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新春ワイド時代劇 柳生武芸帳 に想ふ♪ [テレビ]

年末年始のテレビ砂漠。

年末年始のテレビ番組はいとつまらなく思えしに、溜め置きしライブDVDでも観ようかと思っておる処で御座居ます。

では御座居ますが、テレビ東京開局45周年記念という大義に拠りて、「新春ワイド時代劇 柳生武芸帳」が放映される由、耳にす也。

柳生武芸帳と言えば、かの五味康祐先生の未完の大作で御座居ますね。

 

ドブは、津本陽先生の柳生兵庫助は可成り入れ込んで読ませていただいており、そこから、諸文豪のものする、塚原卜伝→上泉信綱→柳生宗厳(石舟斎)→柳生兵庫助の相伝(とも限らぬが)の流れ、そして、伊東一刀斎→神子上典膳(小野忠明)の流れ、など、本格剣豪小説を耽読いたしたもので御座居ます。

剣豪小説ではないが、山岡荘八先生の柳生宗矩、柳生石舟斎、徳川家康、徳川家光等々、まつわる諸作も読ませて戴き候。

それから、戸部新十郎先生の服部半蔵なども。

伊賀は柳生との関係浅からぬものが御座居まして。

 

さて、柳生武芸帳、わが鍋島藩領(私自身は正確には、立花藩と有馬藩の位置)における死闘を以って幕を開ける。

鍋島藩・・・

柳生新陰流・・・

 

この長編時代劇、柳生武芸帳、昭和60年1月2日に、やはりテレビ東京により12時間ドラマとして放映されておるので御座居ます。

こたびの放映は、その6割ほどの7時間ドラマに縮小されておることから、そこに平成大恐慌の世相を反映しておるのではなかろうかと考える次第で御座居ます。


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