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月曜日は徒歩出勤!!雪の顛末 [暮らし]

1月25日(月)は、前日からの大雪と深夜からの氷点下4度の冷え込みで、昨日以上の一面雪の世界でした。

バスもJRも運行を全面休止しており、タクシーは会社運よく電話が会社につながっても受けてくれない。

タクシーは運航しているが、基本的に帰社しない。

出先で客に次々と拾われて帰社できないらしい。

予約も受けられない。

電話を受けた時にたまたまタイミングのあった電話があった場合のみ受けられる、と。

というわけで、徒歩出勤しないと決意していたにも関わらず、朝8時30分のミーティングに出席すべく、出発。

リュックにスーツ上下を詰め込み、背嚢(ショルダーバッグにビジネスシューズとカッターシャツ等を収納、トレッキングシューズを履き、キャップにはランプを装着(外は真っ暗です。)しての雪中行です。

路面の雪は、フカフカだったりガチガチだったり不均等のため、物凄く危険!

でも、トレッキングシューズで下りを駆ける。

普段ランニングシューズでジョグッているのと同じくらいの雪中行。

見方を変えれば、普段、どれだけ遅いかがわかります。

1.2kmくらい下って、0.8kmくらい平行移動(標高差が少ない)すると、今度は1.5kmほどの上りです。

夜明け前の雪中走は思いのほか体力を奪い、ここから走れなくなり、歩きます。

あ~、人も車もいないし、なんだかこのまま山道で遭難っぽいなぁ、と思い始めます。

その時、道路を一台のタクシーが上って来て私のいる少し上の小学校の校門の前で止まりました。

何だか、迎車ではなく、目的地到着・客降ろしの雰囲気。

つまり、チャンス到来!?

でも、料金の支払いに手間取っているようで、なかなかお客さんは降りません。

そのうちに、私はタクシーの横を通り過ぎてしまいました。

しようがない、頑張ろう、と思って新たな一歩を踏み出したところで、お客さんが降りました(初老の紳士風。校長先生かな?後で職場で部下に話した時、それは教頭でしょう、教頭が一番頑張らないといけないポストですから、という反応がありました。しかし、私は、最高責任者の校長先生だと思っています。)。

そこですかさずタクシーに駆け寄り、乗せてもらえるか尋ねる(お願いする)と、OK♪

ただ、この坂を上ることは無理なので、いったん下の道に戻り、遠回りしてもよいかと尋ねられた。

無論、一も二もなくOKです。

お金の問題ではない、行かなくては。

タクシーはその場での方向転換の際も、スタッドレスタイヤを相当に空転させて苦戦していました。

ここまで酷いと、やはりスパイクタイヤが良いらしい。

途中、遅い車(本当に遅い、歩く速度の車。恐らくノーマルタイヤ。)の車を抜きながら、定刻の1時間前には職場に到着(平時は定刻の2時間30分前には出勤していますので、それよりは1時間30分の遅れ)。

持参のスーツと靴で仕事着に着替え、部下の出勤状況をチェックしなくては。

と、ここで、ベルトとネクタイを忘れてきたことに気付く。

ベルトは出て来る時に装着していたカジュアルのものを使います。

ネクタイは、職場には黒ネクタイしか置いていなかったので、後で部下に借りました。

職場内の朝の打ち合わせは、予定通り8時30分から行われました。

管理職は、出張先から帰れない人を除き、ほとんど早めの出勤。

ほとんどの人は徒歩出勤です。

管理職はだいたい10km以内に住んでいるため、最大2時間30分も歩けば出勤できるのです(管理職以外で、4時出発、4時間歩いて8時に出勤という人もいたようです。)。

ただ、そんなに遠くはないが、公共交通機関がすべて運休、タクシーもダメということでこの日出勤しなかった管理職もいたようで、叱られていました。

普通の職員ならそれでよいのですが、組織の運営に責任を持つべき管理職はそうもいかないようです。

当朝来ることができないのなら、予めその危険性も予想し、自腹で前泊、前々泊すべきと思われます。

出勤できてよかったー[わーい(嬉しい顔)]

午後からの外部監査は、監査官が来れず、延期となりました。

さて、帰りが大変。

道路は相変わらず冠雪で、タクシーは捕まらない。

でも、夜には、一部バス路線が運航開始したらしいということで、1km下のバス停へ。

1分も待たないうちに、なんと社宅前を通る路線のバスが来た。

ラッキー、山越え再開!と、喜んで乗り込みました。

しかし、約10分後、平地部分での折り返し運転だったことが判明。

山の手前で降ろされました。

そこからは、覚悟を決めて、雪の上り下りを経て、2時間かけて帰還した次第です。

感想として、上りはまあ良かったが、下りは、滑りに滑って、とても怖かった。

無茶苦茶滑る夜の雪道の上り下りは、思いのほか脚にダメージを残し、翌日は、膝を中心に嫌な痛みが残りました。


嫌な痛みは感じつつ、翌朝は、全行程歩くつもりで社宅を出発。

途中、バスの駐車場(バスと運転手さんの待機所)に立ち寄り、運転手さんに運航見込みを尋ねると、6時40分に、ショートカットで(そこより上には回らなず、下る)運航開始予定ということ。

またもやラッキーと、発車まで30分ありますが、一番目の乗車です。

この日の夜は、バスは平常運航にもどりましたが、時間は乱れているようでしたので、脚のダメージも悪化させたくないので、タクシーで贅沢帰還(拾うのに時間はかかりましたが)。


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