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不易 松尾芭蕉と老子と紀田順一郎 [妄言妄語]

テレビでクイズをやっていました。 

千古不易の意味は?

永遠に変わらないこと  マルか、バツか? という問題。

インテリ女性回答者は、不易:易しくない? とか呟き、見事外しました・・・。

我らの年代では知らぬものなし・・・。

 

そもそも、「不易」という言葉が死語になっているのか?

不易流行 と 無用の用 という言葉は、頭の幹に染み入っている。

それが年寄ぞ。

 

どーぢゃろー? と思って、ネットで「不易」で検索したら、二段目に、『「無用の用」と「不易流行」』というのが出てきました。

「不易流行 と 無用の用」で検索したとぢゃなかとですよ。

単に、「不易」で検索したのに、なんと二つ目に『「無用の用」と「不易流行」』が出てたちゅーことです。

あたしは、「不易流行」は高校の時の国語の授業で学び、深い印象を受け、ずっと脳幹に鎮座させてまいりもうした。勿論、松尾芭蕉です。

いっぽう、「無用の用」は、大学時代の乱読で学びました。当時気鋭の書誌学者にして愛書・読書評論家、かつ日本陰秘学黎明期の開拓徒である紀田順一郎先生の書であります。

恥ずかしながら、「無用の用」は紀田先生のオリジナルかと記憶が変容しておりましたが、今回見つけたネットの記述で、その出典が「老子」であることを知りました(当時は知っていたのが、徐々に記憶が変わってしまったのかも)。

ちなみに、紀田順一郎 とくれば、次は 荒俣宏 につながるのですが、荒俣氏はポピュラーになられてしまって・・・ 

 

 

7月13日(土) かなり晴天遠回り通勤 26.57km

7月14日(土) そこそこ晴天少し遠回り通勤 19.50km

7月15日(月) かなり晴天遠回り通勤 25.06km


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