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夏が来れば思い出す~♪ [妄言妄語]

こないだから、夏の歌とて、ミシェル・ルグラン の「思い出の夏」などを思い出したりもしたのですが、邦楽にて、「夏の思い出」という歌がござったことを、また思い出し候。

夏がくれば 思い出す
はるかな尾瀬
 遠い空  と来る。

霧のなかに うかびくる
やさしい影 野の小径

水芭蕉の花が 咲いている
夢見て咲いている水のほとり

石楠花色に たそがれる
はるかな尾瀬 遠い空

尾瀬には行ったことがないのですが。

小学校の音楽の授業で習い、心に染み入ったこの歌は、夏休みのイメージ、自然に囲まれた休暇のイメージとして、長く心の片隅に在り続けているのであります。

逆のイメージにて長く心に在り続けるのは、「アシャー家の崩壊」ではなくて、荒涼たるヨークシャーの風景であります。

中学1年の年の暮れ、窓を開け放って寒風の中で大掃除をしながら読んだブロンテは、冬の厳しいイメージ。

江戸川乱歩の少年探偵団シリーズでは、お坊ちゃまグループの少年探偵団正規隊より、孤児グループチンピラ別働隊に感情移入しやすかったわけです、自身両親と同居する小学生でありながら。

そのように、夏は、必ずしも「ガボテン島」だけではない。

老境に在っての夏の原風景(論理的に老境と相容れないかも)は、

Mai Kai a tumarrow2005 ZEPP FUKUOKA

現代日本を代表する歌唱家 倉木麻衣 さんのファンクラブイベントでありました。

暑い福岡市内は大濠付近を、空いた駐車場を探して走りました。なかなかなくて、ちょっと焦りました。

やっと停めた駐車場から会場までは少し距離があって、焦って歩いて汗をかきました。

会場のZEPP FUKUOKAはホークスの本拠球場に隣接しており、双方の熱気が相乗的に渦巻いていたことが思い出されます。

この日から、この年の熱い夏が始まりました。


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