心肺機能などは確実に向上した実感があります。

ところが、この番組では、有酸素運動だけしか行わず、無酸素運動を行っていない場合、筋肉量が減少し、足腰が弱って実生活に支障が出たり、老化が早くなるという警鐘を鳴らしているのです。

この筋肉量が減少してしまう恐ろしい現象はサルコベニアと呼ばれ、若中年期に入る30歳くらいから始まるということであります。

筋肉量が落ちますと、基礎代謝が減ってしまいますので、いくら有酸素運動を行って運動による脂肪燃焼を頑張っても思ったほどの効果が上がらなくなります。

つまり、脂肪燃焼上も、有酸素運動と無酸素運動の両方を、バランスよく行うことが肝要であるということです。

もっとも、それ以前に、基礎体力の減衰がもっと大きな問題であります。

 


ところで、ここで、無酸素運動とはなにか、ということになりますが、運動者が呼吸をしないというわけではなく、運動量に見合う酸素が筋肉に供給されないということであります。

したがって、運動者は運動の強度を選ぶだけで、有酸素か無酸素かということを運動中に意識する必要は無いということ。

よくわかりませんが、強度の高い運動を行うと一時的に筋肉中に酸素が足りなくなり、これが筋肉繊維を太くするということ。

そして、これは必ずしも極度に大きな負荷をかけなければならないということではなくて、たとえば、40kgのウエイトを素早く12回持ち上げ下ろししなくても、10kgの鉄アレイをゆっくりと時間をかけ続けてトレーニングしてもいいというようなことでした。

もちろん、10kgの鉄アレイだったら5時間でも続けられる、という人にとってはこれは無酸素運動にはなりません。

しかし、10kgでもゆっくりとやれば普通の人だったらせいぜい20~30回しかできないのではないでしょうか?

これは、つまるところスロートレーニングですね。

決して筋肉に休息を与えないで、ゆっくりと適度の負荷をかけ続ける。

適度の負荷だから、過度ではいけないが、軽すぎもいけません。

筋肉がぱんぱんになるくらいでないといけないということ。

1分以上続けられる運動は、有酸素運動との境界に近づいているような気もします。


 

有酸素運動と無酸素運動の組み合わせに関しては、筋肉を維持・増強させながらも、脂肪燃焼効果を高めるという目的であれば、

無酸素運動 → 有酸素運動 の順番でやったほうが効果的という説があります。

つまり、懸垂、腕立て伏せ、鉄アレイ、脚筋、腹筋(1セット2分くらいやるので、無酸素と有酸素のマージナルか?)をやったあとでのウォーキングというのは間違っていないようです。

ただ、私の場合、最近はあまり効果が出ていないように思えます。

つまり、一定以上のぜい肉は落ちないし、逞しい筋肉も増加していないような・・・。

有酸素も無酸素も中途半端だからなぁ、私の場合・・・・。

 

でも、けっこう早足でもほとんど息切れしないようにはなりました。


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コメント 6

栗

自分も週刊! 健康カレンダー カラダのキモチ観てますw
まぁこの次の放送のがっちりマンデーを観ているせいもありますがw

最近は腹筋とダンベルをやってますが、
かわりにウォーキングが全然できてません・・・
ちょっと走ったら咳き込んでしまって(汗
ちょっとやらなくなったらもうダメですね
体力はつけるのは難しく、失くすのは早し・・・・
by 栗 (2008-03-24 21:14) 

oosumidream

◎栗さん♪
>自分も週刊! 健康カレンダー カラダのキモチ観てますw
シンプルで嫌味のない番組でもありますし、有益な情報が得られます。
>かわりにウォーキングが全然できてません・・・
バランスよくやるということは、意外と難しいです。
一日おきにやればいいと思うのですが、思うほど簡単ではないのですよね、実行は(^-^;ゞ
>体力はつけるのは難しく、失くすのは早し・・・・
お金や、愛情と似てる?(汗)


by oosumidream (2008-03-26 05:22) 

Siva

深部筋エクササイズといえば一時期ブームとなった「ピラティス」がありますね。
渡辺満里奈さんとか、JR九州のCMに出てたアメリカン双子姉妹で知られるようになったエクササイズ法。
これもスロートレーニングの部類になると思います。
私も真似事をちょこちょこやってるんですが、たしかに体の芯がしっかりしてきたような感じがしてます。
体を木に見立てると、腕足に当たる枝ばかり太く、深部背骨まわりに当たる幹がか細くてはバランスが悪いですよね。
まずは深部筋を鍛えるのが、急がば廻れで良い結果への早道ではないか、と。
by Siva (2008-03-26 08:17) 

かつぼうじい

おお!
サルコベニア!
かつぼうじいもきっとそれですね。

筋肉が減った分脂肪がもれなく付いてくる・・

ああ~
気持ちを入れ替えてがんばります!
by かつぼうじい (2008-03-27 22:03) 

oosumidream

◎Sivaさん♪
>JR九州のCMに出てたアメリカン双子姉妹
今、佐賀と鹿児島をやっている人たちですね☆
アスリートだったのですか、カレラ。
ただ、体幹深部筋を鍛えると言っても、胴体を太くするわけではないので、心肺ご無用ですね。
体幹深部筋が鍛えられると、内蔵脂肪が減るだけでなく、内蔵自体のポジショニング引き締められて、肋骨と腰骨の湾曲線(面)内に収まるというマジック♪
でも体重は減らないので、水に浮きにくいかも?
手足も適度に太いほうがいいですよ、もちろん筋肉で+

by oosumidream (2008-03-28 23:18) 

oosumidream

◎かつぼうじい様♪
サルコベニア&メタボ、というのが最上の組み合わせで、美味しい霜降り人肉の出来上がりです☆ 
過度でなければ、一番長生きできるかもしれません、無理の無い生活だから♪>気持ちを入れ替えてがんばります!
鍛えないほうがいいですってば(^ ^;Δ
無理せず、心豊かに、優雅に生きましょう、優雅に(=^ェ^=)
おっと、いつのまにか宗旨替えしちまっとる(゚▽゚;)

by oosumidream (2008-03-28 23:27) 

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