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現代にライトウエイトスポーツはあるか? [インプレッサ]

もともとは、軽量の地味なスポーツカーが好きだった。
今もそうです。
ライトウエイトスポーツです。

主な条件は、

車重は、重くても1000kgを越えないこと。
トランスミッションは、クラッチペダル式の手動変速機であること。
エンジンは、過給方式ではない:自然吸気式であること。
良い音がすること(エンジン音、排気音)。 

今迄所有・使用してきた車をそういう視点で見ると、全条件を満たした車は最初の「日産バイオレット1600DX」しかないではないですか!!
最近の車は安全性のため重くなっていますし、パワーアップは過給機に頼りがちです。

       愛車歴一覧(ライトウエイトスポーツ視点)  
           
   日産バイオレット  日産サニールプリ  いすゞジェミニ
 H.by LOTUS
 WRX Sti
 バージョン0
 WRX STi
 spec C
 TYPE RA-R
車重
1t未満
       
     940kg
      
     870kg
     ×
     1010kg
     ×
     1220kg
     ×
     1390g
排気量
6000cc未満
     1595cc      1487cc      1588cc      1994cc      1994cc
自然吸気              ×
      過給機
        ○  
     ×
      過給機
 
ICwaterspray  
        (小)
     ×
      過給機
ICwaterspray    
         (大)
MT
clutch pedal
       
 4速フロアシフト
       
 5速フロアシフト
       
 5速フロアシフト
       
 5速フロアシフト
          
 6速フロアシフト
購入時期等 1974年式 
1979年3月頃購入
(近所の修理工場)
1982年納車 
たぶん
1988年納車 
たぶん
ノンカタログモデル
1994年1月発売
NO.111/200台
同年3月納車
1995 ecu改良(交換)
2007年1月納車
NO.???/300台
使用期間 3年使用か? 6年使用 6年使用 12年10月使用 10年8月使用中
他の検討車種 ランサー、ジェミニ、サニー、フローリアン、レオーネ マーチ ファミリア4WD Turbo、
ミラージュTurbo?
スカイライン、レガシィ 無し


音音
悪くはない
太鼓の中身を失くしてからは大爆音となった
やや静か まあまあ 不等長Mは地響きするよい音だが、排他戦慄的爆音が遠方迄届きすぎる 可成り良い音
大きいが
← よりフレンドリー


そういう視点で、今気になっている車を検証すると、


  SUBARU STi
魂すぺⅠ
SUBARU STi
魂すぺⅡ
SUBARU STI
S209
BMW
M2 クーペ  
BMW
M240i クーペ 
LOTUS ELISE SPORT 220 Ⅱ LOTUS
Exige S
シボレー
コルベット 
クーペ Z51 
ポルシェ
718 ケイマン S
 車重(kg) 1220 1390   1530 1560 1550 904 1180 1570 1355
 MP(PS) 250 320 380 370 340 220 350 466 350
 MT(kgfm) 31.5 44 48.5 47.4 51 25.4 40.8 64.2 42.8
 W/P  4.88 4.34 4.026 4.22 4.55 4.10 3.37 3.36 3.87
 W/T  38.73 31.59 31.54 31.55 30.39 35.59 28.92 24.45 31.63
 価格(\) 2,778,000  500万円
 払った
7,500,000 8,020,000 6,830,000 6,696,000 8,800,000 9,940,000 8,490,000
 0-60マイル
 (0-96km)
      4.4秒       4.2秒      4.6秒      4.6秒     4.0秒     3.7秒      4.6秒 

  SUBARU STi
魂すぺⅠ
SUBARU STi
魂すぺⅡ
SUBARU STI
S209
BMW
M2 クーペ  
BMW
M240i クーペ 
LOTUS ELISE SPORT 220 Ⅱ LOTUS
Exige S
シボレー
コルベット 
クーペ Z51 
ポルシェ
718 ケイマン S
 車重
 1t未満
   ×    ×    ×    ×    ×    ○    ×    ×    ×
 排気量
6000cc未満
   ○    ○    ○    ○    ○    ○    ○    ×    ○
 自然吸気    ×    ×    ×    ×    ×    ×    ×    ○    ×
 MT
clutch pedal
   ○    ○    ○    ○    ○    ○    ○    ○    ○
 音  良かった  良い  不明  いまいち  いまいち  まあ良い  まあ良い  不明  良い
※ まあ、specC TYPE RA-R の 0-60マイル 4.4秒は軽い冗談ですが。
 ネット上では0-100km 4.3秒という記事もありましたが、計測誤差を考えると、0-96km 4.4秒が堅いところかなと思われたので。

こうしてみると、自然吸気の車が少ない。

言ってみれば、スーパーチャージャー、ターボチャージャーのアクセルレスポンスが大変良くなって、スポーツ走行に適するようになったということでしょう。
サニーターボルプリは、2000回転以下が極端に弱く、それを超えると爆発的に加速、5000回転くらいから急速にショボくなるという特性がありました。この頃のターボ車はだいたいそんな感じらしく、所謂「ドッカンターボ」と呼ばれていました。アクセルワークが難しく、ヒール&トゥでの回転合わせがとても難しいのですが、加速の爽快感は捨てがたいものでした。

一方、魂すぺⅡは10年以上前の製造ですが、アクセル応答性が超絶的に速く、クイック&リニアで大変運転しやすい(両足の連携:アクセルの戻し・踏込とクラッチの切り・繋ぎのタイミングに若干の神経を使います。特に、アクセルの戻しとクラッチの踏込みの同時性を保持しないと、激しくギクシャクする。)。

そう考えると、現代の車に自然吸気を求める必要は無いのかもしれません。

とするとLOTUS ELISE SPORT 220 Ⅱ 辺りは現代のライトウエイトスポーツと言えるのかな?
エンジンがアクセルに反応してブォンブォンと軽快に吹き上がり、シフトがカチッ、カチッと小気味よく決まる、といういささか陳腐な表現が好きです。
そして、クイッ、クイッと気持ちよくコーナーをクリアする回頭性の良さ。
回頭性ということではSUBARUの低重心シャシーは秀逸ではありませんか?

滑らなくてもグリップしながら曲がる感覚♪

ライトウエイトではないが、ライトスポーツ☆

ちょっと排気量は大きいが、コルベットの自然吸気エンジンと7速マニュアルTもいいですねぇ[わーい(嬉しい顔)]

もっとも、どれもあんまり地味とは言えない(笑)

BMWのM240iが一番地味と言えば地味です(汗)

値段も含む総合的評価では、LOTUS Exige S が自分の一番人気(?)です。

EXIGE01.JPG

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