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今更、「そもそも」論議? [業火クラブ]

5月11日(木) 天気が好いので今朝もお散歩(7:03発) 15.20km

腰が痛くて、どうしようかな、とも思いましたが、お天気の好い週休日に外出リハビリしないのは勿体無いと思い、結局出かけました(5時30分に起きたのに出発が遅れたのは、その逡巡と腰マッサージのせいです。)。


今頃になって、またぞろ、「そもそも」論議が国会近辺で喧(かまびす)しくなっているようです。

阿呆臭いと申しますか、そんな暇ないだろうという気がいたしますが、そもそも、安倍総理か使われた「そもそも」は、名詞ではなく接続詞でありますので、

「改めて説き起こすとき,文頭に用いる語。いったい。だいたい」というのが余りにも明らかでシンプルな正解です。

議論になることが理解できない。

野党も与党も政府も、何かがおかしい・・・。

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高齢運転者の交通事故 [交通安全・マナー]

ここ1、2年、高齢運転者の交通事故に世間の耳目が集まっているようです。

実際は若年者や中年者の無謀暴走運転による惨事や、年齢に関係の無いマナー違反・ルール違反が頻発していますが、日頃の行いのせいもあって、高齢者への批判が高まっています。


高齢者の運転操作ミスとして一番取り上げられるのが、アクセルとブレーキの踏み間違いです。何故踏み間違えるのか、さっぱりわかりませんが、事故後に本人がそう供述されているので、間違いないでしょう。

アクセル踏んで進んでいて、危ない、止まろう!という時に、何故かまた、同じアクセルペダルをしっかりと踏む、ということですね。

咄嗟の反応なので、何とも言えないところもありますが、咄嗟の反応も含めて習熟し、以て運転免許をいただいた筈です。不思議でなりません。


大分市の病院突入事件では、「アクセルを踏み過ぎた」ことが暴走の原因とされています。これもとても不思議です。

アクセルの踏み加減で速度の調整ができないのに、免許がもらえている。


有る筈の無いことが起きている。これらは、当人にとっても非日常の異常事態なのです。普段はこんなことは無い、今まで一回も無かった、そんなことが何故か今日起きてしまった、一回起きれば大惨事。

こう考えると、矢張り高齢運転は危ないのかもしれません。

突如起きる脳内異常。一回もやったことの無いペダルの踏み間違え、踏み過ぎ、しかし、だからと言って今後起きない保証はない、いや、いつ起こるかわからない、いつ起きても不思議ではない。

となると、50歳を過ぎたら運転免許を返上して、乗り合いの大量輸送交通機関やタクシー等を利用するしかありません。お金はかかるかもしれませんが、安全第一です。また、不要な移動は極力慎み、特に休日は部屋から出ないことが肝要です。散歩で外出することはあってもいいかと思いますが、そうすると、今度は逆に交通犠牲者となります。


ブレーキペダルとアクセルペダルの踏み間違い、アクセルの踏み過ぎによる事故防止には、巷間囁かれているように、クラッチペダルレスAT車やパドルシフト車をやめて、クラッチペダル式MT車に乗り換えることが有効です。

MT車に乗ると、減速時や停止時にはアクセルペダルを緩めてブレーキペダルを踏む作業と並行して、順次シフトダウンするため何回もクラッチペダルを踏む作業が必要になります。身体が覚えます。緊急停止する時も、クラッチペダルを踏む反応は忘れません。クラッチペダルを踏む作業とアクセルを緩める作業は脳内で連動します(クラッチペダルをつなぐ作業と、アクセルペダルを踏んで回転数を合わせる作業も脳内で連動します。)。

これを急いでやるときには、右足を横向きにして踵でアクセルを踏んでつま先でブレーキを踏む作業が脳内で連動します。つまり、咄嗟の時にアクセルペダルだけを踏んでしまうということは、反応の中にありません。クラッチペダルを踏まないでシフトレバーを動かしたら、外すのは円滑にいきますが入れる時にギア鳴りがするし、場合によってはエンストしますので、大暴走は防げると思います。

次に、急発進ですが、MT車の場合、発進時にはクラッチミートがあるので、よほど意図的に回転数を上げて上手にクラッチミートしないと急発進しないので、これは「絶対」大丈夫です。大分市の病院突入のような事故は起きません。

前進と後退を間違えての暴走も同様なことで起き得ません。間違えて入れても、クラッチミートする際に、ゆっくりと、前進か後退か判明します。だいたい、前進ギアと後退ギアを間違えて入れるようなシフトパターンにはなっていません。

私のクルマは6速車ですが、後退に入れる際はシフトノブのプルレバーを引き上げた状態でシフトノブを引き入れますし、6速に入れる際はプルレバーは引かないでシフトノブ自体を右側に少し引く感じで引き入れます。プルレバーの引きが不十分な状態で引き入れて6速に入れてしまうことが稀にありますが、クラッチを繋ぐと微速前進しようともがきますので、直ぐに入れ間違いに気づきます(ただ、高速走行中に5速から6速に入れようようとして、脳異常によりプルレバーを引いた状態でシフトレバーを引き入れたらどうなるかと思うと心配で、仕事中も眠れません。ギアボックスがバラバラになって吹っ飛ぶのか、前進中には後退ギアに入らないのか。)。


ということで、高齢者は黙ってMT車♪

スキルフルな高齢者は、クラッチペダルを踏まないでギアチェンジできる人もいます。

抜くのは私も出来ますが、入れる時はギア鳴りがして手に衝撃が来ます(ここ20年はチャレンジしていません。)。

スキルフルな高齢者は、ギアが合うタイミングをシフトレバーを握る手の感触でわかるのか、「ギアが吸い込まれる時にそっとリリースしてやる」感覚でギアを入れるそうです。コンマ何秒の世界です。当たり前ですが、内燃機関点火~発進時にはクラッチペダルを踏まれます。


別の機会に書きたいと思いますが、自動車運転者のマナーの悪さ、ルール無視にはあきれるものがあります。

歩行者や自転車のマナーの悪さやルール無視は、免許が無い分、容認できますが、公安委員会から運転免許皆伝のお墨付きを貰っている有資格者は容認しにくいです。

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