かくも長き不在・・・ → 修理完了♪ [インプレッサ]
ちくま文庫に、「かくも長き不在」(マルグリット・デュラス著)という本がありますが、それとは関係なく、我が愛車 "魂すぺⅡ"(Spec C TYPE RA-R)の「かくも長き不在」(福岡の実家に預けて、自分だけ沖縄に赴任していた2年間は、私のほうが「かくも長き不在」でしたが、それは車を潮風による錆から護るためでした。)。
9月2日に冠水道路強硬走行による前部損壊の修理・部品交換のためクルマ屋さんに入庫した "魂すぺⅡ"は、なかなか作業が完了せずヤキモキしていましたが、昨日ようやく、クルマ屋さんから作業終了予定連絡をいただき、本日9月25日のお昼前に引取りに行ってきました。
今回、まだかまだかと修理(部品交換)完了を待ち侘び、かくも長き不在などとほざいていますが、2年前は、8月28日にレッカー車に回収され、修理が完了したのは9月23日でしたので、前回よりは数日早かったのです。しかしながら、今回のほうが長く感じてしまいました。
今回は、Spec C TYPE RA-R の構造の特殊性について十分に学ばせていただきました。水溜まり走行は想定されていない100%乾燥舗装路仕様ということを痛いほど思い知りました。
Spec C TYPE RA-Rには、汎用のWRX STi 用の取扱い説明書とは別にSpec C TYPE RA-R専用の紅表紙の薄手の取扱い説明書があり、そのなかにバンパー・アンダースカートに関する注意事項も詳述されています。下回りには特段の注意が必要なようです。
紅帳には、ほかにもたくさんの注意書きがありました。実は15年乗ってて今回初めて読みました。
50枚を超えるボリュームの「新規検査等届出書(改造届出書のようなもので、数値データ多く、殆どは理解不能ですが。)は何回も目を通して自己満足に浸っていましたが、本当によく読んで理解しておくべき、隠密同心、心得の条とも言うべき「紅帳」は全く読んでいませんでした。
もう金輪際、冠水道路は絶対に走るものかと、固く心に誓う隠居(蟄居?)老人83歳でありました。
steering wheelの右spoke下の右から2番目の釦がI/C.water spray
左端のfootrestも右の3pedal同様aluminium
←こんな感じのgentlemanが "魂すぺⅡ"(Spec C TYPE RA-R)を駆ります。
操作系が、全般にアナログで、かつ古典的なことが気に入っています。
室内は広いが、乗り心地等の快適性は意に介しない。走行性・操向性重視、それがこの車の心意気です。
ところで、これは参考までの追記:過去の記事の増補になります。
22B後のSTI complete car(WRX base)は、S201(2000年) → S202(2002年) → S203(2004年) → S204(2005年) とS附冠で来ましたが、その翌年は、"S"ではなく"R"が付きました。それこそが、Spec C TYPE RA-R (2006年)です。
その後、R205(2010年) → S206(2011年) → S207(2015年) → S208(2017年) と来ているわけです。
同じ"R"でも、R205の"R"はRoadの"R"で、 TYPE RA-Rの"RA"は Record Attempt、続く"R"はRadical・Racy を意味します。
ところで、Spec C Type RA-Rは別名"SSSS"とも言われていました。
即ち"Spartan & Stoic & Strict & Sadistic"(嘘です。)
最近買った万年筆は♪ [国際文化交流]
昨年11月から、ぼちぼちと万年筆を買い始め、約10箇月が経ちました。
平成28年3月に、お上から記念品としてパーカーソネットを頂いたり、親類の葬儀の香典返しでセーラープロフィットを頂いたりして、万年筆に馴染み始め、最近は、徒然なるままに、日暮らし硯に向かひて、心にうつりゆくよしなしごとを、そこはかとなく書きつくれば、あやしうこそものぐるほしけれ、で、1日にB5判ノートに2~3頁書き込んで遊んでいます。
で、ここ半年弱の購入履歴を調べてみますと、中国製万年筆ばかりが並びます。しっかりとした重みを持つ万年筆で安価なものを探すと、結局、中国製になるのですね。ニブは極細から中太まで様々ですが、買って失敗したと思うようなものは1本もありません。
403円の DIKA WEN 8012 など、あまりの素晴らしさと安価さのアンバランスに眩暈を覚えたほどです。
万年筆名通販sightにlinkしていません。 重量(実測) 購入額(送込)
Jinhao 黄金の龍 142.00g 弐仟数佰圓
Jinhao 古代の銀と赤の龍 112.00g 弐仟数佰圓
DUKE 2009 MEMORIAL 76.00g 弐仟数佰圓
JINHAO 650 木製 57.30g 壱仟数佰圓
Jinhao 12000 56.00g 壱仟数佰圓
Hongdian 手描画万年筆 蒼鵲 55.50g 壱仟数佰圓
DIKA WEN 8012 52.70g 伍佰圓未満
DIKA WEN 8025 52.15g 壱仟圓~伍佰圓
Jinhao 159 49.60g 壱仟圓~伍佰圓
重量は、小数点第二位を0か5に丸めています。計測機器の精度にそこまでは自信がないからです。
← DIKA WEN 8012 伍佰圓未満(購入時) お薦め!
残念乍ら通販サイトにはリンクしていません。AliExpressの価格は需給関係で
日々変動しているようです。
あ、今思い出しました。
前半で、「買って失敗したと思うようなものは一本もありません。」と書きましたが、ありました。
買ってみて、あまりにも酷くて廃棄処分(燃えないゴミ袋)したものがありました。 櫻白\948。
それと、ニブ調整に失敗して廃棄(同じく、燃えないゴミ袋へ)したものもありました。Jinhao 35、\968。
しかし、これは調整に失敗した私にも責任の一端はあると思います。
2本の万年筆に、合掌、礼拝(らいはい)。
後期高齢者の私にはマーチもいいかも♪ [インプレッサ]
ALTO WORKS などどうだろう、と先日ふと思って、ここに書いてみたのですが、また、ふと思ってしまいました。
MARCH などどうだろう、と。
厳密には軽自動車ではないので、税金や保険料はあまり安くならないかも知れませんが、世間体や、見た目や、車両価格は立派に軽自動車として通用する車です。普通車だということはあまり知られていません。
以下は、販売サイトからの無断抜粋・転用です。済みません。
MARCH NISMO S 1,876,600円 メーカー希望小売価格(消費税込)
ただ、惜しむらくは、車体外装色が、鼠色、黒色、白色の3色しかないのです。
老齢者として、赤、青、黄といった元気の出る原色系があれば良いのにな、と思います。でも、白はいいなぁ。
内装は黒を基調にした古典的で落ち着いたもので、いたく好感が持てます。
外装と違って、運転中に目にする内装は地味でいいのです。
速度計がインパネ中央に鎮座し、回転計は左側というのはALTO と同じですが、レッドが6,400rpmとなっているのは、エンジン過回転破壊防止というよりは低中回転でトルクを出す特性なのでせう。
ガソリンはレギュラーではなく、プレミアムなのですね。
ところで、燃料消費率はどこに載っているのでしょう?
最近は短い散歩も怠けてる・・・ [散歩]
真夏の早朝散歩状況をまとめると、こんな感じで、けっこう疎(まば)ら。
雨だ、台風だ、酷暑だ、頭痛だ、新型コロナワクチン接種後の体調不良だ、と、何かと理由をつけて休んでいます。
勿論、散歩とは別に最大筋力系の筋トレは、上半身と下半身に分けて中三~四日おいて実行していますが、以前は毎日400回やっていた腹筋運動を隔日に減らしていることも散歩休止頻発と相俟って、豊かな腹囲の造成に寄与しつつあります。
これから秋の深まりに乗じて、少し気を引き締めて対処したいと思います。
令和 3年 6月29日(火) 6.48km 06:31発 10226歩
令和 3年 7月 1日(木) 7.00km 06:39発 11446歩
令和 3年 7月 4日(日) 8.81km 05:40発 13625歩
令和 3年 7月 5日(月) 8.71km 06:25発 13634歩
令和 3年 7月 6日(火) 6.90km 06:38発 10805歩
令和 3年 7月 7日(水) 8.54km 06:31発 13340歩
令和 3年 7月14日(水) 6.85km 06:36発 10663歩
令和 3年 7月16日(金) 10.00km 06:26発 15571歩
令和 3年 7月18日(日) 9.04km 06:28発 14050歩
令和 3年 7月20日(火) 7.97km 06:29発 12743歩
令和 3年 7月21日(水) 11.50km 06:13発 17951歩
令和 3年 7月27日(火) 9.43km 06:17発 14726歩
令和 3年 8月 4日(水) 7.94km 06:22発 12515歩
令和 3年 8月 6日(金) 8.75km 06:25発 13331歩
令和 3年 8月18日(水) 7.82km 06:29発 12526歩
令和 3年 8月19日(木) 8.17km 06:30発 12882歩
令和 3年 8月20日(金) 9.23km 06:25発 14555歩
令和 3年 8月23日(月) 7.89km 06:35発 12175歩
令和 3年 8月25日(水) 7.31km 06:45発 11089歩
令和 3年 8月30日(月) 8.17km 06:33発 12713歩
令和 3年 8月31日(火) 9.58km 05:54発 14960歩
令和 3年 9月 6日(月) 11.23km 05:55発 17426歩
令和 3年 9月 9日(木) 6.61km 06:49発 10429歩
令和 3年 9月12日(日) 9.46km 06:29発 15115歩
令和 3年 9月13日(月) 8.01km 06:33発 12878歩
令和 3年 9月15日(水) 10.29km 06:04発 16143歩
令和 3年 9月20日(月) 9.62km 06:01発 15077歩 Recorded by au KYF 38
これから秋の深まりに乗じて、少し気を引き締めて対処したいと思います。
その他の近況としては、8月14日の冠水道路走行により前下部を小破した”魂すぺⅡ”の修理(主として部品交換)に関しては、9月2日に入庫して以来、修理完了の連絡を首を長くして待ち侘びている状況です。
そして、当初、約二週間かかると言われた修理期間も、入庫精査後、殆どが交換で済むのでもっと早く終わるという連絡をいただきました。
しかしながら、入庫から18日が経過しましたが、何の音沙汰もありません。何か想定外の重大故障が見つかったのか、大事件が勃発したのか、不安です。
フロントバンパーとチンスポイラーとスポットランプフレームの交換だけの筈なのですが。
一昨年、冠水道路走行により前部を中破した際の修理ではラジエーターホースの損傷が見落とされ、これで走行した結果、1年後の昨年12月にラジエーター本体も損傷、白煙を上げる事態になりました。そして、年末年始を修理工場で過ごすという憂き目に遭った苦い過去を思い出します。
さらに、ラジエーター交換が終わって出庫した2日後の朝、マンション駐車場で、暖機しながら、2台隣にS2000とシビックRを停めているマンション住民の若者と談笑していたら、ボンネットから再度白煙が上がり大慌て。
ラジエーター交換時のホース接合調整が不十分で、隙間が生じていたということでした。それで再々入庫となったというおまけ付き。
今度はどんなことが? 戦々恐々と3日後以降を待つしかありません(21日から23日は修理会社の定休日。)。
ただ、どんなに不可解で理不尽な処理がなされようとも、老人はキレることなく、仏様のような寛恕の微笑あるのみ。
今回は何事かなぁ・・・。
SUZUKI ALTO もいいかも♪ [インプレッサ]
先般の記事で、ABARTH 595 COMPETIZIONEはどうでしょう♪と言いつつ、もう少し小さな国産車も捨てがたいような気がしてきました。
屍予備隊の晩年老人(私)は軽自動車が似合う、ということもあります。
税金や保険料も安くなるので、年金生活者には最適です。
そもそも、アバルト と アルト、たった一字違いです。
以下は、販売サイトからの無断抜粋・転用です。済みません。
レッドが7000RPMからというのは、Spec C TYPE RA-Rと同じですね。
速度計がインパネの中央にあるというのは多少は違和感があります。
Spec C TYPE RA-Rは回転計が中央で見易くなっています。
速度計は右側ですね。
アルトにはレカロシートが奢られています。
Spec C TYPE RA-R はSTiの専用シート。これはこれで悪くはないのです。
ガソリンは、プレミアムではなくレギュラーなんですね。ビックリ!
燃料消費率との合わせ技で、ランニングコストは驚異的!!
当年取って八十四歳の年金生活者には優しい車。
燃料消費率(km/ℓ)
WLTCモード:21.4、市街地モード:18.1、郊外モード:23.2、 高速道路モード:22.0
歩きスマートフォン [交通安全・マナー]
人はスマートフォンを使って、何をするのでしょう?
私は、外出時、携帯電話を携行することがあります。それで、極稀(ごくまれ)に人から電話がかかってきたり、出先で必要が生じ、自分から電話をかけたりすることがあります。めったにないことですが、備えあれば患いなし、です。
所有しているのはスマートフォンではなく、普通の携帯電話で電話通話以外の機能は一切使いません。写真撮影も緊急の場合以外はやりません。メールやデータの送受信は、自宅のデスクトップパソコンを使って行います。
歩きスマフォ、自転車スマフォ、自動車運転スマフォなど、戸外は危険が一杯です。
あるとき、歩道を歩いていると対抗方向から自転車が突っ込んできました。猛スピードではなかったので、塚原卜伝ではありませんが、両手で自転車のハンドルを掴み強制停止させ、衝突を免れることができました。寸前までその男子高校生は小型の携帯端末状のものを覗き込み、進行方向を見ていませんでした。普通の速度の自転車だからこれで済みましたが、自動車や速度が出ている自転車で突っ込まれたらこうはいきません。
電車にはねられ女性死亡“歩きスマフォ”で…(7/14(水) 18:42配信Nippon News Network(NNN))
先週、東京・板橋区の東武練馬駅の脇の踏切で、帰宅途中の31歳の女性が電車にはねられ、死亡する事故がありました。当時、女性は、警報音が鳴る中、踏切内に立っていたということです。
警視庁は、女性が自殺を図ったのではなく、事故だと判断しました。なぜ、女性は踏切の外に出なかったのでしょうか?
警視庁によりますと、女性は、遮断機が下りてくる前に歩いて踏切内に入りました。しかし、その時、「スマフォを見ていた」というのです。
すると、女性が踏切の出口にさしかかったところで警報音が鳴り、遮断機が下がると、女性はその場に立ち止まりました。
女性はそのままスマフォを見ていて、左側から来た電車にはねられたということです。
警視庁によりますと、女性はスマフォに気をとられていて、“踏切の外にいると思い込んだ”可能性があるということです。(ネット記事から抜粋)
「スマフォに気をとられていて、“踏切の外にいると思い込んだ”可能性がある」
私はスマートフォンを所有しないのでわかりませんが、そんなに盲目的・環境途絶的なまでに没頭するほど、スマートフォンで何をなさっていたのでしょうか?
お亡くなりになった方を謗るものでは決してありませんが、外出して移動する際に、周囲に目を配る以上に大切なことがあるのでしょうか?
私が自動車運転免許を取得して以来変わらず守っていることは、一定以上に体調が悪いときは、自動車を運転しない。運転する以上は、運転以外のことはあまり考えない。特に、難しいこと、悩みごと、とても嬉しいことは意識して考えない、ということです。自動車を運転中は、運転業務に専念する。
道路交通法第70条の「安全運転の義務」は、言外に、運転中は運転業務に専念する義務があるということも意味していると思います。
歩行は自動車の運転ではありませんが、公の交通路を歩行移動する際には、安全な「歩行業務」に専念するべきでありましょう。
不幸にもお亡くなりになった方の死を悼み、謹んでご冥福をお祈りいたします。その瞬間、想像を絶する恐怖であったろうと拝察すると、激しく胸が痛みます。
ABARTH 595 COMPETIZIONEはどうでしょう♪ [インプレッサ]
齢83歳ともなると、車にスピードや興奮を求める気持ちは殆どなくなっています。隠居の身だし。
と言いつつ、持ち車は、今スバルの整備工場に入庫して先般の水害による損傷パーツの交換終了を待っている、GDB型「インプレッサWRX STiスペックC」をベースに特別改造された 数量限定機 Spec C TYPE RA-R(車重1,370kgで320ps、42.0kgfm)なのであります。
2006年12月の初度登録で、使用年数も長くなっていることから、数年前から後継機種を検討しているところではあるのです。
その際、これまでは、MEGANE R.S. TROPHY とか、GR YARISとか、AMG A 45 S 4MATIC+とか、割と性能の程良い車を念頭に検討してきたのですが、よくよく考えると、ここ5年ほどは、片道5kmの通勤と片道12kmの実家往復しか使っていません。
例外的に、2回ほど、ETCカードの失効防止のため、高速道路の一区間を片道走行した程度です。
特にこの4月に完全隠居してからは、片道1.3kmの買い物に週に1回運転する程度。たぶん、4月以降、60km/h以上で走ったことはない筈です。これはもう、自動車を使用するレベルではなくて、高齢者用の電動カートが相応しい使い方なのです。
そこで、考え方を改め、Spec C TYPE RA-R の後継機として、穏当で愛らしい車を考えてみました。加速なども穏やか、緩やかな車。
考え付いたのは、ABARTH 595 COMPETIZIONE。実は、近所を散歩していて、ホワイトのアバルト 595 の前を通るのです。小さくて控えめながら、キリッと引き締まったその風貌に惹かれるものを感じていました。
で、調べてみると、近所の買い物に使うには十分な性能があるということがわかりました。マニュアルトランスミッションです。
6速ではなく5速なのがまた奥床しい。値段も500万円以下なのです。
これはいい♪
この年末には Spec C TYPE RA-R の車検を受けますが、2年後には買い替えるかも知れません。
四捨五入すれば90歳になって Spec C TYPE RA-R というのもそろそろ周囲の顰蹙を買いそうですから、その頃の買い替え、うむ、潮時かなと思います。
以下は、販売サイトからの無断抜粋・転用です。済みません。
5速MT 右・左ハンドル 全国メーカー希望小売価格 3,830,000円
Jinhao 12000 と Jinhao 888 は同じもの?!♪ [国際文化交流]
9月1日にDIKA WEN 8012、 9月8日にDIKA WEN 8025が届いたことを書きましたが、一昨日9月11日にはJinhao 12000が届きました。
このJinhao 12000、実は、DIKA WEN 8012と同日(一緒に)の8月12日に発注していたものですが、販売者が別で、Jinhao 12000の販売者は物凄く落ち着いていて、DIKA WEN 8012より10日遅れの到着となったものです。
DIKA WEN 8012は20日で届き、Jinhao 12000は30日かかって届いたということになります。
いっぽう、DIKA WEN 8025は、8月26日にそのspec.を知り、同日発注、9月8日に届いたもので、19日で届きました。どこかで、DIKA WEN 8025がJinhao 12000を追い抜いたことになります。
このように、同じAliExpressへの注文でも、出品業者の対応で配送期間にはかなりの差異があります。
到着があまりに遅いと、事故でも起きたのではないかとヤキモキしそうですが、各商品の配送状況はAliExpressが掌握しており、要所要所で発注者にメールで知らせてくれるとともに、発注者自身でも追跡することができるので、遅いなぁとは思っても、出品業者が商品を発送しないでトンヅラしたり、商品を積んだ船が沈没したり、同じく飛行機が墜落したり、税関で没収されているのではないことがわかり、心の平安は保てるのです。
これは、価格の安さに加えてAliExpressの大きな強みだと思います。
因みに、Jinhao 12000は、送料込みで1,799円、重さはインク(9割ほど)充填して実測で56.00gでした(主軸30g、キャップ26g)。
で、届いてから、現物を見てから気が付いたのですが、これは、Jinhao 888として、日本の通販サイトで販売されているものと同じ商品のようです。
このJinhao 888は、だいぶん前から気になっていて、実は欲しかったのですが、お値段が2,000円を超えていたのと、ニブが0.7mmのものしか売っていなかったのとで、二の足を踏んでいたものです。
図らずもその0.5mm版が入手出来て、とても嬉しく思います。 日本の通販サイトのJinhao 888 私が購入したJinhao12000
キャップの大きな「龍」の文字は同じで、撮影の具合でちょっと見にくくなってはいますが、キャップの下部の四角囲みの4文字の漢字、「龍的傳人」というロゴも同じです。写真は青みがかっていますが、実際は漆黒です。
ただ、主軸の龍の絵が少し違って見えますので、私が購入したものと日本の通販サイトで販売されているものはバージョン違いではないかと思います。
それと、日本での販売価格はAmazonが2,658円、その他のサイトでは3,740円で、どちらも国内発送ですぐ届くことを考えれば、かなり良心的だと言えます。
☆商品価格は全て送料込みです。
DIKA WEN という万年筆屋さん♪ [国際文化交流]
このところ、中国産のずっしり重い格安万年筆に嵌(はま)まっているところでありまして、JINHAO古代の銀と赤ドラゴンヘビー112g、JINHAO黄金のドラゴンヘビー142g 、JINHAO 650 木製58g(標榜65g)と、立て続けにJINHAO3本を中国AliExpressから購入(一気に、ではなく、時間(日にち)差はありますが。)。
古代の銀と赤ドラゴン 黄金のドラゴン 古代の銀と赤ドラゴン 黄金のドラゴン
← JINHAO 650木材万年筆(これは商品サイトの画像。因みに、日本では、驚愕の132,724円で販売されています。)
格安とは言え、中国から日本への
輸送料もタダではなくて、幾ばくかはかかります。
3品の輸送料込みの購入金額は
6,137円と、ほぼ一週間の食費総額
に匹敵するほどの大散財でありまし
た。
過ぎた道楽は、身を亡ぼす。死し
て屍拾う者無し。
飲む打つ買うの三拍子揃ったほう
がまだましとも言えます。
かくなる上は、身の程を弁えて、 少しは身を慎まねば。
にも拘わらず、その舌の根も乾かぬうちに、またぞろ浪費の虫が騒ぎ出し、今度はDIKA WEN に手を出しました。
まず、DIKA WEN 8012 \430(送料込み)。
二週間置いて、DIKA WEN 8025 \823(送料込み)。
この2本は格別には重くなくて、実測で前者が52.70g、後者が52.15gでした。
0.65gの差は、たぶんコンバーターのインク充填量の差ではないかなと思います。
では、この2本の万年筆、同効(工)異匠の品かというと、どうもそうでもなくて、書き味は違うし、重量バランスは違うし(バランスについては、計測したわけではありません。)、それぞれ違った、別の趣があります。
具体的に言うと、ニブは両者とも0.5mmで、数値なりの線幅。インクフローも良好で、過度なまでには滑らかではなく、しっとりとした落ち着きのある書き味です。
そして数値なりの線幅ではありますが、8012のほうがより硬質で剛性が高く、8025のほうがよりソフトで筆圧に応じて細字から中太まで書けそうです。
どちらもjinhao の特異的にウルトラヘビーな重量に比べると、普通の万年筆よりちょっと重い、という程度で、右手指の極度の負担もなく、快適に無駄書きが堪能できます。
このクオリティで、送料込みで430円、823円というのは、ちょっと驚異的で、中国文化、恐るべし。
8025 8012 8025 8012
魂すぺⅡの代車:ATも乗れるかもしれない・・・。 [インプレッサ]
そのようなことで、お盆の大雨による道路冠水で壊れた魂すぺⅡは、予定通り、9月2日にスバルさんの修理工場に入庫となりました。今回は修理というよりパーツの交換が主となるので、二週間はかからないかも知れないということでした。
折角の機会なので、急がないからと、車検準備の事前点検・整備等もやってもらうことにしました。まあ、殆ど乗っていないので、此度の冠水破損以外不具合は自覚していないのですが、もうすぐ16年になる古い車なので、念入りに見てもらいたいのです。
代車はジャスティでした。AT車しか用意できなかったと謝られましたが、そもそも代車にMT車は無いのでは?ATも凝らないAT車なら何とか運転できないことも無いのです。ドアの鍵穴にキーを差し込んで回すことなく、指で触れるだけで施・開錠し、内燃機関の起動も、乗車して起動釦を押すだけのキーレスエントリーは、AT・MT関係なく最近の車の常識らしいので仕方がありません。
あとは、特に先進的でもない普通のシステムらしく、安心しました。ただ、駐車の際など、タイヤ止めや他の車等障害物に一定距離近づくと控えめにブザーが鳴る程度。走行中の車線跨ぎは警告しないようです。
驚いたのは、ゼロ発進や低速域からの加速の良さ。近所の買い物にしか使っていないので制限速度は50km/hなのですが、強めに踏み込むと即座に制限速度域に達し、速度警告のアナウンスが流れます。0-50km/h加速は、魂すぺⅡとあまり遜色ない感じです。足回りも意外にしっかりと締まっている感じで、正直、もはや湾曲山岳路をハイスピードで駆け回ったり、高速道路に乗るようなこともない、引退独居老人にとっては、これで十分と思わせるドライバビリティです。
このくらいのATならなんとか運転できそうだし、買い物には十分な性能がありそうだし、次期愛車は、M2 COMPETITION 6MTや718ケイマンS 6MTでなくてもよいような気がしてきました。AMG A45 S 4MATIC+でも良いかもしれません。
と言っているうちに、内燃機関を動力源とする自動車は2030年には無くなるのですが。