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次の間の照明、天寿全う☆ [暮らし]

およそ半年前(20204月4日(土))、次の間の点灯しなくなっていたスイッチを交換していただきましたが、今度は照明器具自体が壊れてしまいました。

数日前から点滅→点灯不能 となっていたもので、半年前に、スイッチのほか、支障照明器具類を沢山交換していただいた電気屋さんに連絡し、照明器具を交換していただきました。

自分自身、壊れた時点で診てみましたが、照明カバーすら取り外せない状況であり、またこの照明自体が、約30年前、当時の奥さんがわざわざ福岡市内の業者さんを呼び寄せて特別に設置したものであり、現在の製品の代替性の確認も困難そうであったため、無為となる無駄な労力を惜しむというより、取り返しのつかない状況に陥る前に、端からレスキューに助けを求めたものです。

助けを呼んで正解でした。

まず、直径70cmを超える巨大で重厚なカバーは、熟練業者さんでも5分以上苦戦するほど本体に癒着して外れませんでした。

カバーも重厚でしたが、本体もなかなかの重量物でした。しかもパッキング部分は腐食してボロボロ、金属部分も錆って癒着。

環状蛍光管だけでなく本体も取り換えざるを得ません。

重い本体を取り外した跡には、現代の規格と寸法の違う機械穴が。

止む無く、先行穴を一部活かしつつ、端部の堅牢部分に少しずらして新品代替品を取り付けることになりました。
しかし、二つのうちの一ネジは天井面に捩入できましたが、もう一ネジが鉄骨部分に当たっているようで、超合金ネジに換えても全く歯が立ちませんでした(強力ドリルででも1mmも捩じ込めない。)。

これほど強力な鉄骨が天井を狭い間隔で縦横に設置されているとは、建築会社様の誠意には恐れ入りました。

で、この超硬度の鉄骨に捩じ込めるネジは世界電工界には存在しないということで、本体は、旧機械穴の3分の2は共有しながらも、片ネジで天井に固定されることになりました(捩じ込めたもう一本のネジは、天井のどんな鉄骨に捩じ込めたのでしょう。天井鉄骨の強度も設置部位によりグレードが違うようです。)。

ネジ一本でも、本体とカバーを支えるのには何の問題もなく、がっちりと固定されていることが確認できましたので、これで行くことにしました。

余談ですが、本体もカバーも、30年前のものと比べると、体感で5分の一くらいの重量です。

近所の電気屋さんは、状況に応じて臨機応変、しっかり小回りが利くので頼もしいですね。不都合・支障が出てもお話がしやすいし、気持で割引してもらえるし(基本料金はやや割高ですが、値引きでカバーです。)。

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