こどもの日に迷誤爺ぃ(^ ^;Δ [散歩]
昨日は楽しい子どもの日
押しも押されもせぬ爺ぃなれど、幼時刷り込みで、高齢でもやはり楽しいこどもの日
そして、高齢者のこどもの日の楽しみと言えば、それはもちろんお散歩♪
散歩の「散」は、気侭の「散」(かな?)
ということで、普段取ったことのないルートを取ろう!
新川に沿って北西に上り、鹿児島IC付近の武岡中央公園の手前から北上、明和公園で休憩、小野あたりで小川に沿って東へ折れ、岩崎橋前から甲突川に沿って天保山大橋まで南下、そこからはいつもの道を帰ります。
新川沿いは順調に、迷うべくも無い単純路。
ところが、新川がJR鹿児島本線と交差するところで、川沿いから線路沿いに変わっていた。
迂闊にも、このことに気づかず歩き続けると、寂しい寂しい山間住宅街になる・・・
左は線路。右は、家はあるが、人気(ひとけ)が全く無い。細い道・・・。
朝からの雨はあがったが、依然薄暗い。 濃いサングラスかけてるし
なんか不気味な雰囲気の中、前方に、路傍に坐る老人・・・・
あえて目線を向けず通り過ぎようとしたら、話しかけられた
「○△※☆? @◇×□・・・」
え?
「犬、見なかったか? 犬が逃げた・・・」
え?
「いやぁ、見かけませんねぇ・・・」
とだけ答え、通り過ぎる。
「怖い本」や「日本霊異記」に出てきそうなシチュエーションなので、急ぎ足で遠ざかる。
道がだんだん狭くなり、険しくなる。
そして、行き止まり・・・
戻りたくないなぁ・・・ またあの老人に遭いたくないあぁ・・・
と思いつつ、今来た道を戻る。
横道がある。山の茂みにつながる。
ああ、これが本道につながる道だっ!と、暗がりに不安を感じつつも、横道を小走りに駆け上がる。
曲がりくねった挙句、また行き止まり・・・
仕方なく、分岐点まで戻り、さらに引き返すと、件の老人がこちらに向って歩いて来る。
すれ違いざまに、方向転換して私と同じ方向へ
話しかけるでもなく・・・
恐っ!!
得意の競足(競歩ではない)で引き離す。
やっと車の通る道まで戻り、軌道修正
このあと、しばらく鈴の音が聴こえ続けた。
聴いてるラジオの音かと思ったが、消しても聴こえる。
連れて来ちゃったかな?
ということで、あえて寂しい裏通りを選んで通り、離れていただいた。
この日は、もう一度、道を間違え、合計30分ほどタイムロス。
「散歩」だからいいのだ
というわけで、リュックに食べ物と着替えを詰めて臨んだ4時間20kmのお散歩は、けっこうきつかった