IMPREZA WRX Sti spec C Type RA-Rが戻ってきました! [インプレッサ]
8月31日、IMPREZA WRX Sti spec C Type RA-Rが戻ってきました。
修理内容は、この車(IMPREZA WRX Sti spec C Type RA-R)専用に作られていたオルタネータを、普通のIMPREZA WRX Sti用にも使えるリビルト品に交換してもらったのです。
それと、あわせて、オルタネーターの関係で不調になったバッテリーも交換しました。バッテリーも、IMPREZA WRX Sti spec C Type RA-R専用ということではなく、一般のSti用にも使えるものです。
これで、割と普通に、エアコンやドライブレコーダーを使えることになります。実はドライブレコーダーはまだ取り付けていないのです。
ところで、この機会に書いておきますが、実は、自分としては、自家用自動車では、IMPREZA WRX Sti spec C Type RA-Rが一番好きなようです。変速機も6MTが好き。回転計が真ん中にあるメーターパネルも好き。何のボタン類も付いていないステアリングホイールが好き。
そういうことなので、BMW M2 クーペ(6MT・ガソリン) 9,720,000円を買うことになるのかどうかは自分でもよくわかりません。
今度は夏眠りのインプレッサ [インプレッサ]
少し乗ってからマンションの駐車場に戻ったら、動かなくなりました。つまり、一回エンジンを切って、それからまた起動したら動かなくなった、ということです。見た感じバッテリーの充電不足に見えました。たった今動かしたばかりなのに不思議なことではありますが。バッテリーを交換してまだ2年半なので、もうバッテリーに不具合が出るとは不思議でした。 JAFに来てもらって、行きつけの修理工場まで運んでもらいました。これが7月27日。
修理工場も忙しいようで、なかなか修理に手が回らず、お盆前に数回だけ連絡がありました。そして、最終結論として、IMPREZA WRX Sti spec C Type RA-Rの専用オルタネーターの発電量不足が指摘されました。
当時のStiから発表されてはいなかったようですが、修理工場の担当の方が内部文書を見付け、通常販売されているStiより、spec C Type RA-Rの専用オルタネーターの発電量が少なめに設定されていることが判ったのです。そのことで、オルタネータ自体が数百g程度軽くなっていたようです。じつのところ、エアコンもカーオーディオも容量が小さかったようで。買った当初からエアコンの効きが悪いな、とは思っていました。よくいえば競技用風、悪く言えば“一般用途としては超低性能”?ということだったのかな、と思います。
そしてまた、いま、これと同じ性能のオルタネータを付けると膨大な価格になるとのこと。ということで、修理工場には、一般に使える性能の、一般STi用のリビルド品を加工して付けるように依頼しました。バッテリーも含め。
ということで約一月、修理完了を待っています。早く終われ!
車検証に付いている改造申告書は次のようになっていますが、ここにもうひと項目、
「10.オルタネーターを充電量変更により低重量の機器に変更した。」というニュアンスの記載も入れて欲しかったと思います。
変更内容の概要 (2006/12/26 購入時の添付書類)
先に型式指定を受けた、スバルGH-GDB型(インプレッサ)(指定番号:10747、指定年月日:平成12年8月30日、変更承認月日:平成18年5月12日)をベースに以下の変更を行った。
1.原動機のエアインテークダクト、ターボチャージャ、エンジンコントロールユニットを変更した。
2.触媒を通気抵抗の小さいものに変えるとともに、主消音機を変更した。
3.新設計のアルミホイールとタイヤを設定した。
4.緩衝装置のストラット、コイルスプリング、及びスタビライザーを変更した。また後輪の
ラテラルリンクとトレーリングリンクを標準車で使用済み(選択仕様)ピローボールブッシ
ュタイプに変更した。
5.フロントブレーキを18インチにサイズアップし、リアディスクロータにパッド摩耗紛堆
積防止溝を設けた。
また、ブレーキペダルのレバー比を変更した。
6.フロントバンパ下端部にアンダースカートを取り付けた。
7.フロントクロスメンバ下端部にロアアームバーを取り付けた。
8.フロントグリルの金網押さえ部材(プラスチックス)に赤色塗装を施した。
9.車両呼称をTYPR RA-Rとし、専用のエンブレムをトランクリッド左側へ追加した。
以上の変更により、諸元値が以下のごとく変更になった。
1.原動機の定格出力と最大トルク、最高速度が増加した。
定格出力:206kW(280PS)/6400rpm → 235kW(320PS)/6400rpm
最大トルク:422N-M(43kg-m)/4400rpm → 432N-M(44kg-m)/4400rpm
最高速度:180km/h →230km/h
2.全高と最低地上高が15mm低くなり、全長が10mm伸びるとともに、後輪の輪距が5mm
増加した。
それがまあこの車なのですが、ひとつだけ、「8.フロントグリルの金網押さえ部材(プラスチックス)に赤色塗装を施した。」が、数年前の台風被害により、普通のSTi製品になっています(spec C Type RA-R用は払底というか、終了)。早く帰ってこい、と(まだ、修理工場にあるのです。)。
リアフェンダーの補修とホイール&タイヤの交換終了♪ [インプレッサ]
そして、このほど、またまた少し掠ってしまいました。タッチアップペイントを塗るのも良いのですが、だいぶん腕も落ちてきたため、失敗して悲しい思いをするのも嫌なので、専門の業者さんに補修(目立たなくする)をお願いしました。
また、純正アルミホイールも、初度登録から18年も経って、だいぶん汚れが癒着・ホイールと一体化し、洗っても磨いても取れなくなったので、この機会に合わせて、思い切って交換することにしました。
今風のものに替える選択肢もあったのですが、オリジナルスタイルは変えたくなかったので、同じ純正の専用ホイールを探してもらうことにしました。
このホイールはSTi spec C Type RA-R 専用に設計されたものですが、この車は300台しか製造・販売されていないため、STi の倉庫に在庫がまだあるとは思えませんでした。
それから、タイヤも一緒に交換することにしました。
そういうことで、車屋さんの整備工場に入庫していましたが、このほど、補修が完了したということで、歩いて引取りに行ってきました。
リアフェンダーはもはやパーツがどこにも無く、本当に全て手作業による補修(交換ではなく)ということで、孔(あな)合わせ、色合わせがなかなか大変だったようです。
それから、純正の専用アルミホイールは、STiに最後の4本が在庫していたそうで、幸運でした。
タイヤは、ブリジストンに在庫は無く、特に4本だけ生産ということで、調整を含め、これが一番手間暇がかかったそうです。
合計すると物凄い出費です。ローグレードの軽自動車が買えるほどの額です。
ただ、これが、この車を下取りする場合には、(お情けの)50,000円。
早朝にコンビニで買い物をしました。レジで支払いをする時に、レジの店員さん(中年の男性)から、「綺麗な車ですね」とのコメントをいただきました。自分のことではありませんが、嬉しいものです。
"魂すぺⅡ"( IMPREZA WRX STI spec C Type RA-R )に対して、スバルの方以外からお褒めの言葉をいただいたのは、この18年間で2回目です。
一度目は、購入した直後(たしか1月~2月後)、宇部のガソリンスタンドで、若い男性店員さんからでした。購入して間もなく、当時の最先鋭車だったので、これが目を引いたのは理解できます。
今回は購入後18年のポンコツ車なので意外でした。
店員さんによると、今出勤して来たら、綺麗な車が停まっていてとても目を引いたとのこと。どうも、新品に替えたばかりの白いホイールがボディと良くマッチしていたため、目立ったようです。この種の車がお好きな方かもしれません。
街を走っていると、途中で交通警邏車輛が直近後続車となりましたしました。5分ほど普通に走っていたらいつの間にかいなくなりました。私は交通警邏車輛がとても好きなので(子どもかっ!)、すこしガッカリしました。
買い替えの計画? [インプレッサ]
昨日は、90歳を超えたら軽自動車も良いかもしれないと書きましたが、スバルはダイハツのOEMで他にも軽自動車を販売しております。
その中で、購入するとすれば、背の低いプレオが現実的かもしれません。天井の低い実家の車庫にルーフアンテナを引っかけないで駐車することも夢ではありません。
プレオのエンジン出力は、最高出力が36kw/6800rpm、最大トルクが57Nm/5200rpmと、ステラの38kw/6800rpm、60Nm/6200rpmより、さらに穏かめですが、プレオは、車重がFWDで670kg(4WDは740kg)と、ステラのFWD830kg(4WDは890kg)よりは幾分軽く、大きな問題はありません。
お値段は、FWDが税込み1,102,200円、4WDが税込み1,234,200円です。
他社の軽にはMTや過給機付きがあることは承知していますが、軽ならATの自然吸気でも十分です。軽で気合を入れて走る気はあんまりありません。90歳を超えたらゆっくり長閑に過ごすのです。高齢者用の電動カート感覚です(EVではなく内燃機関車ですが)。
電動カート(電動車椅子)だと思えば、クラッチペダルが無いことも受け入れられます。
愛車"魂すぺⅡ"( IMPREZA WRX STI spec C Type RA-R )からの買い替えということになりますが、2006年12月に初度登録した車なので、残念ながら下取り価格は付かないと思います。
しかし、現実には関係のサイトでは600万円から1,000万円程で販売されているので、専門業者に持ち込めば20万円から30万円くらいでは引き取ってもらえるかもしれません。そうすると、現金が手元に100万円もあれば購入できる勘定です。これも良いかも知れません。
“魂すぺⅡ”のパッドとローター交換完了 !! [インプレッサ]
これで、当面の不安はすべて解消です。
性能強化のためではなく消耗したための交換なので、交換効果は感知・実感できませんが、車を引き取った帰りのテストドライブ=市街路の通常の運転 では特に違和感も無く、普通に機能しているようです。
仮に強化品に交換したとしても、出力系と違って制動系は通常運転では性能の変化は(私には)確認できないと思いますが、少なくとも何の違和感もなく普通に制動できていたので、それだけで十分ではないかと思います。
料金についてはSTI(旧STi)の社外品(プロジェクトμのF960【 TYPE PS 】)を使うなど経費節減に努めましたが、それでも工賃と合わせ30万円弱かかってしまいました。
この浪費分は今後2年を目途に食費節減で埋め合わせを図る所存であります。
しかし、自分本位の利己的な見方を離れると、長期低迷傾向にある日本経済の活性化に超極微乍ら貢献出来た訳で、嬉しい限りです(2年に亙る節食により、超極微乍ら日本の経済を冷え込ませることは敢えて捨象しているのです。)。
そしてさらに、1~2年後には、Rear Brake(right & left)関係を交換する際もまた多大な出費が期待されます。
padsとdisc rotorsが新品に換わったことは判る人には見て判るそうです。
特にpads はプロジェクトμのオリジナルカラーとのことで判りやすいと。
しかし、私にはいくら見てもよくは判りません。
判りはしませんが、説明に対してはフムフムと頷きます。これが、いま流行りのFacilitation of Human Relations というものです。
内装には特に変わりはありません。
因みに、フットレストも含め、ペダル類は全てアルミ製で、17年経っても損耗は見られません。ま、レザー製ではありますが、ステアリングホイールにも全く損耗は見られません(先代の"魂すぺⅠ"は縫糸に僅か乍ら解れが出ていました。)。
“魂すぺⅡ”のパッドとローター発注完了 !! [インプレッサ]
“魂すぺⅡ”(IMPREZA WRX STI spec C Type RA-R)の補修品発注完了 !!
先般の法定12箇月点検で指摘されたフロントブレーキシステムの交換補修については、STI(旧STi)社外品について種々検索・照会し、幾つかの資料・照会記録を携えて、スバル営業所の担当スタッフの方と検討し、結論に達しました。その経過は次のとおり。
1. 法定12箇月点検での指摘
〇 フロント左右のパッドとローターに損耗が見られるため、要交換。
〇 フロントの6POT CALIPERは交換不要、リア全体も大丈夫。
2.指摘に基づく本人の調査検討
〇 フロントのパッドとローターを検索。ネットで2社をピックアップ。
其々に、適応等を照会・相談。プロジェクトμからパッドを購入、同
社にはローターが無いため、ローターは止む無くEndlessから購入。
3.スバル営業所の担当スタッフの方との相談・検討(指摘・助言)
〇 パッドとローターは、社外品ならメーカーを合わせたほうが良い。
SUBARUとしては、安全上パッドとローターもEndlessを薦める。
〇 見た目でもプロジェクトμのパッドは緑、Endlessのローターは青で 統一感が無い。
4. その後のスバルからメーカーへの照会・相談に基づく結論。
〇 Endless製のローターの組付けには特殊な工具が必要とのことだが、
SUBARUには当該の工具が無い。それでも何とか取り付けはできるが、
SUBARUとして取り付け強度や所期性能、安全性等が保証できない。
〇 経費は少々かかるが、パッドはプロジェクトμ製、ローターはSTI製
を装着することを薦める。
ということで、お薦めのとおり、パッドはプロジェクトμ製、ローターはSTI製に交換することにしました。
今から発注しても、年内には品物は間に合わず、交換(取付)は来年3月くらいになるとのこと。次の法定点検(令和5年6月)までに交換できれば、安全性、制動機能には全く問題ないということなので、先ずは一安心です。
法定12箇月点検で、エンジンオイルのグレードアップ? [インプレッサ]
今日、愛車”魂すぺⅡ”(SUBARU IMPREZA WRX STI spec C Type RA-R)の法定12箇月点検を受けてきました。
今回は、エンジンオイル(ZEROSPORTSエステライズRS 5W-55) とオイルフィルター(ZEROSPORTS オイルフィルターⅡ)と エアクリーナーエレメント(ZEROSPORTS N1純正交換タイプ)と点火プラグ(Amazon NGK IRIDIUM MAX BKR7EIX-P これは、まだ全く交換時期では無いのですが)は、ネットで事前購入し持ち込み交換です。
スバルさんに代車が無いということだったので、午前9時50分に上記交換品を持参で入庫、それから徒歩で帰還、そして午後3時にまた自宅を徒歩で出発し、車を受け取ってきました。
いろいろと依頼したので、料金は19,000円弱となりました。これはまあ、特に高額とは感じません。
前後ブレーキパッド交換 & ミッションオイル・デフオイル交換も考えていたのですが、オイルに関してはまだまだ減りも劣化も無く、全く交換不要とのことでした。
ブレーキパッドに関しては、後はまだまだ十分大丈夫だが、前はかなり減っており、早めの交換を見据え部品を準備するということ。前部ブレーキに関してはローターも交換が必要とのことで、併せてメーカーに在庫確認するということでした。
16年前の車ながら、実は、“魂すぺⅡ”(SUBARU IMPREZA WRX STI spec C Type RA-R)のブレーキシステムはSTIとブレンボがRA-R専用に共同開発したもので、フロントブレーキには超大型ローターと6ポッドキャリパーが採用されているのです。それがどうした、ということですが、この車の発売時点でフロント片側で60万円程度すると噂されていたものです。
キャリパーは交換しなくて良さそうですが、パッドとローターは左右とも交換です。
パッドは8万円と言われましたが、spec C Type RA-R専用の”超”大型ローターは詳しいお値段は不明とのこと。
この営業所で交換実績は無いようで、値段と在庫の有無はこれから照会されるようです。
↑↑ 昔は幾分安かったようです。
spec C Type RA-R専用の”超”大型ローターは社外品は無いようですが、パッドに関してはスバル純正ブレンボキャリパー装備車対応品が5分の1くらいの価格で購入できそうです(ZEROSPORTS)。
とは言え、左右で50万円はかかりそうな、恐怖の年末になる予感。
なお、エンジンオイル、オイルフィルター、エアクリーナーエレメント、点火プラグの交換効果については予想以上でした。応答性は同程度だと思いますが、トルク感は明確に一段とアップしました。フルタイムAWDなのに、トルクステアがいっそう酷くなって危険です。アクセルはそっと開けましょう。
いっぽう、アイドリング時の回転数は100rpmほど低くなった感じです。加速中のエンジン音は大きくなったのは仕方がありませんがアイドリング音は心持ち静かになりました。
オイルフィルター、エアクリーナーエレメント、点火プラグは前回交換したものと同じ品で、エンジンオイルだけが”ZERO SP エステライズTS 4.5L 5W-40”から” ZERO SPエステライズRS 5W-55”にグレードアップしていますので、エンジンフィールの違いはこれかな?
昨年、オイルを”ZERO SP エステライズTS 4.5L 5W-40”に換えた際に、『このような腰抜け運転をしていても猶、スロットル応答性のさらなる瞬時化(キビキビ)と中低速(回転)でのトルクの向上(力強さ、しっかり感)を、何となくではなく、明確かつ断定的に感じる6日間でした。このあたりは、オイル粘度が上がり(5W-30 → 5W-40)、ピストンとシリンダーの気密性(圧縮保持)が上がったためでしょうか。』と記しましたが、またも同じような感想(笑)。
2007/01/06は、こんなふう。台風水害でfront grill を換える前なので(納車時なので当然ですが)strong pink の縁取りがあります。↓
バッテリー上がりで久々にJAFを呼ぶ! [インプレッサ]
これも、自分のための生活の記録です。
愛車”魂すぺⅡ” (SUBARU IMPREZA WRX STI spec C Type RA-R)のバッテリーとエアコンベルトの交換が終了しました。
昨朝6時20分、始業点検を兼ねた車の清拭も終わり、さて、とエンジンキーを回しても、セルを回そうと努力するシュカシュカシュカッ音はするもののエンジンはしません。
JAFを呼んで診てもらったら、やはり、バッテリー上がりでした。ライトの消し忘れ等のうっかりミスもないのに一晩で急に電圧が下がっているので、寿命と思われ、エンジンを切ったらまたかからないだろうとのこと。それから、JAFの方からは、今回のバッテリー上がりとは無関係だが、エアコンベルトが解れて切れかかっていることも教えてもらいました。
JAFのスタッフの帰還後、エンジンを切ってから、またかけようとしたら、やはり充電はできていないようで、最初と同様エンジンはかかりませんでした。
3時間後の10時(スバルの開店時間)を待ってスバルに連絡し、充電済みの新品バッテリーを注文し、続けて、今度はJAFからレッカー車を呼び(先刻のJAJ出動の際に、また呼ぶことは了解済み)、レッカー車に私を同乗させてもらって、スバルの整備工場に向かいました。これだけやってもらって、JAFは全て無料です。
そして、JAFとスバルの連携よろしく、スバルに到着すると、即時バッテリーを交換してもらいました。これはスバル、有償です。そして、やはり、エアコンベルトは切れかけていて、これは部品を速攻で取り寄せてもらい、翌日である今日先程交換が終わりました。当然ですが、これも有償です。
台風前に片が付いて良かったと思います。スバルとJAFのおかげです。特にJAFの皆さんには大変お世話になりました。感謝しかありません。電話応対のスタッフも含め、迅速で優秀なうえ、物腰も穏やか丁寧で、頭が下がります。
シフトリンクブッシュ交換、完了!!蘇る白刃♪ [インプレッサ]
取り外された部品を見せてもらいましたが、想像したほど"ちゃち"でもなく、安っぽくもありませんでした。
ブッシュということで、ゴム部分だけだと思っていましたが、樹脂っぽいパーツや金属部品もあるように見えました。
中心パーツと思われる部品は見た目にも傷んでいました。
損耗ということでしたが、小さな亀裂も相当入っていました。
積算走行距離は5万Km未満ととても短いのですが、運転者が、割とトルクに合わせたマメなギアチェンジを16年間飽きもせず励行した痕跡が見て取れます。
帰りにはちょっと遠回りして、乗り味を視てみましたが、明らかにシフト感覚が違います。車自体のコンセプトがシフトワークにも蘇りました。ソリッド、ステディ、ストリクト、スパルタン&ストイック("ストイック"というのはどうだろう?足廻りではないから・・・)。
気のせいか、ギアシフトのメリハリのせいか、エンジンもいっそう元気になったような気がします(これは明らかに気のせいでしょう。元気になったのは運転者です。)。これで、あと10年は、楽しく、刺激バリバリで乗り続けられます。
SUBARUの新型WRX STI☆☆☆ [インプレッサ]
restoreと言っても、二度の水害損傷のダメージはその都度に完全修復しており、その際に冷却系統は完全一新、吸気系統、電気系統も弄っているので、新車登録から16年経っているとはいえ、今後あまり大きな修復作業は要らないと思われます。
この前、メカニックさんと話したところでは、後はラバーブッシュ類とパイプ類かな、という程度のようです。ギアシフトブッシュは一週間後に交換するし。サス&ショックに関しては、まだ5万kmも走っていない状態で、しかも舗装路しか端い居ていないためまだまだノンケアで大丈夫。エンジンも、オーバーホールが不要などころか、まだ慣らし運転が終わったくらいにクリーンとのこと。どうも、私の生体余命のほうが短いようです。
そしたら、さっき、ネットでこんな記事を見付けました(以下、原文のまま)。
「それでは新型WRX STIはどうなるのか!? 当然開発は進められており、2022年の初夏にはその姿を現すだろう。パワートレーンは新型WRX S4と同じ新開発の2.4L水平対向4気筒ターボエンジン。新型WRX S4は275PSの最高出力を発生するが、新型WRX STIは同じ2.4L水平対向4気筒ターボエンジンを搭載し、専用チューンで350PS程度までパワーアップされる。組み合わされるトランスミッションは当然6速MTだ。」
こういう記事を読むと、流石に、この重病瀕死の達観老爺も心が騒ぎます。
灰色の空と荒れ狂う海 そいつが見たいから 心が騒ぐ~♪
"2022年の初夏"と言えばもうすぐそこではありませんか?
最高出力は350PSということですが、最大トルクは48.0kgf・m くらいでしょうか?
これで車重が1420kg程度であれば、かなり魅力的です。
このくらいの動力性能になると、昨今の車は殆どがノンクラ2ペダルのイージードライブ車しかないので6MTは極めて貴重。お値段が800万円程度であれば、間違いなく、「買い」です。
また、そのくらいの価格設定だと、必ずしも全てがお子様仕様では無いのではないかと拝察されます。この写真のままの仕様・外観であれば何の抵抗もありません。汚れが目立たないカラーのホイールも魅力的です。
あと、10日、期待して発表を待ちたいと思います。ギアシフトブッシュ交換の時機と被りますが、何れにしてもこの交換はきちんとやらなくてはいけません。
トランスミッション廻りの軽微な修理♪ [インプレッサ]
気のせいか、このところtransmissionの具合がおかしい、ということで、今日、点検整備工場で診てもらったところ、ギアシフトブッシュ(ギアレバールートのラバーガードのようなもの)以外は異常無し、ということでした。
ギアシフトブッシュが、減耗して細っているとのこと。
全くどこも異常無しだと私の感覚が狂っているということで、立つ瀬がなかったのですが、一点だけとは言え軽微な異常があるということで私も何とか恰好が付きました。
というふうなことを言ったら、「軽微な異常」というのが気になったふうで、メカニックの人が修理・部品交換見積書を見せてくれました。あまり軽微な額ではではありませんでした。
積算走行距離は少ないのですが、ギアチェンジは頻繁に行うので、こういうことはあると思います。しかし、その割にクラッチ板は大丈夫です。
診てくれたメカニックさんと、WRX STi specC typeRA-R の話でひと時盛り上がりましたが、至高最高のこの車以来、スバルも尖がった車を作らなくなったが、一体なぜなんだろう、という話になり、そうすると、申し訳無さそうに、「燃費でしょうか」と。
ガラス版・鋼板を薄くしたり、燃料タンクを10ℓ縮小したり、懸命の軽量化が図られたのに、燃費は6km/ℓ。時代が許す筈がありません。
しかし、走行距離は減らし、月々のガソリン代は5000円弱と省ガス生活なのです。しかも、排気ガスはあまり臭くはありません。排気音もあまり五月蠅くありません。エンジンの爆発音は、まあ、トルク相応です。
環境に優しい車です。
transmission trouble! [インプレッサ]
それは、法定速度や指定速度を超えるスピードで運転することが無くなったことのほか、車のギアの変速システムの利便性が向上したことが原因です。
運転者の意思を読み取るかのように、変速したいギアに吸い込んでくれます。イメージとしては内視鏡手術におけるguide wire(全く見当違いなことは判っていますが、ズブの素人の、あくまで独善的な感覚イメージ)。
Sequential( Adjacent continuation)に変速する限りは、ほぼ吸い込まれるように目的のギアに入るわけです。ただ、一速に入れる場合はちょっと強めに左壁に押し付け、6速に入れる場合は0.2列くらい更に右側にプルする。リバースギアはリングプルです。
しかるに、法定点検を受けた直後あたりから、ギアの入り方がおかしくなりました。こういう言い方は誤解を招いてしまいそうですが、点検整備後に違和感を感じるようになったということではなく、点検整備とこの違和感には全く何の関連性もありません。ただ時間的なタイミングが偶々被ってしまっているだけです。スバルのメカニックは優秀です。
何に違和感を感じるかというと、変速操作における、strict and severe、non directiveなよそよそしい感覚。ギアの入りがまるで、シンクロが渋かった昭和49年式日産バイオレット1600Dx. 4速フロアシフトの如く。このへんは、気のせい、と言われると、なかなか反証を示しにくく、反論が難しいと感じています。来週、修理工場で点検してもらうよう予約をいれましたが、「異常無し!」と言われた場合、どうするか?
16年乗り続け、変速システム内の何かが壊れたか?
ギアの歯車が欠けたか? 修復は可能か?
Clutchを含め、transmission system全体を換装する必要があるのか?
そもそも、今でも補修部品はあるのか? 全てがネガティブだった場合、車自体を買い替えたほうが良いのか?
AudiとMercedesは全車2pedals の easy drive仕様だし(AMG A 45 S 4MATIC+以外は眼中にありませんが)、Porscheは子どもっぽくて恥ずかしいし。
BMWは、一時期惚れ込んだM2 COMPETITIONは消えたし、M4 クーペ には6速MTがあるが高いし(\13,250,000)。
預貯金は即金でFerrariを買うために始めたものですが、貯まった頃には興味が失せて、老後資金に転用したくなったし。
「GRカローラ モリゾウエディション」?
予想spec.を見ると、Renault MEGANE R.S.TROPHY 6MT \5,240,000と良い勝負です。
STi specC typeRA-R STi specC typeRA-Rより16PS、3.2kgf・mほど非力で70kgほど重いのですが、買い換えるとすればこれしかありません。なにせ販売店が通りの向こうにある。便利。
しかし、抽選らしいです。抽選となると確実に外れると思います。
新車の輝き♪ [インプレッサ]
昨日、魂すぺⅡ(SUBARU IMPREZA WRX STi specC typeRA-R)の「法定六ヶ月点検」を受けてきました。
あらかじめ「点検パック」として一定期間分の料金を割引でお支払いしているので、点検の都度には支払いは生じません。
どこのディーラーもそうかも知れませんが、希望すれば機械洗車を無料で、室内清掃を有料で受けることができます。車体は常々清拭していますが、ホイールはスポーク間の溝清掃がとても面倒なので、純白をガンメタ仕様にしてメンテナンスフリー(!?)で乗っているため、この際、機械洗車、室内清掃ともお願いしました。
これにホイール清掃は入っていませんが、スバルの心優しい担当者の方は、純白がダークガンメタに変貌しているのに胸を痛め、善意で清掃してくれるのです。憐憫ではなく、慈悲、菩薩心です。
そして、ほぼ1時間で点検終了。今回は、潤滑油脂類、点火系、緩衝計を含め、交換等は一切なしなので時間はかかりません。12月の車検から半年で1,466kmも走ったわりに、なにも消耗・減耗していないというのは凄いことです。
この魂すぺⅡ、初度登録は2006年12月27日(水)で、爾来15年6箇月、積算走行距離は実に45,934kmにも及びます。平均月間走行距離はなんと247km!kこんなにも長い距離を、よくも走ったものです。。
もう少し明るいところで。
NGK プレミアムRXプラグ☆☆☆☆☆☆ [インプレッサ]
いつのまにかプラチナプラグや、イリジウムプラグや、その複合プラグの時代は終わっていて、外側電極にプラチナチップ突き出し、中心電極にルテニウムを配合したイリジウム・プラチナ合金の組み合わせの「プレミアムRXプラグ」がスパークプラグ界のスタンダードになっていました。
わが「魂すぺⅡ」の2年前に交換したプラグは品番・仕様が残っていませんが、部品代が6,600円なので、取り敢えずは当時の先進、「イリジウムMAXプラグ」ではなかったろうかと推察します(当時はあまり気にしていなかった。)。まあ、「イリジウムIXプラグ」はGH-GDBの適応品番がなかったので、NGKのイリジウムプラグであればイリジウムMAXプラグしかなかったであろうと思います。
さすれば、外側電極にプラチナ合金突き出さず、中心電極にイリジウム配合素材の組み合わせであったわけです(現行と同じであれば)。最新・最強の「プレミアムRXプラグ」と先発の「イリジウムMAXプラグ」を比べると、外側電極は同じプラチナ使用ではありますが、「プレミアムRXプラグ」はプラチナ突き出し、「イリジウムMAXプラグ」はプラチナ板はぺったり張り付き。これは薄片の突き出しのほうが随分と着火性が良さそうに見えます。
プレミアムRXプラグ イリジウムMAXプラグ
また、中心電極は、「イリジウムMAXプラグ」はイリジウム合金、「プレミアムRXプラグ」はルテニウム配合のイリジウム・プラチナ合金ということで3種配合、なんだか耐久性も良さそうです。なんにせよ、後から開発され、価格も高価なものが良いに決まっています(素人考えの極み)。
数日前にアップした記事に書いたように、「オイルとオイルフィルターとエアフィルターをちょっと交換」したら、全く私の運転技術では手に負えなくなった「魂すぺⅡ」ではありますが、世間(普通の軽トラックさえもプレミアムRXプラグを装着している。
全てではないと思いますが。)が進化を遂げている時に旧態依然のスパークプラグを装着したままであるのは何となく寂しい気がするのも人情なのです。
それで、NGKの公式サイトで、GH-GDBへの「プレミアムRXプラグ」の適応を調べてみたら、このとおり。無いのです。
ならばと、直接NGKさんに尋ねてみました。次の3点です。実際は、もっと誠意の感じられる真摯な文面を以て、数時間後には回答をいただいたのですが、簡略に要点のみ表記しています。
Q.1 GH-GDBに「プレミアムRXプラグ」の適応品番は無いのか?
A.1 無い。
Q.2 GDBに適応するプラグが無い場合、他の品番で代用できるものは無いか?
A.2 「イリジウムMAXプラグ:BKR7EIX-P」を推奨する。
Q.3 GDBに適応するプラグが無い場合、適応する品番の発売の予定はあるか?
A.3 無い。照会のプラグは高熱価の特殊な仕様で、いっぽう市販品最高位「プレミアムRXプラグ」は汎用性を持たせているため、かかる特殊なプラグに適応する品番を設定しておらず、また今後販売予定は無い。
内容はガッカリものなのですが、まず、NGKさんの回答の思い遣りと誠実さには感謝・感激しましたし、企業としての使命感を見ました。また、GH-GDBのプラグが高熱価の特殊仕様ということで、よくわかりませんが、何となく優秀なプラグのような気がして、それで満足しました。
ということで、現状で、NGKさん次善推奨の「イリジウムMAXプラグ」:BKR7EIX-Pが装着されている筈なので、あと8万kmこれで行きます。なにしろ、現状の魂すぺⅡの性能には何の不満もないどころか御しきれていない有様なのですから。
因みに、今迄いろんなことでいろんな企業に照会した中で、このNGKさんの対応が、その速さとクオリティ・誠実さにおいてずば抜けたものでした。
某自動車会社系のチューンアップ企業(tune-up Manufacturer:コンプリートカー製造・販売なども)にいたっては、他者には判らないが制作会社なら簡単に判る筈の照会であるにも拘わらず、照会受付の自動返信メールは即座に届いたものの、肝心の回答は三日経っても梨のつぶてでした。三日目にはネット上の有志から情報を得られたので、もう回答不要の連絡を送りましたが、なんと、その連絡にも、「調査して回答します。」の自動返信メールが来ました。人間は誰も照会事項に目を通していないということだと感心しました。企業姿勢というものは様々ですね。
NGKは本当の意味でユーザー第一の、心ある一流企業だと思います。
ZERO SP エステライズオイル等交換後の所感♪ [インプレッサ]
エンジンオイルをZERO SP エステライズTS 4.5L 5W-40に、オイルフィルターをZERO SPオイルフィルターIIに、そしてエアフィルターをHKSのSUPER AIR FILTERに交換してから1週間が経ちました。
遵法運転に徹する私の場合、急加速もせず、制限速度を超えることも無く、信号の無い横断歩道では後続車から煽られない程度に減速・徐行し、信号のある交差点等では歩行者用信号の点滅から自動車用信号の黄色点灯を予測して減速、黄色信号停止を絶対厳守した運転を励行していることから、性能向上を明確に体感する機会は少ないと言えなくもないのです。
余談ですが、信号の無い横断歩道で横に死角がある(=歩行者がいても見え難い)箇所では踏切と同じように一旦停止して歩行者の有無を確認します。後続車は迷惑でしょうが、人を撥ねるのは嫌だし、歩行者優先は完徹したい。
しかし乍ら、このような腰抜け運転をしていても猶、スロットル応答性のさらなる瞬時化(キビキビ)と中低速(回転)でのトルクの向上(力強さ、しっかり感)を、何となくではなく、明確かつ断定的に感じる6日間でした。
このあたりは、オイル粘度が上がり(5W-30 → 5W-40)、ピストンとシリンダーの気密性(圧縮保持)が上がったためでしょうか。
そのような日々の中、昨日、タイヤの3,000km点検を受けるためにタイヤ館に向かう途中、ある交差点で右折した後、あまりにも前方が空き過ぎていたため、ついスロットルを開けてしまったら、間髪を入れぬ爆発的な急加速で肝を潰しました。
決して今迄の加速が平均的ファミリーカーとして特にダルいということではなかったのですが(320ps/6400rpm、44.0kgm/4400rpm、1,370kgですから、凡庸ながらもそこそこなのです。)、この時の力強く急速な回転の上がり方は戦慄を覚えるほどのものでした。ビックリしました。
これはどうでしょう、オイル粘度が上がった(5W-30 → 5W-40)ためではないと思います。これは矢張り、HKSの純正品交換型の直方体SUPER AIR FILTERの高効率空気浄化透過の賜物でしょう。
こうなると、少し、今後の魂すぺⅡ(SUBARU IMPREZA WRX STi specC typeRA-R)への手の入れ方を考え直さないといけません。それは、ダイレクトフローシステム(ZERO GD/GG・BH/BE ダイレクトフローシステムZERO GD/GG(A-G)・BH/BE(D) 希望小売価格 : 148,500円、割引価格 : 118,800円(税込))の取り付け(ECU書き換えとダイレクトフローの取り付け)です。
オイル交換を機にZERO/SPORTSさんの製品にどんなものがあるか調べ、ダイレクトフローシステムZEROの存在を知り、値は張るものの、面白そうだと思いました。
年が明けたら早いうちに、折を見て地元のスバルディーラーさんに相談し、できたら春先にでもこれを取り付けるということはできないかな、などとも思っていたのです。
しかし、オイルとオイルフィルターとエアフィルターをちょっと交換しただけでこの不甲斐ない有様です。既に車を全く御し切れていない。
これに、ダイレクトフローシステム ZERO(ついでに点火プラグ:HKS スーパーファイヤーレーシングプラグ M35iLまたはNGK IRIDIUM MAX:同じ物 ※1)と来ると、自分の命、他人の命が危なくなる。
私の絶対的遵法精神さえ、悪魔の魅惑の前に蹂躙されてしまうやも知れません。暫くは、性能アップに関しては現状維持で(自分の運転資質の動向を見極めながら)行きたいと思います。
その代わりといっては何ですが、現在損保の任意保険特約で付けている損保直結のドラレコ(前方カメラのみ)を普通の契約に戻し(つまり損保のドラレコを取り外し)、新たに市販品の3カメラドラレコ(前方、後方、室内・側方)を装着しようかなと思い始めました。
これは10万円以内で取り付けられそうです(相変わらずカーナビはありませんが、私の明晰頭脳には3Dマップがインストールされているので、補助機器は要らないのです。)。
最後に、またまた余談になってしまいますが、ECUの書き換えは過去にもやったことがあります。過去の記事でも触れたことがありますが、昔々、魂すぺⅠ(SUBARU IMPREZA WRX STi ver.0)に乗り始めて1年経った頃のこと、勤務先の当直明けで休日朝に帰宅し、マンションの駐車場に車を停めて自宅で朝食を摂り、所要のため1時間後に駐車場にもどったら、魂すぺⅠが、自分の駐車スペースから車体の3分の1ほどが50cmほど低い場所に押し出されている状態を目撃しました。
駐車場区画の中にあるフランチャイズ弁当屋さんのエリア本社の営業の人が、申し訳なさそうな顔をして、車の横で、損壊車のドライバーが来るのを待っていました。方向転換のためバックした際に、私の車の前部に衝突したとのこと。
これで、魂すぺⅠは前部全壊、燃料タンク変形(燃料タンクがひっかって転落を免れた。)等々。スバルさんによると、修理にはひと月かかるということでした。勿論、全額相手側負担。管理地の自車駐車位置に停めていた車をやられたのですから、10:0は当然です。
このとき、スバルの若いメカニックさんから、車を修理中の一箇月間でECUをチューニングしませんか、と持ちかけられました。ECUだけを取り外して関東の業者さんに送れば、一カ月以内に中味を分析し、最適に書き換えたうえで返送してくれるというのです。若い私は一もにも無くこの話に飛びつきました。因みにこれは、スバルさんが会社としてやっていることではなく、個人的に好きで、無償で仲介だけをやっているということでした。
車体の修理が終わるころにECUも返送されて組付け完了。そのスバルメカニックさんが職場まで納車してくれました。チューナー側で試運転して、時速280km/h超は確認済みとのことでした。気になるお値段は、新規のデータ取り報酬との差し引きで、書き換え料は5~6万円と割安でした。
そういう経緯もあって、ECUの書き換えには前向きの私ではあるのです。
※1 NGKプレミアムRXプラグは、残念ながらGH-GDBの適応品が無い。
久々のエンジンオイル交換☆ [インプレッサ]
1年と1カ月ぶりにエンジンオイルを交換しました。もちろんDIY ではなく、自動車用品店でお店の人にやってもらいました。
思えば、魂すぺⅠ(STi version0)は、自動車用品店で、思い付きでいろんなオイルを入れていました。魂すぺⅡ(specC type RA-R)に買い換えてからは、当初はSWRT OIL 15W-50 STIや同趣種同効STIパフォーマンスオイル5W-40など、高性能・高価品を入れていましたが、その後の中弛みで、無自覚・無検討にスバルさんの標準オイル(スバル車汎用品:無料)を入れていました。
2年間点検パックを有償契約しているので6箇月点検代、12箇月点検代、1年に1回のエンジンオイル交換代は無料なのですが、今回の車検時の点検整備ではオイル交換はあと1年間は不要と評価され交換されませんでした。前回交換が2020年の11月だったので、走行距離は3000kmながら1年間で経年劣化が進んでいないか内心不安はありましたが、ディラーさんのご意見は尊重するのが私のポリシーなので、黙っていました。
しかし、車検からひと月が経過してから、つらつら考えるに、いくらスバルの標準オイル(5W-30)が優秀でも、2年間無交換はちょっと危ないのではないか、当方は、同じ320ps/6400rpm、44.0kgm/4400rpm と凡百な性能ながら、細かくはECUの特性(過給圧、空燃比、点火時期、speed limiter(エンジンの運転最高速度を制限制御する装置)等の制御定数)の変更が加えられている特別改造車なのです。カタログに載って量販されている軽自動車より、少しは気を遣ってやりたいと思うのです。
ということで、ディーラーさんではなく、街の自動車用品店で交換してもらうことにしました。SWRT OIL 15W-50 や、STI STI Performance oile 5W-40と比べると半額以下で、いろんな面白そうな良さそうなオイルが沢山ありました。
行ったお店で特に薦められたのはZERO SP エステライズTS 4.5L 5W-40(スバル水平対向エンジンのターボ車用に開発した、新規格API SP GRADEエンジンオイル。)とZERO SP エステライズRS 4.5L 5W-55(スバル水平対向エンジンのハイパワーターボ車専用に開発した、API SN PLUS GRADEのLSPI対応エンジンオイル。)でした。
こちらは ↓ メーカー惹起文。
ZERO SP エステライズ エンジンオイル Esterize Engine Oil
水平対向エンジン専用オイル。こだわりの粘弾性100%化学合成油をベースオイルとし、さらなる耐久性を求め、「ホワイトエステル」と「有機モリブデン」を適正配合。「ホワイトエステル」は、オイルに馴染みやすい非極性基と金属に吸着しやすい極性基からなり、エンジン内部において回転域に関わらず金属とオイルの間に入り込み、クッションの役目を果たす。これにより、金属同士の接触を抑制、表面を保護し、摩擦抵抗を減らす。また、「有機モリブデン」は、摩擦低減効果が非常に高い油溶性の摩擦調整剤。潤滑性や摩耗軽減条件が厳しく、金属同士が接触しやすい条件下ほど、この特性を発揮する。高温時には粘度が低下し摩擦係数が上がるが、これを補う役目も果たす。粘弾性ベースオイルによる金属表面の保護効果とこの2つの化学物質による相乗効果により、低粘度オイルでは不利とされる高温時の粘度低下においても十分な潤滑性と摩擦軽減を確保し、スポーツ走行にまで耐えうる性能を持ち合わせる。スバル水平対向エンジンを知り尽くしたゼロスポーツが長年培ってきたオイル技術を元に出した答え。それがこの「エステライズ」である。
よくわかりませんが、エステルが入っているらしい。
ZERO SPORTS とは、スバル車に特化して頑張ているメーカーさんだそうです。
ZERO SPORTS なら間違いがない、と店員さん。
4.5ℓ缶で価格差は3,000円(9,800円と12,800円)。
単純に考えれば品質の良い方がいい、つまり、
「スバル水平対向エンジンのターボ車用」 と
「スバル水平対向エンジンのハイパワーターボ車専用」 だったら、
この過激特改車の場合、後者が良い、という考え方もある。
しかし、エンジンの使い方、回し方が問題です。この店員さんは、この車のことは十分承知の上、私の車の使い方を聴いて、最終的にエステライズTSを選んでくれました。
エンジンオイルの場合、粘度特性を最重要視する必要があります。今まで入れていた一般市販車用のオイルが5W-30。これを5W-55にするというのは高温時保護性能が高いというか、私の運転には必要以上に粘り過ぎ(硬過ぎ)の感じが否めません。そこまで連続高回転・高負荷運転はしないのです。レースはしないのです(擬き、を含めて)。加速時に瞬時回すだけなのです。なんせ、インタークーラーウォータースプレーの噴射が必要なほどの運転はしないのですから。
そういうわけで、5W-55も良いのですが、単純に、私の車の使い方であればRSはオーバークオリティ(宝の持ち腐れ)ということで、今回は一つ下のZERO SP エステライズTS 5W-40にしたものです(specC type RA-Rのエンジンに対して基本的に〇-55が硬過ぎるということはないようです。:末尾の文も参照)。
オイルフィルターも、同社のZERO SP オイルフィルターII \1900 に交換しました。specC typeRA-Rの改造報告書には「エンジンエレメントも同時に交換する場合のオイル量は、4.6ℓ」とあったので4.5ℓで足りるかひやひやしましたが、4.5 ℓで丁度一杯になったそうです(0.1ℓ足りない時は1リットル缶を追加購入する覚悟でした。)。
因みに、これまで1年間頑張ったオイルですが、相当の汚れが見られたそうです。汚れているからと言ってオイルが劣化しているとは一概に言えませんが、少なくとも清浄能力は落ちていたのではないでしょうか。
追記1:言い換えると、清浄化機能を遺憾なく発揮した証です。
追記2:後日、点検整備記録に再度目を通しましたら、2021年6月11日の6箇月点検整備の際に、無料でエンジンオイル(無料SN 5W-30)を交換している記述を発見しました。勝手かつ曖昧な記憶で、あたかもスバルさんを貶めるかのような、いい加減で無責任な記事を書いてしまったことを深く反省し、心からお詫びいたします。本当に済みませんでした。
交換時積算走行距離44,685km。
あ、エアフィルターも同時に交換しました。
HKSの SUPER AIR FILTERです。
メーカー説明文:一般的なプリーツ構造のスポーツフィルターでは大きなゴミから細かい粒子まですべて表面で捕獲します。それにより空気の通路が狭まってしまい初期の通気抵抗は低くても目詰まりを起こすまでの期間が短くなってしまいます。HKSスーパーエアフィルターでは密度勾配型不織布を採用し、フィルターの目を徐々に細かくしていくことで大きなゴミから段階的に捕獲。空気の通路を確保することができ、結果としてロングライフ性能に優れているのです。
たまたま、HKSの製品は値引きセール中で、ラッキーでした。4,290円(税込み)のところ、3,432円(〃)。
なお、昔、自然吸気の車に乗っていた頃はキノコ型も試したことがあるのですが、今一つ芳しい印象は受けませんでした。純正品交換式が無難です。
なお、「エンジントラブルには20W-50の一択」という記事があり、これは説得力があります。
「エンジンから白煙が出る、オイル消費があるなど、エンジンの調子が悪い場合は、迷わず指定粘度ではなく、「20W-50」のエンジンオイルを使いましょう。粘度が気密性(圧縮保持)をカバーすることで、トルク(エンジンが回転する力)が大きくなり、アクセルをあまり踏まなくても坂道をグイグイ登るほどエンジンパワーの回復につながる場合があります。(20W-50などの)高粘度を使うと「エンジンが壊れる」という整備士の方がいらっしゃいますが、どのメーカーも壊れないことを検証し製造販売を行っております。モータースポーツなどでは高粘度(20W-50)を使うのは当たり前に行っていることです。壊れることはございませんのでご安心ください。」ということで、今後、エンジンが不調になった場合には考えたいと思います。
※ 正しい粘度の選び方-How_to_choose_viscosity- (https://www.engineoilya.com/knowledge/engineoil_point/how_to_choose_viscosity/)
から一部抜粋
SUBARU IMPREZA WRX STi specC typeRA-Rの改造のspecific examples♪ [インプレッサ]
暇だったので、SUBARU IMPREZA WRX STi specC typeRA-R の意外に知られていない改造箇所(つまり主要変更点以外)の数例を拾い出してみました。
ま、知られていない、というより、ザックリと触れらているというのが正確な表現かも知れませんが。
1.ECUの特性(過給圧、空燃比、点火時期、speed limiter(エンジンの運転最
高速度を制限制御する装置)等の制御定数)の変更並びにECUケースの識別
符号を”TI”から”SS”に変更
2.吸気系、turbocharger、触媒及びsilencerの変更
3.吸気系のair intake ductの形状をストレートタイプに変更、材質を樹脂
シリコンゴムに変更
4.turbocharger のturbine Impeller外径をφ53からφ56に、羽根数を11枚から
から9枚 に変更
5.前輪の制動装置を18inchにsize up
・ caliperを17inchから18inchに変更
・ disc rotorを
外径326mm、1 piece type パッド摩耗粉堆積防止溝 無し から
外径340mm、2 piece type パッド摩耗粉堆積防止溝 有り に変更
・ disc padを 面積75c㎡ × 2枚 から 面積75 c㎡ × 2枚 に変更
・アイ金具部ガイド付きbrake hose の形状と長さを変更
6.rear disc rotorのpad摺動面にpad摩耗粉の堆積防止用の放射線状の溝
を設置
7.brake pedalsのレバー比を4.0から3.7 に変更
8.suspensionの発条仕様の変更
・ front:直径13mm,coil中心径(137-156)mm,自由長257mm×有効巻数3.2
から直径14mm,coil中心径(138-157)mm,自由長236mm,有効巻数3.7に変更
・ rear:直径13mm,coil中心径(113-143)mm,自由長302mm,有効巻数5.0
から直径13mm,coil中心径(113-143)mm,自由長290mm,有効巻数5.7に変更
※ 発条の変更により、全高及び最低地上高ほかが0.015m下がる
9.スタビライザー径の変更
・ front:20mm → 21mm ・rear:20mm→ 22mm
10.排気系の通気抵抗軽減のため、EPCに取り付けた触媒のモノリス担体
の通気部分を400セルから350セルの物に変更(排気正常化性能は同等)
☆ 容量が20ℓのInter Cooler Water Sprayは変更点に含まれるかと思っていたのですが、なんとノーマルのSTiも容量は20ℓだったのですね。
2年後登場のSTIの特改限定車は7MT? [インプレッサ]
ネットニュースによると、最近登場した新型スバルWRX S4のトランスミッションは、チェーン式CVTの「SPT」(スバルパフォーマンストランスミッション)で、SPTのトルク容量はFA24ターボに会わせた375Nmだということです。
そして、トルク容量を規定するバリエーター(エンジンからホイールにトルクを変換伝達する装置)は、375Nmがほぼ上限とのこと。この375Nmより大きなトルクの動力に対応するには、新たにバリエーターから開発する必要があるらしいのです。
バリエーター(今まで全てスバル内製)の新設計には相当気合の入った物凄い研究開発が必要とのことで、専門家の間では、今後登場するであろう、さらに出力の大きいSTIの特改限定車には、クラッチペダルのあるマニュアルトランスミッションのみが設定される可能性が極めて高いとの見方が有力なようです。まあ、電気自動車でもないのに2ペダル式のノークラ車というのも間の抜けた話なので、蓋然性は高いと思われます。
焦ってAMG A 45 S 4MATIC+ などに手を出すことなく、心静かに、2年後のSTIの特改限定車7MTの発売を待つべきなのでしょう。
↓ 予想(初代戻りの予感) 先祖返り、とまでは言いません。
魂すぺⅡ(Spec C TYPE RA-R)、車検より帰還☆2021 [インプレッサ]
昨日、スバルさんからの作業完了の電話連絡に基づき、16時30分に、車検・整備点検のためスバルさんにお預けしていた ”魂すぺⅡ”(Spec C TYPE RA-R : たぁまっくすぺしゃる二代目)をお引き取りして来ました。
今回は、エアコンフィルターの交換、クラッチフールドの交換、キーバッテリーの交換をいたしました。エンジンオイル・オイルフィルター、エアクリーナーは、交換をお願いしていましたが、(点検の結果、交換不要と判断されたのか)交換されていませんでした。
エンジンオイル・オイルフィルター、エアクリーナーは、次の6箇月点検または12箇月点検の際には忘れず交換をお願いしたいと思います。
クラッチペダルを踏んだ( = クラッチ断)状態の時に聴こえて、クラッチペダルを戻して足を下ろす( = クラッチ繋)としなくなる、ヒュンヒュンヒュンと、澄んだ微かな高周波音については、ベアリング摩耗の関係ではあるが、まだ交換不要ということで、音はそのままです。ただ、クラッチフールドの交換に際し、クラッチ周りの調整がなされ、繋がりが早くなりました。悪くはないことですが、当面、自分のクラッチ&アクセルワークに配意し、エンストしないよう注意しなくてはなりません(と言いつつ、帰宅して駐車場に後退で停めるときにエンストしました。)。
サス&ショックは、またまた今回も交換していませんが、相変わらずしっかり締まっており、寸分の不安も感じられません。跳ねるほどなので。
ステアリング-操舵機の遊びもさらに極小に調整されたようで、整備の方はこの車を競技車と勘違いをしているのではないかと言う気もしないではありません。
シフトレバーの動きがはっきりと渋く(固く)なっているのですが、これは理由が判りません。あとで、電話で整備の方に訊いてみようと思います。
因みに、今回も、今後2年間の点検パックを勧められ、またまた購入しました。2006年12月登録の車ですが、もはや、スバルさんには買い替えを薦める気持ちは微塵も無いようです。
さらに余談ですが、スバルの広いショールームには展示車は1台も無く、子どもたちが走り回る遊び場(室内運動場)になっていました。半導体不足の影響で、実車が来ないようです。その代わり、スバルの中古車は高値で取引されているようで、敷地内に併設の中古車部は大盛況なようです。しかし、新車ショールームも、展示車は無いのに、商談風のお客さんが沢山いました。どうなっているのでしょう?
ところで、ディーラー車検なので、まだ車検証と車検証シールはありません。当面は車検証無し状態です。12月初めには届くそうなので、12月2日(木)以降にスバルに顔を出そうと思っています。それまでは「保安基準適合標章」をフロントガラスに貼っておきます。15日経ってもこのままにしておくと拙いようです。
積算走行距離 44,535km(2021/11/27)
車検時整備で、少しだけ垢抜けしました。
フロントウインドーの上部の中央に貼っているのは「保安基準適合標章」です。有効期間15日。
6連星ロゴを囲むフロントグリルは、新車時はチェリーレッドで縁取られていたのですが、冠水補修で普通のSTi仕様になりました。
ホイールの汚れも頑張って磨いてもらったようですが、癒着していて取れなくなっています。
6連星ロゴを囲むフロントグリルは、新車なので、チェリーレッドで縁取られています。
免許返納前は、大人しく、THE LOTUS EMIRA V6 FIRST EDITION♪ [インプレッサ]
ところで、最近少しモデル展開を縮小気味に見えたLOTUS社が新しいモデルを予告してきました。
先ずは、
THE LOTUS EMIRA V6 FIRST EDITION(生産開始は2022年春以降)
車両本体価格(消費税10%込価格) \13,530,000 エンジンはトヨタ供給ですね。以下は、同社の公式サイトから無断転載(抜粋)です。
全長 mm 4,413mm 全幅 mm 1,895mm (ドアミラー収納時) 全高 mm 1,226mm
ホイールベース mm 2,575mm トレッド 前/後 mm 1,608mm / 1,626mm
最低地上高 前/後 mm 125mm / 148mm
車両重量 kg 1,405kg (Unladen Weight DIN) / 1,458kg (Kerb Weight DIN)
乗車定員 名 2名
エンジンモデル Toyota 2GR-FE
アスピレーション(吸気方法) Edelbrock 1740 Supercharger
エンジンの種類 DOHC 6気筒 VVT-i + スーパーチャージャー
排気量 cc 3,456cc 圧縮比 10.8 : 1
許容最高回転数 (継続) rpm 6,800rpm
最高出力 kW/rpm 298kW (405ps) / 6,800rpm
最大トルク Nm/rpm MT : 420Nm (42.8kgm) / 2,700 - 6,700rpm
AT : 430Nm (43.8kgm) / 2,700 - 6,700rpm
最高速度 km/h 288km/h 0-100km加速 s MT : 4.3s / AT : 4.2s
トランスミッション 6速MT / 6速AT
タイヤサイズ 前:245/35 R20 後:295/30 R20
4
4気筒エンジンモデルは、2023年春以降の予定で、AMGと共に開発を行った世界で最もパワフルな4気筒エンジンとなり、360psを発生(6気筒エンジンは405ps)とのこと。
この4気筒モデルは、日本円価格が1000万円を切って来る可能性もあり、購入対象に入って来そうです。ま、13,530,000円でもいいですけど。
6気筒モデルにしても、スーパーチャージャー過給ながら動力性能は極めて穏やかで、老人性痴呆症防止のため、6MTが設定されるなど、高齢者の免許返納前の愛車としては極めて適切な選択になると思われます。
魂すぺⅡ(Spec C TYPE RA-R)の異音! など。 [インプレッサ]
一週間ほど前から、違和感を覚えていました。エンジンルームから微かな異音が聴こえる。しかし、周りに他の車がいると聴こえない程度の本当に微かな音ので、気に留めてはいませんでしたが、情報として記憶はしていました。
それが、三日ほど前、駐車場に停めて、エンジンを切る前の短時間、またヒュンヒュンヒュンと、澄んだ微かな高周波音がしているのに気づきました。
いろいろ試していると、クラッチペダルを踏んだ( = クラッチ断)状態の時に聴こえて、クラッチペダルを戻して足を下ろす( = クラッチ繋)と音はしなくなります。
その後も何回か試しましたが、矢張りそのとおり。クラッチペダルを踏んでいると澄んだ高周波の微音が聴こえ、クラッチペダルを戻すと音が消えて静かになります。
初めてのことです。
クラッチを繋いだ時ではなく、断った時に音がする不思議な現象です。緊急性は今のところなさそうなので、車検時の事前点検整備の際に診てもらいたいと思います。
それから、今朝、これは数年前に起きたのと同じ現象ですが、車のドアのオートロックが効かない。
開(解)も閉(施)も。寒くなると出る現象で、過去にも2回起きたことがりあり、その際もその都度診て貰ったのですが、電池寿命はあり、原因不明。でも効かないのは間違いない。
製造・販売者側としては原状回復できないとおかしいのですが、できない。
運転席側のドアの鍵穴にキーを差して開閉するわけですが、開くときに全ドアが開で、閉めるときは運転席ドアだけだったりするので、昔やっていたように、内側から全ドアをロックしておき、運転席ドアノブを引いたままにしてドアを閉める必要があります。
さらに、念のため、各ドアが閉じているか、1つずつ確認する必要があります。単純作業なので、文句を言わずやればいいのですが、いちいち煩わしいし、忘れるときだってあるかもしれません。
無駄かも知れませんが、これも車検時の事前点検整備の際に診てもらうことにしましょう。
魂すぺⅡ:ターマックスペシャル二代目
ただし、「ターマック」とは精確な「ターマック」に限らず、ダートとグラベル以外の、つまり舗装されたロードを曖昧に指します。
また、「スペシャル」は特化した専用仕様ということではなく、「オンリー」という程度の緩い意味合いです。
汚れが癒着したアルミホイールの交換計画、頓挫! [インプレッサ]
15年間装着しているうちに、純白だった専用アルミホールも、汚れが癒着するなど、すっかり汚れてしまいました。
ある時、スバルの人と雑談の際、「そろそろホイールを換えようかと思っているんですよ。スポークが多くて掃除が面倒だから、スポーク数の少ないものか、ディッシュタイプがいいかな。」などと言ったら、
「このホイールはSpec C TYPE RA-Rのアイデンティティと言ってもいいパーツなので、換えないでくださいよぉ。」と返されました。
28年にも及ぶ仲のスバルさんにそう言われると、換えるに換えられません。
話はそこで終わっていたのですが、やっぱりホイールの癒着汚れは磨いても取れないし、汚く見えます。
と、そう思っていたところ、先日、楽天市場で、こんなものを見つけました。
(無断掲載です。)
オートパーツ〇〇〇〇
STI アルミホイール ホワイト 18×8.5J+53 PCD114.3/5穴 ST281004S180
47,080円 送料無料!470ポイント(1倍)
取寄:1〜2週間前後発送(土日祝/欠品時除く)
※商品の詳細につきましては、商品ページでご確認下さい。
4本でこの価格はそう高いものではありません。購入時に装着されていた、Spec C TYPE RA-R 専用のホワイトホイールではないかと思われます。暮れの車検整備に合わせてスバルさんに換装をお願いすれば意外と安く済みそうな気がします。
双方(ホイール販売店さんとスバルさん)に諸々問合せてみたいと思います。 あぶく銭の使いまくりです(嘘です、汗水たらして60余年働いて貯めたお金です。)。
という経緯で、出品業者さんに問合せてみたところ、私に沢山の誤解があったことが判明しました。
主なものは、当該品は、この写真で出品されているが、Spec C TYPE RA-R にデフォルトで新車登録時に装着されている製品ではないということ。しかしまあ、適合すればいいのですが。写真と実物が微妙に違うのかな?
もう一点、これが決定的ですが、47,080円というのは、4本セットの値段ではなく、1本分の値段ということ。これは安いと超誤解していたのですが、確かに、よく考えると、有り得ない価格でした。
こうして、私の、ホイール履き替え計画は敢え無く頓挫した次第です。
因みに、こちらが、STiで今も販売されている商品です(写真も含め、STiのサイトから無断転載)。
商品番号: ST281004S180 ホワイト 18×8.5J+53 PCD114.3 5穴
1本46,200円 (税込)
パフォーマンスパーツのご購入、ご相談はお近くのスバル販売店へ
履き換(替)えるなら、矢張りこちらでしょうが、20万円近くも注込む気はありません。
もっと探したら、STI 18インチ アルミホイールセット(ホワイト) [部品番号:ST281004S180] 販売価格: 170,800円(税込) というのもありましたが、これでも無理かな。残念!
人を乗せてはいけなかったのか・・・(x_x;) [インプレッサ]
この15年で、我が愛車"魂すぺⅡ"(Spec C TYPE RA-R)の助手席に人が座った状態で運転したのは延べ2時間くらいで、後部座席の乗車は延べ0時間ということを書きましたが、これは正しい取り扱いだったようです。
昨日、Spec C TYPE RA-R の比較的新しい動画はないかな(自分では動画は撮らないので)と、ネットを探索していたら、Spec C TYPE RA-R に関わる次のような6年前の記事を見つけました。以下、無断転載です(ごめんなさいm(_ _)m)。
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carview! > カタログ > スバル > インプレッサ > みんなの質問
解決済み
スバル インプレッサ RA-R と RA について教えてください! この度、マイカーでスバルインプレッサを購入する予定なのですが、 知識不足でかないません。
・ RA-RとRAの違いとは?
・ タイヤのインチが17のものがほしい場合には、その中でもどのモデルを選べば
よいか。
・ RAの車体下には防錆コーティングはあるのかないのか。
そもそもRAを購入するにあたっての心構え、気を付けたほうがよいこと、注意点
がありましたら合わせて教えてください。
中古車めぐりをしても、なかなか詳しいスタッフさんは探せませんでした。
よろしくお願いいたします。
質問した人: ID非公開さん
質問日時: 2015-07-25 21:44 解決日時: 2015-07-25 23:29
ベストアンサーに選ばれた回答
まず、"RA"は、GC8、GDB、GVBそれぞれのインプレッサWRXで発売されています。
"RA"は、"Record Attempt" (記録挑戦)の意味で、既に"Competetion" (競技) を意味するスペックCの限定版です。
よって、エアコン付きもありますが、基本的に快適装備は何もついていません。サーキット用に改造するためのベース車両ともいえます。
昔のモデルほど足は硬く、跳ねます。人を乗せることは避けた方がよいモデルです。
・ GC8:RA STi (1994), WRX RA STiバージョン2 (1996)、
WRX RA STi (1997), WRX type RA STi (1999)
・ GDB:WRX STi type RA specC (2001)、
WRX STi spec C TYPE RA (2004)
・ GVB:WRX STI tS TYPE RA (2013)
これに対して、"RA-R"は、"Record Attempt+Radical, Racy"の意味で、究極の走り仕様です。今までには、GDBのF型(最終型)でしか発売されていません。
・ GDB:WRX STI spec C type RA-R (2006)
ちなみに、ブレンボ製の18インチ2ピースタイプグルーブドフロントディスクロー ター装備のため17インチタイヤは履けません。
同じくGVBのRAも17インチは不可です。GDBのRAは17インチが可能です。GC8だと古すぎてクルマが見つからないと思うので、現実的にはGDBのRAを見つけるしかなさそうです。
それでも限定で数が少ない上に、涙目GDBは最も盗難に会いやすい人気車なので、見つけるのは至難の業だと思います。
もし、17インチタイヤしか駄目で、車体下の防錆コーティングを気にするのでしたら、RAではなく、普通のスペックCで十分だと思います。
というか、スペックCも人を乗せるクルマではないので、普通のWRX・STIで十分だと思います。新しいWRXは、かなり乗り心地が快適仕様になっています。
回答した人: aut********さん回答日時: 2015-07-25 23:02
質問した人からのコメント
autoliebhaber_2002さん
早々のコメントをありがとうございます。大変勉強になりました。
スバルインプレッサということは決めていますが、新しいモデルのデザインにエッジーさが少ない感じ好きではなく、なおかつ台数が少ない限定バージョンに心惹かれてしまいます。
自分に合って、気に入った一台を頑張って手に入れようと思います。
コメント日時: 2015-07-25 23:292006
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そうか、人を乗せてはいけなかったのか。
いや、私の車は RA ではなく、Spec C TYPE RA-R なので、居住性も良く乗り心地抜群なのです。
オーナードライバーの私自身、 "魂すぺⅡ"(Spec C TYPE RA-R)は、稀有に乗り心地の良い快適仕様車だと感じています。エアコンだって、インタークーラーウォータースプレーだって付いています。
友人の大型トラクターとは比べものになりません(高価ですが)。
昔乗っていた"魂すぺⅠ"(IMPREZZA version0 serial No.111)は、跳ねるし、エアバッグやABS機能が撤去されるなど、仕様も少し厳しかったですが。
実際の魂すぺⅠ
(大隅湖湖畔にて)
ガッチガチです。
あっと驚く為五郎!! [インプレッサ]
ヤフー掲示板を閲覧していたら、右横の広告欄になにやら見慣れた画像があったので、クリックしてみると、こんな画面が出てきました。 ↓
(ハナ肇さん)
いや、おっとビックリというか、15年前には諸経費も込みで500万円で買えたものが、令和3年の今、1000万円超えとは何たる無茶苦茶な値付け! というより、夢があります、浪漫があります。羨ましい。
註:その後100,000円値下げされています。
それだったら、平成18年(2006年)12月26日登録で平成19年(2007年)1月6日納車の我が"魂すぺⅡ"も、年式は一緒だし、4.3万kmしか走っていないし、50万円くらいの値は付きそう。
それに、ワンオーナーで、禁煙車。おまけに、この15年で、助手席に人が座ったのは延べ2時間くらい。後部座席の乗車は延べ0時間。
ただ、2019年と2021年の冠水道路走行による水損で、前部補修歴2回というのがネックです。
残念ながら、2回も補修歴があると値は付きません。逆に手数料を取られて即廃車で、部品取りされるのが落ちです。頑張って乗り続けるしかありません。
余談ですが、STiによると、車体重量は1,390kgなのですが、車検で実測されると1,370kgしかないのです。
これは、なにか部品の付け忘れではないかと、ずーっと疑っていましたが、最近ある人(メカニック系)から、あなた、トランクルームのインタークーラーウォータースプレーのリザーブタンク、いつも使い切っているね、と言われ、はたと気付きました。
1,390kgというのは、きっと、リザーブタンクに、純水20ℓを満タンにした時の重量ではないかと。
純水20ℓ=20kg。空だと、20kg軽い。だから、部品の付け忘れではないのです、きっと。
長い間STiを疑って、申し訳ないという思いで一杯です。
もう一つ余談ですが、最小道路クリアランス。Spec C TYPE RA-R は、普通のSTi より確か2cmばかり低くなっているのです。だから、上記の車を購入される方、道路へ出入りの段差や冠水道路には十分注意してくださいね(自戒)。
この頃の動画(無許可リンク)Subaru Impreza STi Spec C Type RA-R Tunnel Runs, Accelerations & Screaming EJ20!
仕様(STi公表値)
モデル インプレッサ WRX STI 仕様 C 型 RA-R
動力伝達機構 6MT
全長 4,475 mm
全幅 1,740 mm
全高 1,410 mm
ホイールベース 2,540 mm
トレッド[フロント/リア] 1,490 mm / 1,500 mm
最小道路クリアランス 125 mm
車体重量 1,390キロ
総重量 1,665 kg
乗車定員 5名
エンジンタイプ EJ20
排水量 1,994 cc
ボア×ストローク 92.0 mm × 75.0 mm
圧縮率 8.0
最大出力 [ネット] 235 kW (320 PS) / 6400 rpm
最大トルク [ネット] 432 N・m (44.0 kgf/m) / 4400 rpm
生産台数 300台
敢えて、無傷の後部を強調。
かくも長き不在・・・ → 修理完了♪ [インプレッサ]
ちくま文庫に、「かくも長き不在」(マルグリット・デュラス著)という本がありますが、それとは関係なく、我が愛車 "魂すぺⅡ"(Spec C TYPE RA-R)の「かくも長き不在」(福岡の実家に預けて、自分だけ沖縄に赴任していた2年間は、私のほうが「かくも長き不在」でしたが、それは車を潮風による錆から護るためでした。)。
9月2日に冠水道路強硬走行による前部損壊の修理・部品交換のためクルマ屋さんに入庫した "魂すぺⅡ"は、なかなか作業が完了せずヤキモキしていましたが、昨日ようやく、クルマ屋さんから作業終了予定連絡をいただき、本日9月25日のお昼前に引取りに行ってきました。
今回、まだかまだかと修理(部品交換)完了を待ち侘び、かくも長き不在などとほざいていますが、2年前は、8月28日にレッカー車に回収され、修理が完了したのは9月23日でしたので、前回よりは数日早かったのです。しかしながら、今回のほうが長く感じてしまいました。
今回は、Spec C TYPE RA-R の構造の特殊性について十分に学ばせていただきました。水溜まり走行は想定されていない100%乾燥舗装路仕様ということを痛いほど思い知りました。
Spec C TYPE RA-Rには、汎用のWRX STi 用の取扱い説明書とは別にSpec C TYPE RA-R専用の紅表紙の薄手の取扱い説明書があり、そのなかにバンパー・アンダースカートに関する注意事項も詳述されています。下回りには特段の注意が必要なようです。
紅帳には、ほかにもたくさんの注意書きがありました。実は15年乗ってて今回初めて読みました。
50枚を超えるボリュームの「新規検査等届出書(改造届出書のようなもので、数値データ多く、殆どは理解不能ですが。)は何回も目を通して自己満足に浸っていましたが、本当によく読んで理解しておくべき、隠密同心、心得の条とも言うべき「紅帳」は全く読んでいませんでした。
もう金輪際、冠水道路は絶対に走るものかと、固く心に誓う隠居(蟄居?)老人83歳でありました。
steering wheelの右spoke下の右から2番目の釦がI/C.water spray
左端のfootrestも右の3pedal同様aluminium
←こんな感じのgentlemanが "魂すぺⅡ"(Spec C TYPE RA-R)を駆ります。
操作系が、全般にアナログで、かつ古典的なことが気に入っています。
室内は広いが、乗り心地等の快適性は意に介しない。走行性・操向性重視、それがこの車の心意気です。
ところで、これは参考までの追記:過去の記事の増補になります。
22B後のSTI complete car(WRX base)は、S201(2000年) → S202(2002年) → S203(2004年) → S204(2005年) とS附冠で来ましたが、その翌年は、"S"ではなく"R"が付きました。それこそが、Spec C TYPE RA-R (2006年)です。
その後、R205(2010年) → S206(2011年) → S207(2015年) → S208(2017年) と来ているわけです。
同じ"R"でも、R205の"R"はRoadの"R"で、 TYPE RA-Rの"RA"は Record Attempt、続く"R"はRadical・Racy を意味します。
ところで、Spec C Type RA-Rは別名"SSSS"とも言われていました。
即ち"Spartan & Stoic & Strict & Sadistic"(嘘です。)
後期高齢者の私にはマーチもいいかも♪ [インプレッサ]
ALTO WORKS などどうだろう、と先日ふと思って、ここに書いてみたのですが、また、ふと思ってしまいました。
MARCH などどうだろう、と。
厳密には軽自動車ではないので、税金や保険料はあまり安くならないかも知れませんが、世間体や、見た目や、車両価格は立派に軽自動車として通用する車です。普通車だということはあまり知られていません。
以下は、販売サイトからの無断抜粋・転用です。済みません。
MARCH NISMO S 1,876,600円 メーカー希望小売価格(消費税込)
ただ、惜しむらくは、車体外装色が、鼠色、黒色、白色の3色しかないのです。
老齢者として、赤、青、黄といった元気の出る原色系があれば良いのにな、と思います。でも、白はいいなぁ。
内装は黒を基調にした古典的で落ち着いたもので、いたく好感が持てます。
外装と違って、運転中に目にする内装は地味でいいのです。
速度計がインパネ中央に鎮座し、回転計は左側というのはALTO と同じですが、レッドが6,400rpmとなっているのは、エンジン過回転破壊防止というよりは低中回転でトルクを出す特性なのでせう。
ガソリンはレギュラーではなく、プレミアムなのですね。
ところで、燃料消費率はどこに載っているのでしょう?
SUZUKI ALTO もいいかも♪ [インプレッサ]
先般の記事で、ABARTH 595 COMPETIZIONEはどうでしょう♪と言いつつ、もう少し小さな国産車も捨てがたいような気がしてきました。
屍予備隊の晩年老人(私)は軽自動車が似合う、ということもあります。
税金や保険料も安くなるので、年金生活者には最適です。
そもそも、アバルト と アルト、たった一字違いです。
以下は、販売サイトからの無断抜粋・転用です。済みません。
レッドが7000RPMからというのは、Spec C TYPE RA-Rと同じですね。
速度計がインパネの中央にあるというのは多少は違和感があります。
Spec C TYPE RA-Rは回転計が中央で見易くなっています。
速度計は右側ですね。
アルトにはレカロシートが奢られています。
Spec C TYPE RA-R はSTiの専用シート。これはこれで悪くはないのです。
ガソリンは、プレミアムではなくレギュラーなんですね。ビックリ!
燃料消費率との合わせ技で、ランニングコストは驚異的!!
当年取って八十四歳の年金生活者には優しい車。
燃料消費率(km/ℓ)
WLTCモード:21.4、市街地モード:18.1、郊外モード:23.2、 高速道路モード:22.0
ABARTH 595 COMPETIZIONEはどうでしょう♪ [インプレッサ]
齢83歳ともなると、車にスピードや興奮を求める気持ちは殆どなくなっています。隠居の身だし。
と言いつつ、持ち車は、今スバルの整備工場に入庫して先般の水害による損傷パーツの交換終了を待っている、GDB型「インプレッサWRX STiスペックC」をベースに特別改造された 数量限定機 Spec C TYPE RA-R(車重1,370kgで320ps、42.0kgfm)なのであります。
2006年12月の初度登録で、使用年数も長くなっていることから、数年前から後継機種を検討しているところではあるのです。
その際、これまでは、MEGANE R.S. TROPHY とか、GR YARISとか、AMG A 45 S 4MATIC+とか、割と性能の程良い車を念頭に検討してきたのですが、よくよく考えると、ここ5年ほどは、片道5kmの通勤と片道12kmの実家往復しか使っていません。
例外的に、2回ほど、ETCカードの失効防止のため、高速道路の一区間を片道走行した程度です。
特にこの4月に完全隠居してからは、片道1.3kmの買い物に週に1回運転する程度。たぶん、4月以降、60km/h以上で走ったことはない筈です。これはもう、自動車を使用するレベルではなくて、高齢者用の電動カートが相応しい使い方なのです。
そこで、考え方を改め、Spec C TYPE RA-R の後継機として、穏当で愛らしい車を考えてみました。加速なども穏やか、緩やかな車。
考え付いたのは、ABARTH 595 COMPETIZIONE。実は、近所を散歩していて、ホワイトのアバルト 595 の前を通るのです。小さくて控えめながら、キリッと引き締まったその風貌に惹かれるものを感じていました。
で、調べてみると、近所の買い物に使うには十分な性能があるということがわかりました。マニュアルトランスミッションです。
6速ではなく5速なのがまた奥床しい。値段も500万円以下なのです。
これはいい♪
この年末には Spec C TYPE RA-R の車検を受けますが、2年後には買い替えるかも知れません。
四捨五入すれば90歳になって Spec C TYPE RA-R というのもそろそろ周囲の顰蹙を買いそうですから、その頃の買い替え、うむ、潮時かなと思います。
以下は、販売サイトからの無断抜粋・転用です。済みません。
5速MT 右・左ハンドル 全国メーカー希望小売価格 3,830,000円
魂すぺⅡの代車:ATも乗れるかもしれない・・・。 [インプレッサ]
そのようなことで、お盆の大雨による道路冠水で壊れた魂すぺⅡは、予定通り、9月2日にスバルさんの修理工場に入庫となりました。今回は修理というよりパーツの交換が主となるので、二週間はかからないかも知れないということでした。
折角の機会なので、急がないからと、車検準備の事前点検・整備等もやってもらうことにしました。まあ、殆ど乗っていないので、此度の冠水破損以外不具合は自覚していないのですが、もうすぐ16年になる古い車なので、念入りに見てもらいたいのです。
代車はジャスティでした。AT車しか用意できなかったと謝られましたが、そもそも代車にMT車は無いのでは?ATも凝らないAT車なら何とか運転できないことも無いのです。ドアの鍵穴にキーを差し込んで回すことなく、指で触れるだけで施・開錠し、内燃機関の起動も、乗車して起動釦を押すだけのキーレスエントリーは、AT・MT関係なく最近の車の常識らしいので仕方がありません。
あとは、特に先進的でもない普通のシステムらしく、安心しました。ただ、駐車の際など、タイヤ止めや他の車等障害物に一定距離近づくと控えめにブザーが鳴る程度。走行中の車線跨ぎは警告しないようです。
驚いたのは、ゼロ発進や低速域からの加速の良さ。近所の買い物にしか使っていないので制限速度は50km/hなのですが、強めに踏み込むと即座に制限速度域に達し、速度警告のアナウンスが流れます。0-50km/h加速は、魂すぺⅡとあまり遜色ない感じです。足回りも意外にしっかりと締まっている感じで、正直、もはや湾曲山岳路をハイスピードで駆け回ったり、高速道路に乗るようなこともない、引退独居老人にとっては、これで十分と思わせるドライバビリティです。
このくらいのATならなんとか運転できそうだし、買い物には十分な性能がありそうだし、次期愛車は、M2 COMPETITION 6MTや718ケイマンS 6MTでなくてもよいような気がしてきました。AMG A45 S 4MATIC+でも良いかもしれません。
と言っているうちに、内燃機関を動力源とする自動車は2030年には無くなるのですが。
またも車が・・・ 雨季の佐賀の風物詩 [インプレッサ]
四日前(8月14日)、大雨の切れ間の早朝、道路のちょっとした冠水部分を何箇所か超低速走行し、目的地のショッピングセンターの駐車場に停めてから自分の車を見たら、右フロントのスポットランプフレーム(カバー)が無くなっていました。
左側は少しずれていただけで、手で押したら戻りました。
二年前には出勤時にバイパスの冠水部分に減速せず突っ込み、フロントを中破。修理に二十数万円強の経費と一箇月以上の期間(工場の空き待ち、部品調達待ちを含む)を要し、結局、車の車輛保険を使いました。
このことで、保険料のグレードが上がり、年間で1万円以上の支払い増となりました。
そういう失敗があったので、昨日は歩く速度くらいまで十分減速したつもりだったのにこのザマです。
その翌日、隣の7-11に行ったら(徒歩)、左右両方のライトカバーを無くしている車が停まっていました。雨季の佐賀の風物詩かもしれません。
そして、今日、スバルさんに車を持って行って持ち上げて精査してもらったら、アンダースポイラーの損傷、バンパーの亀裂ほか、見えない部分に損傷が及んでいることが判りました。
修理・部品交換見込み額は、2年前の惨事時と同程度の二十数万円とのこと。
「え、前回は40km/hくらいの速度で冠水道路に突っ込んだのだけど、今回は10km/hよりだいぶん遅い、ゆっくり歩くような速度で慎重に進んだのですよ」、と言ったら、
「水流は空気と違って、下からや後ろからなど乱流で多方向から力がかかるし、ゆっくりでも凄い力になるのですよ。車のパーツは前からの空気の流れを受けて下向きに変えるようできていて、前からの力には強いが、水の、重くて多方向からの力には脆(もろ)いのです。おまけに、この車は、地上高が極端に低くなっているので、冠水した道路にはいっそうの注意が必要です。」と、諭されました。
結局、今回も車輛保険のお世話になることになりました。またまた保険料の1万円強のアップです。
雨季の佐賀の風物詩は高くつきます。
部品等の状況や、修理工場の空き具合から、9月2日に入庫ということになりました。今回は応急処置により、高速を含め走行には問題ないそうです。
で、入庫後、約二週間かかるそうです。なぜ、そんなに?
二年前の洪水同様、今回の洪水災害でも、私の車より遥かに重傷の車が沢山発生していて、修理工場は大忙しのようです。