真夏のお散歩♪ [散歩]
梅雨も明け、暖かな、とっても麗しい季節がやってまいりましたとな
仕事で乗ったタクシーの運転手さん(余談ながら、あたくしは、タクシーの運転手さんとの会話が大好きです♪)、前日のオフ時、道に倒れていた人を介助し、自分の車に乗せて病院に行ったというお話をしてくださいました。
おー、それはそれは
助け起こして、大丈夫ですか、って言ったり、呼吸や脈拍を診ることは誰でもやるけど、自分の車に乗せて病院へ行く、ということになると少しハードルが高くなります。
平日の昼間なのに3箇所ほどたらい回しをされた後、受け入れてくれる病院まで辿り着けたそうであります。
熱中症だったらしく、念のため病院から番号を訊かれていた運転手さんの携帯電話に、数時間後に、倒れていたご本人からお礼の電話があったそうです。命に関わる状況であったそうな。
あたくしは、だいたい誰とでもよくお話しをするのですが、そういうことで、この運転手さんとは特に気が合って、道中盛り上がりました(笑)。
なかなかできないことを、決然となさる素晴らしい運転手さんですね。
で。
本題は何か?
左様。
この九州の平地にあっては、行路死亡は、冬季の路上凍死よりも、夏季の熱中症
酷く暑い日は、あたくしら年寄は注意しなけれなりませぬのよのぉ。
県のサイトに、昨日の熱中症の発生状況というコラムがある始末。
気温が35℃を超える日は、長時間の激しい運動は控えたほうがよいらしいのです。
長時間の目安は、30分から45分。
激しい運動の目安は、分拍160以上。
うむ。
60分は一気に走るな・・・。
脈拍は、60を越えて70に達する。
危ないかも。
だいたい、体が熱くて、自然発火しそうになる。
暑いのは平気だけど、熱いのはきびしい。
神経束が焼灼する。
そうすると、神経痛が治る はずはない。
昨日はけっこう炎天
走り出してしばらくは汗がポロポロと流れ落ち、サングラス内側が洪水になる。
でも、60分を越えるあたりから、汗が出なくなるのです。
おお、水分枯渇。
これはイカン
ドブのバックパックはハイドレーション対応ではないので、行路に自販機を探す。
探すと、なかなかない。
わざわざ脇道に入ったりして、やっと見付けて、アミノ系サプリ飲料を注入。
また走り出すが、なんと20分も経過すると汗が止まり、鼓動が呼吸が苦しくなる。
また自販機を探し、こんどは水を購入して飲む。
まあ、こんな感じで、3時間ほどの間に、ペットボトル5本を開ける。
お値段は110円から150円。
つまり、一度のお散歩で700円ほどを水分補給に使ったことになるのです。
熱い日のお散歩はお金がかかります。
翻(ひるがえ)って今朝。
明るめの曇天。
湿度が高く蒸し暑いけれど、燃え出しそうな熱さとは違う肌合い。
昨日のお散歩はエンデュランス側に振ったランニングであったのに対して、本日のお散歩はスピード側に振ったランニングといたしました。
気温が30℃を超えたぐらいなので、ある程度スピードを上げて走っても心肺があまりきつくないのです。
ただ、速く走ると、関節が軋(きし)み、筋肉も音を上げる。
酸素は筋肉部に集中し、脳髄が酸欠状態になる。
ということで、国道の東側を走り続けているはずだったのに、いつのまにか西側を走っていて、空港に向っておりました。
熱い日は、とにかく水分補給だけが関心事ですが、ほどほどに暑い日は、トイレの心配もしなければなりません。
目指した公園と違う方向に走ってしまっていたので、8時から営業の「ナフコ」さんに立ち寄らせていただきました。ご協力、ありがとうございましたm(_ _)m
というわけで、本日は熱中症・脱水症になりそうなこともなく、2時間で帰ってまいりました。
本日も、お昼近くなった今、気温は上がっており、「蒸し暑い」から「蒸し焼き熱い」という感じに進化しております。
これから敢えて外出するかどうかが、嗜好と鍛錬の境目と思われます。
聞けば、日本歌手 倉木麻衣さんの今季のライブは、激しいダッシュが大量に盛り込まれているとのこと。
歌って踊るだけでも、バドミントンに等しい時間当たり運動量と言われています。
そこにダッシュを加えれば異常に過酷な運動量と思われ、水分やミネラルの好適補給、体温調節が非常に重要となってまいります。
プロ中のプロの倉木歌手に今さらこんなことは言わずもがなの感がありますが、ライブ中のサプリ飲料補給には格段の配慮をお願いしたいと思います。
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