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老人性出不精♪ [暮らし]

考えてみると、ここ数年、平日の仕事場への往復と休日の散歩以外外出していない。

だいたい買物に出かけることがなくなった。

日々の仕事帰りのコンビニ買物、休日の散歩帰りのコンビニ買物、これ以外、原則として現実のお店での買物はない。

数少ない最近の例外は、数年ぶりの仕事着(セビロ)のお買物と、歌手倉木麻衣さんの最新CD『24 Xmas time』のお買物のみ。

 

年を取ると、心肺や筋力が衰えて外出が億劫になるのです。

また、骨も脆くなり、ちょっとしたことで簡単に骨折するし、空気中など屋外の雑菌に対する免疫力も著しく低下し、すぐに床に伏すことになる。

公共交通機関を利用すれば、腐臭・死臭が周囲の人の鼻を突き、他人迷惑も甚だしい。

  

肉体ばかりではなく、精神的にも「閉じ篭り」になりがちです。

若・中年層の「ひきこもり」に対する、老年層の「とじこもり」♪(これは、いつか雌雄を決しなくてはなりません☆)

玄関のチャイムが鳴ると身を固くして布団を被って震えます。

宅配さんにだけしか対応しません。

引っ越してきた日以外、だれも私の部屋に入った人はありません。

  

外出の前には、途中の尿漏れや下痢失禁の対策を万全に整えなくてはなりません。もしものことを考えて、外出前に、すでに心が折れてしまいます。

 

このような、心身ともに脆弱(ぜいじゃく)なクリーチャーである老々爺ドブ、福岡大会のチケットが予想外にステージに近かったことから、すっかり挫(くじ)けてしまい、なんとかヲタの方に押し付けようと画策しておるが、無償でもうまくはいきません。交通費がかかりますからね。

12月6日まで時間も残り少ないことから、最早如何ともし難く、諦念、心は折れ放題。寺は荒れ放題。

 

無駄な足掻(あが)きで、着て行くセビロを探すより、布団を被って閉じ篭り、安穏を決め込むほうが心地よい[わーい(嬉しい顔)]


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