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スバルWRX STIの試乗 [インプレッサ]

昨日(2014/11/22)、スバルWRX STIの試乗をいたしました。

愛車「魂すぺⅡ」Ⅱ」(スバル インプレッサWRX STi SpecC TYPE RA-R Record Attempt)を1年点検に出しましたので、その受け取りにいったのですが、試乗車があったので、少しだけ運転させていただきました。

subaruwrxsti0.jpg                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                 

スバルWRX STIのスペックは、全長×全幅×全高、ホイールベース、トレッド[前/後](mm)が、4595×1795×1475、2650、1530/1540ということで、魂すぺⅡの4475×1740×1410、2540、1490/1500と比べ一回り大きくなっております。

これに応じて、車両重量(kg)も1490ということで、魂すぺⅡの1390kgより100kg重くなっています。

最低地上高は、 スバルWRX STIは140mmと魂すぺⅡの125mmより15mm高くなっており、腹などを擦りにくい安全スペックとなっております。

最高出力[ネット][kW(PS)/rpm]と最大トルク[ネット][N・m(kgf・m)/rpm]は、227(308)/6400、422(43.0)/4400 で、 魂すぺⅡの 235(320)/6400、432(44.0)/4400 に対してそれほど見劣りするものではありません。

そして、60ℓの燃料タンク容量に対して燃料消費率(km/ℓ)が9.4というのは素晴らしいです。長距離無給油です。
魂すぺⅡは燃費非公表、実測5.8dで50ℓの燃料タンク容量なので、300km走れない計算でしたが、スバルWRX STIは計算上は550km以上走行できることになります。給油ロス3分。

室内装備は、まったく印象が変わっています。
シートは交換しなくてもいいくらいしっかりしています。
トランスミッションが若干入りやすくなっています。
速度計と回転計が左右対称になり、中央には電子掲示の諸情報が出るようになっています。
魂すぺⅡ等旧型は、真ん中にでっかく回転計がありましたので、 スバルWRX STIは、市街地走行を意識した市民的なものとなっています。
シートも電子式、ダッシュボード中央の表示板にも、モードを変えて車のいろいろな情報が標示されるようになっています。私は、運転中は余裕が無くて、回転計と速度計、警告灯類しか見ることができないので、これはオーバークオリティかもしれません。

走行に関しては、クラッチミートがマイルドな感じです。踏力も軽い。つながりが少し遅い感じですが、遊びの調整の違いかと思います。

エンジンはどのモードでも魂すぺⅡに比べるとマイルドです。発進加速でかなり踏んでも、前Gで失神することはないと思います。

ブレーキとハンドリングはシビアな操作をする機会がなかったのでよくわかりませんが、ステアリングギア比はどちらも13:1で違和感はありません。

8年前に500万円支払った魂すぺⅡの査定をしていただきましたが、まだ普通のインプレッサは値引きなしで余裕で入手できるお値段でした。

ただし、私にとっての価値は新車登録時と変わっていませんので、買い替える気はありません。走行距離もまだ18000km弱で、美味しくなるのはこれからだと思っております。

魂すぺⅡの肖像.jpg


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