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沖縄も、やっと真夏日? [地域情報]

きょうの天気予報、沖縄(那覇市)は晴れて、最高気温は30℃となる見込み[晴れ]

強い陽射しのもと、真っ黒になって野山を駆け回りたいところですが、実は先週の台風2号迎撃作戦において、決死の野外作戦に参加した結果、体の裏側を傷めてしまい、走れなくなってしまいました。

特にダメージが大きかったのが、右大殿筋。つまり、右臀部の筋肉。

走るときに大きな役割を担う筋肉で、今年に2月にも一回傷めて、二ヶ月ほどジョギングを自重した経緯があります。

ちなみに、体を傷めた野外作戦とは、こういうこと。

5月28日(土)の22時頃、巡回点検中の我々迎撃隊第3班は、緊急応援要請の叫びを聞いて、全力疾走で現場に向う。

後でわかったことですが、この時、既に1名が右脹脛に肉離れを起こしておりました。

救援要請の現場は、平時でも風の通り道になっており、無風時にすら強風が抜けることで有名な地点でありました。

都会の緑地計画に生かせば、クールシティ♪

と、強風時には大変な烈風が吹く地点。

台風時には駐停車禁止としている場所であります。

特にこの夜は、最大風速60m/s、最大瞬間風速75m/sが予測されており、数時間前から既に駐停車禁止で、さらにロープも張っておった地点。

でも、ここは当社24時間有人の中心施設入り口に至近の便利な場所(基本的に来客受け入れは停止している時間帯ではあります。)。

警告を無視して強引に入ってくる人が見受けられる場所でもあります。

そして、この夜も、最も台風が激烈なこの時点で、進入・停車されたお客様がおられた。

ドアを開けた途端にドアがねじれ、咄嗟に閉めようとしたが、ねじれて変形したドアは閉まらない。

車内に強風が吹き込み、車ごと吹き飛ばそうとする。

そこで悲鳴の救援要請となり、我々近辺に展開していた迎撃隊のほか通りすがりも加わり、飛ばされそうな車を押さえ込む事態と相成った次第。

閉じないドアを押さえ込むことも必要。

車内には人がいるので、車が飛ばされてはいけない。

私は車の前左部でボンネットとフロントウインドウの境のクレバスに手をかけ、全体重をかけて車を押さえ込む。

烈風が、パンチの如くに顔や体を殴りつけ、車も人体も浮きかかる。

体を極限まで寝かせ、浮力に抗う。

2時間も経てば、風も治まろうが、体力が持たない。

10名はいたろう誰もがそう思った。

割れたサイドウインドウの細かい破片が眼球を打ち、目を瞑る。

数名が、キャップや眼鏡を飛ばされる。

幸い、私のキャップは、重ねて着けたヘッドランプのベルトで飛ばされずに済みました。

やがて、消防のレスキュウ隊が到着して車内のドライバーを救い出し、当方迎撃隊と車内に乗り込み、外側部隊と協働しながら、車を、比較的風の穏やかな地帯(=パーキングロット)に動かす。
こうして、我々もこの激甚烈風ゾーンを離脱して、館内に戻れたわけです。
こうして、私は体を傷めたわけです。
 
なお、この時眼鏡を飛ばされて、結局見つからなかった方には、各種損害保険も適用できなかったので、私のほうで賠償させていただきました。
 
要は、東日本大震災の第二次義捐金用に確保していた資金のうちの数万円を、台風2号損害用に回しただけで、大震災の被災者には申し訳ないのですが、私の財布にも限度があり、止むをえませんでした。
ボーナスが出たら、また第三次義捐金を考えたいと思います(私も、決して裕福ではなく、こたびの転勤で、多額の赤字を出しております。)。 
 
 
そういうわけで、体を傷めており、しばらく走れない、真夏を満喫できないというわけであります。
 
 
そこで思ったのが、そろそろ、自転車を購おうかな、ということ。
 
佐賀にいた時は、車も身近においていたので、自転車を購うと、ますます車を運転することがなくなると思い、躊躇っていたのですが、ここ沖縄に車は連れてこなかったので、その心配はそもそも存在しない。

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