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ファラーに魂を持って行かれるっ!!! 世界陸上2017ロンドン大会♪  [良い結果♪]

8月5日(土)禁忌:脚腰の筋トレ後のお散歩(8:40発)13.51km
何回も脚を傷めて、わかっているのにやってしまいました。
暑さが気にならないくらい脚(特に膝周辺)の筋肉が痛かった。
明日もあるので、今日は、早々に切り上げました。
 
帰宅して、録画しておいた世界陸上2017ロンドン大会の一万m決勝を観ました。
これを最後にトラック競技からマラソンに転向するファラーですが、これまでの圧倒的な強さからファラーが勝つであろうとは思っていました。
しかし、予想外の展開で興奮しました。
ケニヤ、エチオピア、ウガンダ、などの選手がファラー包囲網を敷き、先頭を交代し乍らハイペースを維持する高速消耗戦。しかも、終盤、ファラーが前に上がると、(故意ではない)接触でバランスを崩し、その直後さらにトラックからフィールドに弾き出され、境界柵に躓く事態が発生。
あの速さで弾かれ柵に躓き、それを立て直すバランス力と精神的な強さ!
これ以外でも、包囲網の中で何度も接触し、走り難そうでした。
それでも精神的にキレない安定性☆
しかし、高速戦で余力を使い、さらに躓きによる脚のダメージもあることから、ラストの高速性を発揮出ないのではないかと思っていたら、やっぱりまた、3段ロケットの最終加速で包囲網を突き破って勝利しました。
技術、体力のみならず、精神的・人間的にも並外れて素晴らしい競技者であることが証明された一戦でした。
ファラーに何の思い入れも無かったのですが、感動しました。
今回すっかり魂を掴まれ、電流が走るような衝撃を受け元気を貰いました。
気が早いですが、マラソンも楽しみです。
 
因みに、ファラーの記録26分49秒51は、先月のホクレン大会で日本の大迫選手が出した27分46秒64より1分近くも速い記録です。
でも、参加標準記録に17秒及ばず出場を逃した大迫選手ですが、本決勝の記録を視ると、24名中9名がこの大迫選手の記録に及びませんでした。
無意味な比較ですが、27分46秒64は16位に相当します。
大迫選手も、めげずにさらに精進して活躍してほしいです。
追記 ↓
追記 今、TV放送を観て知ったのですが、ファラー選手はあの二度以上の接触で、他選手のスパイクで脹脛を切っていたそうです(2針以上の切り傷)。
故意ではないとしても、多くの選手があれだけ何度も接触してくるのは未必の故意のようにも思えます。

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