レディ・ダ・ヴィンチの診断 と ドクターⅩ~外科医・大門未知子 [テレビ]
今夜の「レディ・ダ・ヴィンチの診断 第7話」の予告編で、最終回に近づいたかのようなメッセージが流れたのが気に食わない、否、残念
女医もののTV番組と言えば、ここ数年来「ドクターⅩ~外科医・大門未知子」なのですが、今は、「レディ・ダ・ヴィンチの診断」に嵌り切っています。
主演の 吉田羊 さんが好きだ(演技はうまいし、久留米出身だし)というのもありますが、矢張り、脚本(設定)、演出の妙は見逃せません。
共演者も良い。
設定と言えば、黄門様の印籠ではありませんが、主人公の窮境(どん詰まり)に出現して解決の糸口を示す、亡き愛娘のヴィジョン。
この子のセリフと表情(決して表情豊かということではない抑えた演技)には、癒しを感じます。
胸が痛むとともに、温かさを感じる場面でもあります。この設定が最終回に向けどう転ぶのかはわかりませんが、良い味を醸しています。
また、女医だけの中央診療部門という設定も面白い。もう、火曜日の夜の楽しみ(期待)となっているのです。
短期で終わらないで欲しいですね。
「ドクターⅩ~外科医・大門未知子」が外科系のドラマであるのに対し、「レディ・ダ・ヴィンチの診断」は内科系と言っていいでしょうか?
主人公が、天才と言われた脳神経外科医であり、他の女医も救命救急医や心臓血管外科医などがいて、タイトルが遠隔手術システムの名前だけど、部門は解析診断部。
草創期の総合診療部の雰囲気もある新奇な部門。
自分たちで手術もしないし、内科系でしょう?
スタッフを見ると、脚本・演出が「チーム・バチスタ」チームなんですね。
「チーム・バチスタ」も面白いので、納得がいきます。
余談ですが、当ブログでは既報のこと、昔、海堂尊さんのAi(オートプシー イメージング)に関するご講演を聴いたことがあります。
講演後に座長(座長さんも医師)が海堂氏の本職(放医研医師 当時は国家公務員? 本名も?だったか?)を紹介してしまいました。
今はご自身のHPで本職を明かされていますが、当時は建前上、正体不詳ということになっていたので、会場は爆笑となった記憶があります(海堂氏ご本人が突っ込んだ。)。
脈絡の無い話になりますが、木曜日の夜は、20時開始22時前終了の他局の番組を観ていて、21時に「ドクターⅩ~外科医・大門未知子」の放送局に切り替えるのが若干遅れてしまいます。
困ったものです。