まいけーライブ待望!? テレビを観て妄想すること・・・ [妄言妄語]
SmaSTATION で、「20世紀を代表する美女」という特集をやっていて、オリビア・ハッセーさんとカトリーヌ・ドヌーブさんも選ばれていました。
私は、昔、このお二人の主演なさっている映画を二本立てで観たことあったので、今宵のTV、懐かしい思いで観させていただきました。
オリビア・ハッセーさんは「ロミオとジュリエット」(1968)で、カトリーヌ・ドヌーヴさんは「哀しみの終わるとき」(1971)でありました。
製作年に3年の開きがあるこの2作、日本での公開はだいぶ後だったのか、リバイバル上映だったのか、まったく覚えていません。というよりも、端(はな)から知りませんでした。
もっと言うと、その2本を見る羽目になるとは知らずにおりました。
友達二人が、密かに映画に行く相談をしていたので、「こりゃ、儂を仲間はずれにすっとかっ!! 連れてけいっ!!」と。
当時公開の「007シリーズ」の最新作とばかり思っておったのぢゃ。
男の子が観たい映画は「007」に決まっておる。
久留米市の映画館街で、いくつかの列があった(当時は、映画館での観覧は大人気であった。)。
だんだん映画館の入り口に近づくと、並んだ列は、なんと「007」の映画館の隣の映画館。
ぬっ!! と焦った
ぢゃあ、この列は?
よよよ、と焦った・・・
「ロミオとジュリエット」と「哀しみの終わるとき」
何が悲しゅうて、女子が好むような映画に並んでおるとか、儂らは?
そういやぁ、前後並んでおるのは、ほとんどが私服の女学生ぢゃったけん、おかしかなぁ、ち思とったとよ。
と、騙されたような気持で、しかし、自分が無理やりいっしょに付いてきた手前文句も言えず、満員の館内で、座席に坐れず、前列横通路に体育坐りして観させていただいたのです。
大勢が私どものように床に坐って観ておりました。
ちなみに、私の右手側(つまり、前方に近く、相当観にくい)には友達二人が、左手側には知らない(当然ですが)女子たちが坐っておりました。
なんだかんだ言いつつ、「ロミオとジュリエット」は引き込まれるように観ました。
オリビア・ハッセーさんは、とてつもなく可愛かった。
私にとっては、このときのオリビア・ハッセーさんが最高でありました(その後、だんだんお顔立ちが変わられたように思います。)。
一途な瞳の演技には感服いたしました。
いっぽう、「哀しみの終わるとき」は、子どもにとってはつまらない、ちょっと理解しがたい映画でありました。カトリーヌ・ドヌーヴさんがどうのこうのというより、どちらかと言えば、マルチェロ・マストロヤンニさんのほうが印象に残っています。
と言いつつも、女優さんでは、やはり吉永小百合さんが一番素敵です
朗読なさっている時の、吉永小百合さんのあの優しい慈愛に満ちた眼差しは、倉木麻衣さんの眼差しを彷彿とさせます。
歌と同様、倉木麻衣さんの優しい慈愛に満ちた眼差しが大好きです。
CD音源専聴を主唱(?)する私ではありますが、CD音源ではその眼差しを観ることは叶いません。
もし、倉木麻衣さんの生演唱會が開催されるならば、行きたい、と、ふと思いました。