寝台車夢想♪ [妄言妄語]
こたびのダイヤ改正によりJRの寝台列車が無くなるというニュースを見ました。
儂は、寝台車には、寝台車として2度、それ以外で2度ほど乗りましたのぢゃ。
1.最初は、大学4年生の時で、地元の地方銀行の就職試験を受けて、30分後には東京行きの寝台車に乗り、翌日、新宿で紀伊国屋書店の就職試験を受けました。九州での書類試験と一次面接を勝ち抜いた九州代表でありますのぢゃ。
道中、途中で、やはり就職試験受験で上京する高専生と乗り合わせ、語り合い、励まし合いました。
初めての東京が新宿で、列車を降りた時、ちょっと膝が震えましたけん。
二次面接には、全国から20名ほどの受験生が集まっていました。私は、わざわざ旅費を出して、九州から1人呼ばれたからには、合格は内定済みと強気と言うか勘違いし、強気の態度が災いしたか、落ちました。
面接前の旅費の支払いの時、JR博多駅と西鉄天神駅の位置関係というより、その区別がつかない担当者がちょっと気になりました。
出版と小売と輸入をやってる紀伊国屋書店は、紀田順一郎先生の影響を受け、英米の書店・古書店から直接新刊書や古書(ビクトリア期)を買っていた本好の私には魅力的な職場だったのですが。
余談ですが、外国郵便為替が廃止になり、外国送金に銀行を使わざるを得なくなっていた頃です。
閑話休題、試験を受けてその日のうちにトンボ帰り。名古屋からはまた寝台列車です。
翌日は九州のある田舎で地方公務員の採用試験を受けましたが、往復寝台の影響で、体は揺れ続けておりました。
2.二度目の寝台車は、就職後、出張で富山に行った時に利用いたしました。
この時は、上司といっしょだったのですが、翌日車中で昼間からビールを飲み、仕事中に居眠りしてしまい、同行の上司からお目玉を喰らいました。ちなみに、飲ませたのもこん人ですたい。
3.三度目、四度目(五度目もあったかも・・・)は、間抜けな話です。
通勤の帰り、最終列車に乗ってて眠りこけて乗り過ごし、気付いた時はちょっと遠方。
深夜で上りの列車もなく、居合わせた寝台車の隅に格安で乗っけてもらった。というのが数度。
寝台車さまさま、でありました。
駅員さん、乗務員さんに感謝です。
他に書きたいことがあったが、忘れた・・・。
たぶん、そっちがメインだったよーな
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