年賀状の三連休♪ [暮らし]
長期単身赴任者の天皇誕生日三連休の過ごし方はいろいろありませうが、あたくしは年賀状作りに精を出しました。
仕事に精出す村の鍛冶屋♪ 以下、参考までに。
一、
暫時(しばし)も止まずに槌打つ響
飛び散る火の花 はしる湯玉
鞴(ふゐご)の風さへ息をもつがず
仕事に精出す村の鍛冶屋
二、
あるじは名高きいつこく老爺(おやぢ)
早起き早寝の病(やまひ)知らず
鐵より堅しと誇れる腕に
勝りて堅きは彼が心
三、
刀はうたねど大鎌小鎌
馬鍬に作鍬(さくぐは) 鋤よ鉈よ
平和の打ち物休まずうちて
日毎に戰ふ 懶惰(らんだ)の敵と
四、
稼ぐにおひつく貧乏なくて
名物鍛冶屋は日日に繁昌
あたりに類なき仕事のほまれ
槌うつ響にまして高し
実家の家業が「村の鍛冶屋」だったのです。
歌詞の通り、刀や長ドスは打ちませず、もっぱら鋸(のこ)や鉋(かんな)、鑿(のみ)、匕首(あいくち)、小刀(こがたな)など。
私が日本刀以外の刃物に免疫があるのは家業のせいかもしれません。
しかし、反りの入った日本刀を目にすると、完全に魅入られてしまい、これを振るうゾクゾクとする戦慄期待感が湧きあがり、怖くなります。
やはり、日本刀は、人間を斬るための道具であって、鑑賞美術品ではありませぬ。
鍛冶屋は、世の近代化に伴い需要が無くなり、父の代で廃業いたしました。
鋸や鉋や鑿を使わない木工業に変貌したのです。
大きな研ぎ台はしばらく使っていました。鞴は家で見たことはありますが、使っているのは見たことがありません。
おっと、閑話休題。
この三連休は、年賀状作りに精を出しました。
12月22日は、名簿の整理。
転勤や怪事により転居した人、今年中に不幸があった人、二年以上応答の無い人等を整理しました。
それから、文面の作成。デザインと言ってもいいかもしれません。
来年の干支は、巳。 白蛇を使いました。
そして、ブルーが好きな私は例年青基調でまとめるのですが、来年は熱く燃える一年を祈念して赤基調といたしました。
来年の沖縄の平均気温は30℃、夏33℃、冬27℃に決定。メリハリの少ない常夏気分♪ 台風来襲ゼロ件
関東の平均気温はやはり30℃ですが、夏40℃、冬-5℃くらいのメリハリが予感されます。
12月23日は、個別添え書きの文案作成と、全部印刷。
森林資源保護のため、年々枚数を減らす努力をしており、今年は200枚を切りました。
最大時の半分以下です☆
今年はプリンターのインクが切れることもなく、無事印刷終了!
12月24日、今日はいよいよ投函です。
近所に支所があるので、そこに行ってきました。
これで、三日間の年賀状プロジェクトが終了しました。
24/12/23 全きお散歩 19.10km
24/12/24 全きお散歩 22.86km
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