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五尺の爺ぃにも一分の幸せ♪ [本源]

一寸(いっすん)の虫にも五分(ごぶ)の魂 と言う諺がございますですな。

 

ふむ。

意味は違うが、語呂がよいのでこう言いたい。

 

五尺何寸の爺ぃにも一分の幸せ♪

 

まあ、なんですな、

一人暮らしの老人で、家族はもちろん、金も名誉も無い。

言わば、ただお迎えを待つばかりの日々。

 

職場では根無し草の風来坊の悲哀。

地縁、人脈まるで無し、失敗は即失職、明日をも知れぬ我が身也。

 

社宅は話し相手もない暗き沈黙の間。

 

目覚むれば、また一日彼岸に近づく実感。

日々、体力と気力の衰え。

 

そんな明日無き輩のドブ爺ぃ、日々孤独で寂しく悲しく不幸な時間を過ごしているかというと、そうでもない。

世間的に、世俗的に、なんにもいいことは無いと思われる日々だが、なんとなく幸せ[ぴかぴか(新しい)]と感じたりすることもある☆

 

朝起きて、珈琲飲んで、さぁ腹筋という一日の始まりの時♪

いざ、(豪)雨中散歩(平日は出勤)に出かけんと気合を入れるとき♪

まだ誰も出勤していない職場でPCを起動して、今日の予定の確認やメールチェックを始める時♪

帰宅して、「健康もずくご飯」の夕食を始める時♪

そして、ベッドに入って疲れた体を伸ばすとき。
嗚呼、今日もなんとか生き延びた♪

 

 

そう、そう、やがて来る死についても語らねば。


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