【ワシントン時事】米原子力規制委員会(NRC)は12日、東京電力の福島第1原発で起きた事故を受け、同原発で採用されている沸騰水型原子炉の専門家2人を急きょ日本に派遣したと発表した。同事故に対する米政府の強い危機感を表した対応とみられる。
福島第1原発での炉心溶融の可能性に対しては、米国でも関心が極めて高い。史上最悪の旧ソ連・チェルノブイリ原発事故(1986年)には及ばないものの、米スリーマイル島原発事故(79年)には匹敵する惨事とみられ、両事故と並び「原発3大事故として歴史に刻まれる」(CNN)と報じられている。(2011/03/13-07:49)
計画停電!! [残念な結果]
東京電力が遂に計画停電に踏み切りましたね。
関東地区を5つのグループに分けて、
第1グループ 6:20~10:00 の時間帯のうち3時間程度
第2グループ 9:20~13:00 の時間帯のうち3時間程度
第3グループ 12:20~16:00 の時間帯のうち3時間程度
第4グループ 13:50~17:30 の時間帯のうち3時間程度
第5グループ 15:20~19:00 の時間帯のうち3時間程度
第1グループ 16:50~20:30 の時間帯のうち3時間程度
第2グループ 18:20~22:00 の時間帯のうち3時間程度
となっています。
平日ならば、私は、6:20~10:00と18:20~22:00以外はあまり問題がありません。
冷蔵庫はだいたい空ですから。
しかし、よく見ると、第1グループと第2グループは、一日2回の停電となっています。
つまり、第1グループ 6:20~10:00、16:50~20:30
そして、第2グループ 9:20~13:00、18:20~22:00
これはなんか、ちょっときついというか、可愛そうですね、不公平ですね。
これはどの区域だろう?
ああ、いっぱいあるので、わからない。
九州電力は計画停電をやらないので、実際には私に不便は生じませんが、関東の不便は肝に銘じておかなければなりません。
もし、変電装置の変換能力に限度がなかったら、関東地区で不足する電力の全ては関西以西の電力会社から送電することになっていたでしょう。
その場合、計画停電するのは九州だったはず。
それを思えば、同じ痛みとまではいかなくても、少しは痛みを感じなければなりません。
せめてもの償いが、節電です。
すでに我が街は真っ暗です。
信号は兎も角、街灯は片側しか点いていないように見えます。
また、民家は明かりが点いていません。
まるで大戦下の空襲警戒中のように。
日本大地震のこと・・・ [悲惨な結果・・・]
東北大地震という表現や東日本大震災という表現など、今般の一連の地震には様々な名称が使われており、まだ定まってはいないようですが、日本人として一体感を持つという気持と、諸外国から寄せられる心ある支援も考慮して、日本大地震と書きました。
発生から二日目の朝を迎えました。
九州では、私が感じる限りにおいて地震の直接的影響はありませんが、とてもお散歩に出かける気持にはなりません。
昨夜は、市内の照明がほとんど消えて本当に暗かったのですが、九州電力からも関東へ送電協力ができそうなので、節電のための行政や商業施設の意識的な対応だったかもしれません。
そして、今朝は、日曜日ということを割り引いても、異常に交通が少ない状態です。
歩行者や自転車は兎も角、自動車は、バスを除き、ほとんど通行していないような感じです。
私の住まいは、散村とは言え県都の中心街に近い場所で、高いところからとおりを見渡せるのですが、自動車が異常に少ない状況です。
これは矢張り、震災犠牲者への弔い・被害者への気遣い、それから、石油資源の節約による復興支援の気持が沁透しているからではないでしょうか。
巨大地震で日本が2.4メートル移動、米地質調査所
2011年03月13日 13:18 発信地:ワシントンD.C./米国
【3月13日 AFP】米地質調査書(US Geological Survey、USGS)は12日、東北地方太平洋沖地震で日本の位置が約2.4メートル移動したと発表した。
今、福島原発の事故が深刻な展開を見せております。
いろんな不測の事態から、原発の10キロ圏内にある病院の入院患者ら15人と救急車が、放射性物質で汚染されていたと発表されました。
避難のための自衛隊ヘリを待っていて被爆したようです。
救急隊員や、自衛隊員や、病院職員なども当然被爆しているものと思われます。
10キロ圏内の屋外で被爆したのですから、同じ条件の地域住民や、自衛官や、行政等関係者も他の場所で被爆した可能性が高いと考えられます。
政府首脳や東京電力関係者は命がけで対応され、事実、下請けの人たちには重篤な被害に遭われながら現場対応されるなど、全力の態勢を取られているようです。
しかし、現場の方々は兎も角、政府首脳や原子力安全・保安院、東京電力の方々は、当然経験不足で、後手後手の対応になっているようで、特に海外の専門家の皆さんは、冷や冷やしながら見守っておられるようです。
しかし、米国は、次から次へと発生する物凄い(稚拙な)事態に、ついに見かねて、自発(強制)的に専門家を派遣するようです。
沸騰水型原子炉専門家を派遣=福島原発事故に強い危機感-米
これでどうなるというものではないかと思いますが。
日本にも専門家はおられると思いますが、なかなか意見が反映される部署におられないか、部外者的な物言いになるかで、うまく機能しておられないようです。
米国に本当の実務的専門家はいなくて、学術的データ取りとの噂もありますが、流言なのか事実なのかわかりません。
避難範囲が徐々に(後手後手に)広げられたり、自衛隊派遣人員が徐々に(後手後手に)増員したりすること、しないよりましですが、できるだけ効果的に対応して欲しいという思いはあります。
指揮者も疲弊しておられるのでしょう。
菅首相も枝野官房長官も、災害対策上今が一番大事な時と考え、二日間一睡もされていないように見受けられます。
しかし、お二人が倒れたり、正常な判断ができなくなったりしては、それこそおおごとなので、それぞれ代行副官的な方を定め、せめて交代ででも休息を取っていただきたいと思います。
☆追記
ヤフーのネット募金をいたしました。とりあえず、なので微々たる額ですが、さらなる募金先を調べて対応したいと思います。
http://volunteer.yahoo.co.jp/donation/detail/1630001/index.html
☆追記2
母親から電話で、佐賀県から医療チーム、目田原基地か自衛隊チーム、さらに玄海原発から技術チームが支援に向ったとの情報が入りました。
佐賀県民ではないのですが、老人会の寄り合いでの情報らしいです。
☆追記3
ヤフーの募金がだいぶん集まっているようです
さっき、セブンイレブンでも、千円未満ですが小銭を募金してきました。
明日、たぶん職場で大型支援募金を募るのではないかと思います。