2019ワールドパフォーマンスカー!! [インプレッサ]
ワールドカーオブザイヤー(WCOTY)主催団体は9月27日、「2019ワールドパフォーマンスカーオブザイヤー」の第一次選考5車種を発表した。というニュースが数日前に報じられました。
2017年秋から2018年秋にかけて発売された新型車の中から、最も動力性能に優れるモデルを選出するもので、2019年春まで生産と販売を継続し、2大陸以上で販売していることという条件があるそうです。
第一次選考を突破して決戦にノミネートされたのは、次の5車種ということです。
●アストンマーティン・ヴァンテージ
●BMW M2コンペティション
●ヒュンダイ・ベロスターN
●キア・シードGT
●マクラーレン720S
ヒュンダイ・ベロスターNという韓国車はあまり動力性能が優れているということでは無さそうです。車重は不明ですが、最大出力275hp、最大トルク36kgmで、トランスミッションは6速MTとんこと。車重1トンを切るのかな?価格は300万円ちょっとと、お買い得かもしれません。
キア・シードGTも韓国車。低出力で低価格。ノミネートの趣旨がわかりません。
アストンマーティン・ヴァンテージは、車重は1,530kgとあり、最高出力510ps/6000rpm、最大トルク69.9kgm/2000-5000rpmということで、動力性能はよさそうですが(0-100km/h:3.7秒)8速ATで、お値段もそこそこで、全く食指が動きません。
マクラーレン720Sは動力性能も価格も群を抜いており(アストンマーティン・ヴァンテージをも軽く上回り)、なんでここに並ぶのかは、やはり趣旨不明。7速デュアルクラッチ式「SSG」トランスミッション。0-100km/h加速2.9秒、価格3,338万3,000円。
どう見ても、この中では、このまえ触れてみたBMW M2コンペティションが最上でしょう。
お値段も性能もほどよくお手頃。BMWの遊び心と真面目さがバランスよく表れています。
車重1610kg、最高出力 410ps/6,250rpm、最大トルク 56.1kgm /2,350-5,230rpm、6速MTで、お値段 8,730,000円は誰がどう見ても断然お買い得。
楽しそうな車。我がspec C Type RA-R とそれほど遜色ない加速が味わえます。かつ、同様に、低速でも、操ること自体が楽しそう。
ま、市販車の最上はM240iクーペですが。
安価だし、それほど速くは無いが、イライラするほど遅くもない。
温和そうだが、キビキビしたメリハリの利いた走りが楽しめそうです。
※蛇足ですが、外観デザインは、韓国車2台は最近の日本車よりはいい感じですね。
シビックは絶対に敬遠したい外観だし、WRX STI もガチガチで、車というより機械かコンテナ車、弁当箱っぽいので乗りたくない。
蛇足の付け足しですが、BRZに360psくらいのパワーを与えたら、外観と性能が近づいた楽しい車になりそうです。
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BMWの買いは、M240iクーペか? M2 COMPETITIONか? [インプレッサ]
1年前、”BMWの買いは、M2クーペか? M240iクーペか?”というタイトルの記事を書きましたが、そのM2クーペが、M2 COMPETITION と名前を変えて仕様変更を受け、値上げされました。
何処かで拾った画像(たぶん海外サイト。借用御免なさい。)上がM2コンペティション、下がM240i
BMWのサイトには、
BMM2 COMPETITION 5つのパワー・ファクト と銘打って、次のようなことが挙げられています。
01 重量を最適化したMツインパワー・ターボ・エンジンが、最大限のパワーを発揮。
02 最高出力302kW 〔410ps〕。
03 最大トルク550Nm*〔56.1kgm〕。
04 0-100km/h加速 M DCT:4.2秒、 6MT:4.4秒
05 最大エンジン回転数7,600 1/min
でまあ、主要(?)諸元(specificationのこと)を並べて比較してみると、
M2 Competition | (参考)M2 クーペ旧 | M240i クーペ | |
全長x全幅x全高 | 4,475mmx1,855mmx1,410mm | 4,475mmx1,855mmx1,410mm | 4,470mmx1,775mmx1,410mm |
車両重量 | 1610kg | 1580kg | 1550kg |
ホイールベース | 2,695mm | 2,695mm | 2,690mm |
トランクルーム容量 | 390リットル | 390リットル | 390リットル |
エンジン | 型式 S55B30A 直6気DOHC | 型式 N55B30A 直6気DOHC | 型式 B58B30A 直6気DOHC |
総排気量 | 2,979cc | 2,979cc | 2,997cc |
最高出力 | 302kW 〔410ps〕/6,250rpm | 272kW 〔370ps〕/6,500rpm | 250kW 〔340ps〕/5,500rpm |
最大トルク | 550Nm〔56.1kgm〕 /2,350-5,230rpm |
465Nm〔47.4kgm〕 /1,400-5,560rpm |
500Nm〔51.0kgm〕 /1,520-4,500rpm |
0-100km/h加速 | 4.4秒(M DCTは4.2秒) | 4.5秒(M DCTは4.3秒) | 4.8秒(8速ATは4.6秒) |
燃料タンク容量 | 52ℓ | 52ℓ | 52ℓ |
燃費消費率 | 10.8km/ℓ | 12.1km/ℓ | 12.7km/ℓ |
ステアリングホイール | 右 型式 CBA-2U30 | 右 型式 CBA-1H30G | 右 型式 ABA-2G30G |
駆動方式 | 後輪駆動 | 後輪駆動 | 後輪駆動 |
トランスミッション | 6速 MT | 6速 MT | 6速 MT |
タイヤ | (F)245/35R19 (R)265/35R19 |
(F)245/35R19 (R)265/35R19 |
(F)225/40R18 (R)245/35R18 |
お値段 | \8,730,000 | \8,020,000 | \6,830,000 |
となります。
M2 COMPETITION(以下、「改良型」と言う。)は、M2クーペ(以下、「従来型」と言う。)に比べて
重量が30kg増加 最大出力が40ps増大 最大トルクが8.7kgm増大
燃費が1.3km/ℓ悪化
パワー&トルクの大幅アップにも関わらず加速力のアップが僅かなのには理由がありそうです。
というのは、「従来型」は、0-100kmまではM240iクーペより幾分速いものの、それ以降になると、M240iクーペが有意に速いという逆転現象が指摘されていました。
これは、最高出力は「従来型」が30ps大きいけど最大トルクは逆にM240iクーペが3.6kgm大きいということのためでした。
今回、「改良型」は、最大トルクもM240iクーペを凌駕し、結果、100km/h以降もリードを維持し続けることになると思われます。
近視眼的に言ってみれば、M240iクーペに負けないために(スポーツヒエラルキーを堅持するために)「改良型」は誕生した、という見方も出来そうです(本当のところは、改良点がいっぱいありそう。)。
これは、エンスーとしては歓迎すべきことかもしれません。
価格と性能は、このように在らなければならないと思うのです。
スポーティモデルにMTを採用し続けるBMWは素晴らしいメーカーだと思います。
ほどほどに値の張るスポーティカーを購入する愛好家は、競技者のようにコンマ何秒のシフトアップアドバンスを求めているのではないと思うのです。
意のままに、変速ギアを選択して動力伝達操作をし、機械の裏切りや電子暴走にも怯えない、自由で気ままなドライブを楽しみたいのです。
エンスーの多くはレーサーではないから、コンマ何秒シフトアップタイムを節約することでサーキットを速く周回したいと思って車を選ぶことは少ないと思います。
気持よく意のままに、かつ、交通法規を無茶に破ることなく、安全に健康的に(?)に運転したいと思うのではないでしょうか?
ダブルクラッチディスクシステムを含め、ATは機能:無機質な変速の速さだけを無味乾燥に追い求め、ロマンが無い、美味しさがない。
私は、現実面で悪味症(基本的に味が無い。真水は苦みのある塩水、その他は、甘さも何も無味。食感だけは多少回復。)で食べ物の味が無いため、車の運転くらいは味が欲しいと思います。
BMWは素敵なメーカーだと思います。
支援する意味も含め、BMWのMT車を購入したい。
アウディにはガッカリです。
ただただシフトアップの速さだけを求め、機械依存。
仏車では、同様に、プジョーは頑張り続けて素敵だが、ルノーにはガッカリ。
国産メーカーはどのように進むか?
重量級の2クラッチ車、GT-Rは面白くない。
BRZに350ps,46kgmくらいのほどほどのエンジンを積んだら面白い。
700万円くらいで。
意気に感じてM2 COMPETIONを買いたいが、お金のこともあります(弟にも良い車を買ってあげたいし、自分の老後資金のこともあります)。
この機能差で、200万円の価格差、購入後のタイヤ交換代の差を考えると、やはり、M240iがいいですね。
加速力は今乗っている spec C Type RA-R よりほんの僅かだけ劣るが、マイルドに乗るのもいいし、燃費もいい。
今、国産車も含め、最もコストフオアパフォーマンスの優れた車でないかと思います。
追記
2018 BMW M240 Review--THE BEST BMW YOU CAN BUY!! (by Motormouth)
というタイトルの動画が2018/05/12 に公開されていますが、まさしく動画制作者のおっしゃる通りです。
2018年9月16日(日)、10時10分発、13.91km(M1090)
右アキレス腱の痛みがだいぶん薄れたように感じたので、7日ぶりに散歩に出かけました。
しかし、痛みは残っていました。
これは、本格的に損傷したか、神経が痛みの感覚だけを残してしまったか。
それと、この一週間、ほぼ毎日筋トレをやったため、筋肉が相当参っていたようで、きつかった。
おまけに、8月の暑さが戻っていました。
たったこれだけの距離で、汗びっしょりでグロッキー。おまけに、両脚の脹脛が攣る寸前。
ジョギングサボっていて、鈍(なま)った、というのが真相かも。