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何ぃ? ドブじじいが、外国人相手に講義するやとぉ? [お笑いネタ]

ドブじじいは、これまでに何度か講演、講義をいたしたことがあるでおぢゃる。

朝の講話は毎週やってたことがあるが、講演や講義というのはそんなにはないのです。

なじかないば(The reason why)、専門性とか博識さとか、先見性とか聡明さとか、そういった秀でたものは一切なく、ただ座して黙して死を待つ無為無策と言うか、無為徒食と言うか、無駄飯食いと言うか。

要するに、人が聴いてためになる話なんて、いや話どころか、言葉レベルですら、一言半句、片言隻句吐けるものではごぢゃりゃしやせん。

 

うむ。

秀でた部下たち(あんたら、かわりに喋っちくれんね? と、請うたが、軽く断られた。)に参考資料を作っちもろて、そりをば材料に原稿ば書いたと。

70分だから、今までの経験で、A4で14枚くらいの量になる。

これが、自分の得意分野だとA4で7枚くらいになる。経験深く、知識も豊富だと、ついつい原稿にないことをエビデンスとして語ってしまう。

これが、経験と知識のないことを勉強して望む場合、原稿にないことは喋る余裕がなか。

 

ちなみに、今までで一番きつかったのは4年前の講演です。

専門家集団を前に、歴2年目のドブが講演するなんてとんでもないことでしたが、所属する組織とお上との関係もあり、断りきれなかったとです。

5日ほど続く講演会の皮切りを仰せつかったとです。

4月の土日、5月の連休と、ほとんど外出せず、勉強と資料収集とパワーポイント原稿作りに明け暮れたものですたい。

ドブの後の講演者は、格違いなんてものではなく、斯界の重鎮、そうそうたる顔ぶれで、最前列に午前の講演者がお座りなすっておらるる。

お上お役人の顔も見える。

聴講者は数百人の小規模の講演会でござったが、これはほんにキツかった・・・。

 

こたびのは、20名に満たない研修生への70分の講義。

でも、外国の、当業界のバリバリの専門家(科学者が大半)。

私、この分野まだ経験半年。

実のある話ができるはずがごぢゃりまっしぇん。

 

でも、あまりにひどい内容だと、日本は国際的な信用を失くす、国際紛争の素になる(大げさか?)。

こうして、今日も出勤して、講義の構想を練ったとです(泥縄もいいとこです[たらーっ(汗)])。

日本語原稿はなんとか適当に作りましたが、英訳するにいたらなかった・・・。

 

明日、午前は会議が詰まっているので、今のこの状態で戦場に赴くことになります。

 

でも、これは我が本拠地での緒戦。

来月は・・・・。

 

そういうこともあって、10月31日、我が畏敬する倉木麻衣師のHAPPY HAPPY HALLOWEEN LIVE に参集する叶わずの事態と相成っとるのです。

いやはや、ただの学者や管理職かと思っていたら、△△国◇◇省☆☆局次長とか、☆☆国▽▽地区最高指揮官とか、最も普通な人が◯◯国立病院長とかで、なんか、各国のエグゼクティブというか、エリートの皆さんでした。

事前にはお名前と国籍と年齢と分野しか知らされていなかったので、今日皆さんの肩書きを知った時はちょっとビビッてしまいました。

それならもっとちゃんと準備しておくべきであった。

と、急遽レジメ作り。

それに英訳付けて。

でも、A4で14枚の講義の英訳レジメなんて30分で作れるはずもなく。

 

まあ、なんとか講義も質疑も「やっつけ」てしまいましたが、誤算がありました。

というのが、通辞付きの講義なんてのは初めてで。

完全同時通訳の通辞さんなんていないので、ちょっと喋って、ちょっと待って、というパターンで進めるので。

そして、講義の途中でも質問を受け付け、それはいいのだけど、また通訳時間を必要とする。

そんなこんなで、80分の講義は、30分以上オーバー。

やはり、英語で講義できない弊害がでてしまいました。


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