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飲酒運転無法街、福岡県! [悲惨な結果・・・]

昨日2月9日(水)の深夜、福岡県粕屋町の町道で、マラソン大会のコース下見をしていた男子高校生2人が飲酒運転の乗用車(運転者:粕屋町仲原、35歳の男)にはねられ死亡するという痛ましい交通事故が発生しました。

私の感覚では、飲酒運転によるものは、「死亡事故」ではなく、「殺人事件」です。

飲酒して運転すること自体が未必の故意、と言いたいところですが、今般の事件は、現場の状況を見る限り、ピンポイントで男子高校生2人をヒットしていることから、狙った衝突衝撃=狙撃の公算が高そうです。

無論、素面(しらふ)だったらそこまで非道なことはしないでしょう。

飲酒により、隠された本性がむき出しになったものと思われます。

校長先生は泣いていました。

マラソン大会が中止になったから泣いていたわけではありません。

若い命が失われるのはとても悲しく痛ましいことです。

外国は知りませんが、日本でも、とりわけ九州は飲酒運転無法地帯なのかもしれません。

福岡生まれで福岡育ちのわたしとしては、とても悲しく、また恥かしく思います。 

車の運転は、実用性が高いために容認せざるを得ませんが、銃の使用と同等以上の殺戮が可能な機械手段です。

自制心や通常の運動能力、正常な判断力を低下させる飲酒の後に、強大な殺傷能力を誇る車を運転する行為は、断じて許されるものではありません。

しかし、男は酒を飲むことが美徳とされる福岡では、飲酒運転は、容認される傾向がいまだ強いのかもしれません。

事件事故を起こさなくても、飲酒運転即実刑、ということは是非とも必要です。

第三者通報制度も拡充しなくてはなりません。

通報者保護と報奨制度を整備して、痛ましい飲酒運転殺人事件の撲滅を図りましょう。


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コメント 2

Siva

勿論この運転者は救いようがないアホなんですけどね。。
うーむ、事故は深夜の町道、でしたかー
それは高校生にも迂闊さがあったかもしれないです。
もし黒いウィンドブレーカーでも着込んで人気無い道をほっつき歩いていたら、酔っぱらいには居ないも同然の存在感でしょうね。
とかく運転者側ばかり意識改革させようとしますが、飲酒運転がなくならなくても、事故が起きなきゃいい話なので、深夜早朝は歩行者もそれなりの覚悟で歩くべきと思いました。
by Siva (2011-02-12 08:08) 

oosumidream

◎Sivaさん♪
コメントありがとうございます。
車で酒を飲みに行くこと自体、言語道断ですね。
高校生は路肩にいて、車は本線から外れて的確に二人を捉え撥ねています。ゲーム感覚なのでしょうか。
私は走って通勤していますので、存在物は全て殺傷機と見て、緊張感を持って対処しています。自転車や歩行者も例外ではありません。
帰宅は21時を過ぎますので、キャップライトを点滅させて走りますが、それでも突っ込んでくる自転車が後を絶ちません(素面ながら携帯電話でメール中またはゲーム中?)。
葉隠れではありませんが、毎朝が死出の覚悟、というのが通勤ランの心得のようです。
by oosumidream (2011-02-12 19:48) 

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