SSブログ

かくも長き不在・・・ → 修理完了♪ [インプレッサ]

ちくま文庫に、「かくも長き不在」(マルグリット・デュラス著)という本がありますが、それとは関係なく、我が愛車 "魂すぺⅡ"(Spec C TYPE RA-R)の「かくも長き不在」(福岡の実家に預けて、自分だけ沖縄に赴任していた2年間は、私のほうが「かくも長き不在」でしたが、それは車を潮風による錆から護るためでした。)。


92日に冠水道路強硬走行による前部損壊の修理・部品交換のためクルマ屋さんに入庫した "魂すぺⅡ"は、なかなか作業が完了せずヤキモキしていましたが、昨日ようやく、クルマ屋さんから作業終了予定連絡をいただき、本日925日のお昼前に引取りに行ってきました。


今回、まだかまだかと修理(部品交換)完了を待ち侘び、かくも長き不在などとほざいていますが、2年前は、828日にレッカー車に回収され、修理が完了したのは923日でしたので、前回よりは数日早かったのです。しかしながら、今回のほうが長く感じてしまいました。


今回は、Spec C TYPE RA-R の構造の特殊性について十分に学ばせていただきました。水溜まり走行は想定されていない100%乾燥舗装路仕様ということを痛いほど思い知りました。

 Spec C TYPE RA-Rには、汎用のWRX STi 用の取扱い説明書とは別にSpec C TYPE RA-R専用の紅表紙の薄手の取扱い説明書があり、そのなかにバンパー・アンダースカートに関する注意事項も詳述されています。下回りには特段の注意が必要なようです。

 紅帳には、ほかにもたくさんの注意書きがありました。実は15年乗ってて今回初めて読みました。

 50枚を超えるボリュームの「新規検査等届出書(改造届出書のようなもので、数値データ多く、殆どは理解不能ですが。)は何回も目を通して自己満足に浸っていましたが、本当によく読んで理解しておくべき、隠密同心、心得の条とも言うべき「紅帳」は全く読んでいませんでした。


もう金輪際、冠水道路は絶対に走るものかと、固く心に誓う隠居(蟄居?)老人83歳でありました。2021092501516.jpg2021092500002.jpg2021092500004.jpg














































右.jpg
steering wheelの右spoke下の右から2番目の釦がI/C.water spray




左端のfootrestも右の3pedal同様aluminium




















charaMadmax-1.jpg



←こんな感じのgentlemanが 
"魂すぺⅡ"(Spec C TYPE RA-R)を駆ります。


操作系が、全般にアナログで、かつ古典的なことが気に入っています。


室内は広いが、乗り心地等の快適性は意に介しない。走行性・操向性重視、それがこの車の心意気です。




 ところで、これは参考までの追記:過去の記事の増補になります。


 22B後のSTI complete car(WRX base)は、S201(2000) S202(2002) S203(2004) S204(2005) S附冠で来ましたが、その翌年は、"S"ではなく"R"が付きました。それこそが、Spec C TYPE RA-R (2006)です。


 その後、R205(2010) S206(2011) S207(2015) S208(2017) と来ているわけです。

 同じ"R"でも、R205の"R"Roadの"R"で TYPE RA-Rの"RA" Record Attempt、続く"R"RadicalRacy を意味します。


 ところで、Spec C Type RA-Rは別名"SSSS"とも言われていました。


 即ち"Spartan & Stoic & Strict & Sadistic"(嘘です。[わーい(嬉しい顔)] 


 話は逸れますが、昔のブルーバードSSSの"SSS"は、基本的には「Super Sport Sedan」らしいですが、U13に限っては「Sophisticated Sporty Sedan」ということだそうです(本当らしいです。[ドコモ提供])。

コメント(0) 
共通テーマ:自動車

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。