沖縄の喫煙状況 [地域情報]
私、狭い範囲ではありますが、転勤に伴い、数か所で数年ずつ暮らしております。
その中で、交通マナーもですが、喫煙状況も、沖縄は厳しい状況です(それ以外は抜群に素晴らしいのですが。)。
まず、喫煙しながらウォーキングしている人が少なくありません。
通行人としての歩行者が煙草を吸っているのは、他の土地でも見かけますが、こちらでは、服装からして明らかにウォーキングしているという態の人の手に、火のついた煙草が持たれていることが珍しくありません。
それから、運転しながら煙草を吸っている人もかなり多いです(もっとも、携帯電話を扱いながら運転するよりはいくらか安全かと思われます。)。
走りながら煙草吸っている人は、さすがに見たことがありません。
さて、本日は糸満方面へのお散歩をいたしました。
糸満の西崎運動公園では、陸上をはじめ沢山の小中高生が頑張っていました。
プールもあるのですが、最近の競泳水着は凄いですね。
あれほどのハイレグは、前から見ても横から見ても後ろから見ても、私のような老人でも目のやり場に困ります(汗)。
ぐるーっと時計回りで、後半、イオンタウンとよみ(マックスバリュー)で給水のため自販機傍に行ったところ、二人連れの若者(高校生?)から声を掛けられました。
言葉がよく聞き取れませんでしたが、時間を訊いているようでもなく、訊き直すと、代わりに煙草を買ってくれ、ということでした。
喝揚げ?
と思ったら、どうもお金をせびっているわけではなく、金は出すから、代わりに煙草を買ってくれ、ということらしい。
要は、未成年の煙草買い?
自分らが吸うのではなく、兄貴分に煙草買いを命じられたのかと思い、尋ねた。
ドブ:「なぜ?」
若者:「なぜ?」(二人顔を見合わせて、)
「吸うから」
ドブ:「誰が?」
若者:「俺たち」
ドブ:「いくつ(何歳)?」
若者:「16」、「17」
ドブ:「未成年は煙草吸うな。ちゅーか、止めろ。年取ってから後悔するぞ」
若者:「これを最後にするから」
ドブ:「今なら止められる。年取ってから止めるのは難しいぞ」
「早死にしたくなかったら、今ここから止めなさい」(優しく)
彼ら、全然納得していないだろうが、会釈して店内に消えて行った。
また誰かに頼むつもりだろうか?
今まで、代わりに買ってくれる大人がいたのでしょうね。
沖縄の皆さん、喫煙止めましょうよ。
それから、青少年を正しく教育・指導しましょうよ。
未来のために。
大人から、「にいちゃん、煙草持たんね?」と訊かれることは他の地でもあった。持っていないけど。
大人から、「にいちゃん、後で返すから煙草銭ば貸してくれんね?」と乞われることは他の地でもあった。他はともかく、煙草銭は貸せん。
誤解のないように、再度言っておきますが、喫煙と交通以外は、沖縄の人々はとても素晴らしいと思います。
気候風土も、ハブと台風を除けば、断トツに素晴らしく、とても私に合っています。
とっても暮らし易く、沖縄は大好きです。
生まれ故郷よりも、また自宅のある土地よりも。
5月4日のお散歩 31.99km 2276.5kcal
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