日々、加齢の機能障害♪ [妄言妄語]
人は皆、日々加齢しておるわけで御座いますが、40代以下の若い人たちは、それは成長という形で顕現します。
ところが、手前どものような高齢者になりますと、各種身体機能の低下という形で現れてまいります。
言うまでも無く、機能停止を前提とした機能低下・機能障害・機能不全で御座います。
若い頃と違って、怪我や故障が完治しても、決して元通りになるわけではございませんで、なにかしら機能が落ちたり痛みが残ったりいたします。
しかし、それが終末加齢期の完治の相なので御座います。
手前ども高齢者としては、それが理解できていないと、とても不幸に感じてしまいます。
日々加齢により、機能は低下し、やがて停止するもの、ということをよく理解しておれば、さほどに鬱然となることもないのです。
ある意味、諦念、心の持ちようでは、解放とも。
モノ、カネ、ヒト、そして自分の健康:身体機能への拘泥からの解放。
自由な精神、現世に囚われない、成仏性の高い魂への成長(清澄)と言うことに成ります。
さうは雖も、手前も執着絶ちがたい面がないでもなく、木乃伊、即身仏の方向性は全く志向するものではありません。
で、昨日から、腰乃至腹筋が痛い。
横臥平安状態にすると、腰痛よりも腹筋のほうが余計に痛く感じます。
それでも、今朝も、腹筋運動をさせていただきました。
起床した時はあまり痛みを感じなかったのです。
今朝は、気の緩みを戒める意味で、ちょっときつめの運動を課しました。
すると、回数を重ねるごとに痛みが強くなってきました。
時間的なこともあり、結局、平常より1割り増し程度で終えることになりました。
走り出すと、まずは腰に痛みが出ました。
距離的に半分を超えたあたりから、これに腹筋痛が加わります。
腹筋、腰筋の負担を軽減するような、脚中心の走り(この時点で、もう走りとは言えない・・・)に変えると、足首の痛みも出てくる始末。
そう言えば、数日前から右足首(踝)を傷めていたのです。
このように、ちょっと無理をすれば、すぐに全体にガタが来る。
それが、手前のような高齢者の特徴なのでございます。
帰宅後、入浴して横になっていましたが、6時間近く経った今も、腹筋には可成りの痛みがあります。足首の痛みは取れていますが、これも油断はできません。
きょうのお散歩、37.5km、1650Kcal。
昇開橋公園で補食休憩を摂ったとは言え、4時間20分もかかっています。