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交通安全と握手 ♪ [ウォーキング]

夜、歩道を走る。

頭にはヘッドランプを点滅させる。

暗い路上を照らすため、というより、対行者に自分の存在を知らしめるため。

それでも、携帯電話の操作(メールでありましょう。)に夢中の中高生の自転車は前を見ないで突っ込んできます。

これで腕を掠ったこともある。避(よ)けたけど避け切れなかった。

これは、すれ違った後に追いかけ捕まえてお説教をさせてもらった。

説教爺ぃです、儂は。

こういうのが数件。

ぶつかってからでは遅いので、危なそうな自転車には、数メートルの距離に接近したところで、ハンドクラップ。 かしわで。

いや、そうではなく、ぱぁんっ、ぱぁーんっ!!と、大きく二拍。

たいていはこれで気付いて前を見る。

 

最近は、車を止めて注意することも増えてきた。

2週間ほど前は、退勤帰途にある歩道のラン。頭には点滅するヘッドランプ。

飲食店街の駐車場から、歩道前の一時停止もしないで出てきた乗用車。

走行線上に出てこられることは多く、時として体当たりの形でぶつかるが、これは怪我をしない。

しかし、此の時は私の側面に車がぶつかるタイミングで出てこられた。

これは無事では済まぬので、咄嗟に右側へ進路変更する。

それでも車は止まらないので、さらに右に逃げる。こちらが止まったらそのまま轢かれるので右に逃げるしかない。

結局、広い歩道からはじき出され、交通量の激しい車道本線まで出た形で、やっと車は止まった。

狙って殺すつもりだったと言われても不思議ではない執拗なチェイス。

歩道の前で一旦停止すること、

車道の往来だけではなく、歩道の歩行者、自転車、走行者にも十分注意して運転すること、

目を開いて運転すること、などを注意した。

私は無傷で済んだが、お年寄りや体調の悪い方だったら、怪我をさせていたろうことも話した。

折檻はしなかった。

逆恨みされて、闇夜に待ち伏せされるようなことは避けなければなりません。

 

連休初日、例により朝のお散歩。

秋風の爽やかな好天中、よい気分で、郊外を目指し、市街地を西行中、ある交差点での出来事であります。

直進の私が、交差点を3分の2以上渡り切ったところで、対向車が右折して突っ込んで来ました。

交差点を渡る時、対向車のウィンカーは確認している(ちなみに、背後の同向車のウィンカーも確認します。全力で命を守っています。)のですが、その時点では点いてはおりませなんだ。

この時点で私が止まると、そのまま轢かれるか撥ねられてしまうので、マックスダッシュで渡り切るか、車が迫りすぎてそれでは避けきれないときは、車から離れる方向へ回避するか。

この場合、その混合方式で、車から逃げながら渡り切る回避方法を取ったが、車は逃げる方向へ追いかけて来る。

南無三でもないが、避け切れない、もはやこれまで、死にはしないだろうが、脚、それも膝をやられるな、と観念しかかったところで、車は減速、危うく難を逃れた。

当然、車を脇に寄せさせ、事情聴取。

細かくは書かぬが、進行方向を見ていなかったという。

右ウィンカーも出さず、しかも、減速・停止まで手間取ったことは、今後の此奴の運転には大きな危惧を禁じえない。

しかしながら、反省して恭順の意を表し、素直に脇に車を寄せ、聴取に応じるとともに、私の話をきちんと聴く様子は改悛の情ありとして考慮することとした。

先例と同じような話ではあるが、

私は無傷で済んだが、お年寄りや体調の悪い方だったら、怪我をさせていたろうことを話した。轢いてしまえば大怪我だが、撥ねても打ち所が悪ければ死ぬか重体。

そこのところを深く考え、今回のことを良き教訓と捉え、今後の絶対的安全運転に心がけるように諭した。

当然折檻はしなかった。

最後は、世界の交通安全を誓い合い、肩を叩き、握手して別れたものであった。

頑張り給え、と。

互いに不快感はなかったと思われるので、彼も前向きに捉え、今後交通安全にしっかり取り組んでくれるものと信じるものである。

握手!?

あれ?

倉木ちゃん(日本歌手 倉木麻衣師)との握手を忌避し、原口大臣(当時は一議員。旅館で遭遇したのです。)とも敢えて握手しなかった「信念の人 ドブ」なのに、見知らぬ運転者と握手している・・・[たらーっ(汗)]


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