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爪は、あと1枚♪ [暮らし]

我が病、副腎皮質ホルモン剤内服療法により一部軽快化の兆しも見られるところでありますが、爪の委縮は順調に進捗し、先ほど右足親指の爪が剥離したことにより、爪は、残り一つ、左足親指の爪だけになりました。

これは、今となっては貴重、かつたった一つの希少な組織となりましたので、大切に温存してまいりたいと思うところでございます。

さて、通りすがりの御仁にあっては、病とは何奴ぞ、というご感想もありましょうことから、「医学生のレポートやっつけサイト」からの抜粋を転載させていただくことでご理解の一助とさせていただきいと存じます。

我が病
 消化管ポリポーシスに皮膚色素沈着、爪甲の萎縮・脱落、および脱毛を伴う非遺伝性の疾患である(Cronkhite and Canada, 1955)。ポリポーシスに起因する消化管からの蛋白漏出による栄養障害が、これらの外胚葉系の異常の原因と考えられている。50歳,60歳代に好発し、本邦では男性に多い。ポリープは胃と大腸に多発し、比較的高率に消化管癌や腺腫の合併がみられる。
 肉眼像では、浮腫状で発赤の著明なポリープがびまん性にみられ、ポリープ間の介在粘膜にも浮腫や発赤が認められる。ポリープや介在粘膜に粘液の付着が目立つ。組織像では、
腺管の嚢胞状拡張と蛇行を伴う過形成と、粘膜固有層の浮腫性・炎症性拡大がみられる。この変化はポリープのみならず、びまん性に介在粘膜にもみられる。

ドブ感想 : 味覚障害(味と食感の異常)や皮膚炎・皮膚剥離が記述されていませんね。 

来週は大学病院の消化器内科と循環器内科を受診予定です。

血栓症がどうなっているのか。ワーファリンの増減はどうなるのか。

クロンカイトはどうなっているのか。プレドニンの増減はどうなるのか。

膵臓に害をなす医薬品は何者なのか。

と、こういったことが話し合われるのかと思っています。

歴史も浅く、発症例も少ないということで、治療法が確立されているとは言えない状況のようです。

私の病気が、この大学の診療と臨床研究に少しでも貢献できるとすれば望外の喜びでありますが、果たして如何なものか?

手足の指先(本来、爪のあるべき部分)の惨状はファンタスティックなものがありますが、ここに写真を載せた場合、あまりのグロテスクさに失命されることも危惧されますことから、其れはぐっと堪えて止めておきましょう。

でも、せっかくだから、取れた爪片を
(向かって左のが右足親指の爪、右のは一円玉です。)

爪3.jpg


コメント(2) 
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コメント 2

makimaki

訪問しました
by makimaki (2014-05-10 18:10) 

oosumidream

◎makimakiさん♪
ご訪問ありがとうございます。
今、指先が、マッスルバックとキャビティバックの不調和合体状態になっています♪
by oosumidream (2014-05-10 19:49) 

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