書棚の情景 [本]
そもそも本をあまり置いていない。
文庫本しか読まないし、読んだらすぐに病院や駅などに寄贈するか(そっと書棚に置いて行くことも偶に)、BOOKOFF などに売るのです。
居宅でスペースを取るのが嫌なのです。
引っ越しの際の荷物にもなりますし。
実家には、18世紀の英国書を始め、数千冊のハードカバーを置きっ放しにしており、硝子扉付の書棚を沢山置いておりますが、場所を取り、実家には迷惑の掛けっ放し。
(ちなみに、実家には、文庫本はあまりありません。ほとんどが堅牢本)
(ちなみに、自宅には、社宅同様、あまり本は置いていませんし、殆どが文庫本です。書棚は一つで、あとはカラーボックスです。)
社宅では、引っ越しのことも斟酌し、成るべく本は置かないようにしているのです。
でも、此度の入院で読んだ本は手放し難く、社宅に持ち込んでしまいました。
そこで、雑品入れのカラーボックスの利活用となるわけです。
文庫本とは言え書物を雑品入れに収納するのは心苦しいところもありますが、慢性的資金不足もあり、止むを得ないと御賢察、御寛恕(誰が? 書物が)。
さて、本日、カラーボックスの一つを見ると
先週の情景と少し変わっておるのです。
右側の新刊書は、スペース充填調整のため場所を入れ替えたものです。
中央部分、「青年の環」と「人間勝負」の間に、昨日届いた古本を置きました。
これです ↓
「ドグラ・マグラ」です。
自宅(実家ではなく)には、昔買って読んだ同じ本が在る筈なのですが、なかなかついでの機会はないし、わざわざ帰ると交通費も馬鹿になりません。
交通費の五分の一乃至六分の一くらいの費用(本代+送料)で古本を買いました。
「青年の環」に続き、二度目のヤフーオークション参戦でした。
で、この「ドグラ・マグラ」、大変状態がよく綺麗な、「やや美本」でした。
帯はありませんが、私は蒐書家ではありませんので、本体以外のことは全く気になりません。たぶん、帯はすぐ捨てます(汗)。
なのに、今日はこんな本を読もうとしています。不可解な私・・・。
↓
三津田信三さんの著作は入院中に一冊読んだのですが、私からすれば表現が過剰に作為的に感じられ、気持ちが入って行きませんでした。
要するに、合わないのだと思います。
ジョン・ダニングさんの本は、訳文のせいもあるかも知れませんが、相性ピッタリ♪
入院中に読んだ本というのはこちらで、残念極まりない読了となりました。
↓
でも、まあ入院中は時間が潰せればよかった、という面もありましたので、よしとしましょうぞ。
な、なれど今は。
後記:その後(本記事更新後30分頃)、「百蛇堂」の読書を放棄しました。私には歯が立ちません・・・。
今は、恩田 陸 さんの「夜のピクニック」を読んでいます。矢張り、恩田さん独特の世界に嵌り込みます。一見、生活密着的な設定の如くに見えて、恩田ワールドでの各人各様の心理記述もあり、実は夢幻(無間ではない)世界なのですね♪
今日のお散歩 14.48km お天気は晴れ、気持ち曇天交じり。
先週剥けた右足小指外側の皮膚が治っていなくて、此れを庇ったお散歩となりました。
今日は、本当に久々にサッカニーを履きました。
今日は、少し足裏の皮が剥けかけているようです(笑)。
お!
祝! サガン鳥栖 快勝!!
サガン鳥栖 3 : 0 ベガルタ仙台
訪問しました
by makimaki (2014-04-20 10:06)
◎makimakiさん♪
いつもご訪問いただきありがとうございます。
私も御ブログをご訪問させていただいております。
by oosumidream (2014-04-20 11:11)