亜細亜の凋落? NO! [ア式蹴球]
ワールドカップのグループリーグ戦が終了したようです。
亜細亜からは、オーストラリア、イラン、韓国、日本の四カ国が出場していますが、四カ国すべてがリーグ4位(最下位)という結果です。
戦績は、四カ国合計で、3分9敗 得失点差-16となっております。
イラン、韓国、日本が、1分2敗という好成績をあげる中、オーストラリアが3敗と振るわないように見えますが、相手がオランダ、チリ、スペインと、強豪ばかりなので仕方がないのです。
日本は、コロンビア、ギリシャ、コートジボワールといった比較的弱い国々が集まる天国のC組と言われるグループに入ったので、かなり容易に1位勝ち抜けできると予想されていましたが、油断し過ぎたのか1勝も上げることができませんでした。
全勝しても全然不思議ではなかったのに・・・。
意外でした。
が、よ~く考えてみると、これが日本や亜細亜諸国の正しい実力の正しい表れなのです。
ここ数大会、亜細亜諸国は好成績を残してきましたが、いわばバブルのようなもので、今、それが弾けたと言えなくもありません。
日本が本大会に出ることすらできなかった長い時代を考えれば、出場できて、一試合引き分けで勝ち点1を得ただけでも夢のようなことなのです。
私は、ことア式蹴球においては、ワールドカップとオリムピツクは全く次元の異なるイベントであると思うております。
今でこそ、年齢カテゴリーの違いのように理解されていますが、昔はアマチュアの交流試合みたいな感じでしたからね。
それでも、メキシコオリムピツクでのガマ茂さんの活躍と銀は嬉しかったですが。
ま、
日本も、他の亜細亜諸国も過度に落胆せず、50年、100年といった長期的視点で地道に強化を続けていただきたいと思います。
50年来のサッカーファンとしては、ブラジル大会もこれからが面白くなるので、ちょっとワクワクしてきました☆
日本代表はさっさと帰国したようですが、せっかくブラジルに居たのだから、もうしばらく居続けて、決勝トーナメントを観てくればよかったのに。
大舞台での一流のプレーを生で観ることは大変重要ではないかと思いますが、もしかして、テレビで観たほうがよく見えますかね?
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