春爛漫の目移り老爺♪ [お笑いネタ]
最近、同年代であっち(彼岸)に逝かれる方が多くて、ちょっともの淋しくなっています。WBCどころではありません。
身近火の 伽歩利器録れば 杉猪鰭 杦牡蠣酢等の 発破踏み踏み ということで、これは晩年老人会でのお題ですが、発破というのは地雷のことではありません。嘗て、謂気ヶ嶋万年筆のCMに使われた惹句と聞いています。
万年筆と言えば、このところ、
1.Pilot CUSTOM845 28g \40,700 NEW
2.Sailor KING PROFIT 33g \52,000 NEW
3.Pelikan Souveran M1000 33g \68,640 NEW ウムラートてんてん
4.Pent Symphony Adagio 29g \19,492 NEW
などが気になっているのですが、Sailor KING PROFIT と Pelikan Souveran M1000は、Nib が柔らか過ぎるようで、私には使いこなせないという気がします。
そこへ行くと、MontBlanc Meisterstuck 149 は、「 ペン先が硬く、インクフローがあるので、滑らかに書ける 」 とのことで、またまた、新たな万年筆が視野に入って来ました。またまた、ウムラートてんてん、です。
ただ、こうなると、いくら冥途旅立ち前の景気付けとは言え、流石に新品は、生命保険金の前借り程度で手に入れられる代物ではありません。ここはやっぱり中古で我慢しなくてはならないでしょう。
5.MontBlanc Meisterstuck 149 32g \55,600 USED ウムラートてんてん です。
結構大きいのに32gと超軽量なのは、誠にもって残念でなりませんが、ほかの候補だって何れも超軽量なので、ハンディキャップにはなりません。となると、これが最右翼か?
↓ こちらが、Jinhao159です。長さ155mm、重さ50g。外観はよく似ています。中国の現代工匠の技が今まさにMontBlanc Meisterstuck 149 を超えた?
送料込みで、483円。 これでいいかと思います。実は手持ちです。
ということで、MontBlanc Meisterstuck 149 購買意欲は雲散霧消。早まって発注しないでいて良かった・・・。
我が人生の卒業記念品(^○^) [本源]
3月も半ばとなり、桜の季節。
花と散る、命の卒業の季節です。
そうなると、卒業記念品です。
ついこの前、Pelikan Souveran M1000 32.6g \68,640(税・送込) が欲しいな、買おうかな、と書きましたが、高価すぎて逡巡。
当時、Nib が M と B しかなく、このことでまた躊躇。
挙句(遂には)、18Kの Nib は柔らかすぎて、重さ142.5gの Jinhao Golden Dragon Metalを常用している私には適さないと強弁。
これを選択肢から排除しようと試みました。
しかし、冷静に考えてみると、すぐそこに人生の終焉が迫っている辺境に棲む独居老人、意識あるうちに命の卒業記念品を自ら贖い、享受しておく方が賢い判断なのではないか、などとも思い始めました。
それと、実は、\68,640(税・送込)の品に、このほど Nib EFの品も入荷したのです。ここを逃せば、次のチャンスが巡ってきたときは、私は、湿地の無縁墓地の腐土の下。
今が考え時、否、買い時かも知れません。
命の卒業ヽ(^▽^)ノ [暮らし]
3月も半ばとなり、卒業の季節です。
福岡県筑紫野市の老舗温泉旅館「大丸別荘」の前社長さんが、温泉水の入れ替えと殺菌作業の不適切措置の問題で、広く社会から責任を追及、叱責され、これに応える形で自らの生命を終息処理されました。
知らない人でも、まだ余命の長い若い方が無くなると悲しくも感じますが、自分と変わらない年齢の人が亡くなっても、ああ、先を越された、という思いは生じますが、特段の悲しみは感じなくなりました。一定の年齢を超えると、死は今日にでも訪れる、普通で日常の出来事なのです。
さて、これでこの問題の責任が全うされたのか、また、ご家族や社員には問題をさらに大きくして残しただけではないのか、ということはさておき、この方の生き方として、たぶん一貫性のある対応だったのかも知れないと推測するところであります。特に、思い悩んだり逡巡することもなく、潔く決断されたようにも思います。
しかし、どのような経緯があったにしろ、やはり、生命を終える死というものは重いものだと思います。謹んでご冥福をお祈り申し上げます。
人は病死することもあれば事故死もする。だいたいがこの二つですが、そのほかに、本件のような、本人の自由意思による自死というものもあります。
そして、極稀れに、自然死というか、生物としての寿命を全うしての衰弱死というものがあります。これには、痛みも苦しみも無いのでしょうか?
私たちは、生き物ということで、何時かは、その何れかで生存を止めます。
私としては(日本ではまだ制度化されてはいませんが)、意識があって体も動くうちに、私自身の意志により、政府の手によって、無痛の死を賜りたいと思っています。もちろん、有償で(一千万円くらい)。
担当・執行される役人としてはあまり気持ちの良い仕事ではないかもしれませんが、本人のたっての希望に基づく作業ですから、実のところは、世のため人のためなのです。誇りを持って、しっかり明るく楽しく、あの世への旅立ちを執行して頂ければ幸いです。
目移りの春(^▽^;) [妄言妄語]
候補としては次の3本を考えていたところ、
( 品名 ニブ 総重量 販売価格
1.Pilot CUSTOM845 F 18K 28.0g \40,700(税・送込)
2.Sailor KING PROFIT M 24K 32.8g \52,000(税・送込)
3.Pelikan Souveran M1000 M 18K 32.6g \68,640(税・送込) )
Pent万年筆 シンフォニー アダージオ です。
国産で、かつ、"同軸の最大径は14mmとペリカンのスーベレーンM1000ほどの太さ。キャップの最大径も17mmと堂々たるフォルム。ドイツ製シュミット社のイリジウム大型ペン先を使用することで、より滑らかで安定した書き心地を体感できる。" という文言に、すっかり心が取っ捕まってしまいました。
Nibが鉄製なのは全然OK ! ですが、約29g と軽量なのはちょっとだけ残念なところです。
Amazonとペンハウス楽天市場店だけで売られていました。
軸色は、
青緑に澄む日の休息 ~Fresh Verdure~ \19,492 か、
幻想を織りなす青い海 ~Blue Sea~ \19,492
が好きです。
かなり心が動いています。
Pent シンフォニー アダージオ 沈思する寂静の夜 ~Night~ \19,492 も悪くはありません。各食単価250円で頑張れば、二箇月で買えるかも・・・。
泉筆のTripartite Choice ♪ [暮らし]
万年筆での筆記歴もそろそろ2年。ここ数回書いてきたように、ここらで1本、ろそろ本格的な万年筆が欲しくなってきました。
買うとすれば、中古品(ヤフオク!やmercari)ではなく、正規の販売業店からの新品の購入です。
候補としては次の3本を考えています。
品名 ニブ 総重量 販売価格
1.Pilot CUSTOM845 F 18K 28.0g \40,700(税・送込)
2.Sailor KING PROFIT M 24K 32.8g \52,000(税・送込)
3.Pelikan Souveran M1000 M 18K 32.6g \68,640(税・送込)
戦前生まれの日本人としては、舶来品のPelikan Souveran M1000 は垂涎ものです。
また、ついぞ成金になれなかった成金趣味の老人としては、ほぼ純金、Sailor KING PROFITの「24K」というのは興味津々です。
そして、巷の評判が気になる日和見人としては、巷間最も評判が高い Pilot CUSTOM845 は、やっぱりどうしても気になります(軸色には朱漆も選べますし。)。
そういうことで老醜心は揺れに揺れています。
価格については、何れの商品も、私の今の年収を軽く超えるもので、本来であればお話にならないところですが、余命あと数カ月と予感される今日この頃、最後の最後にちょっとした贅沢を愉しみたいという気もするのです。
順当なところで考えるならば、Pilot CUSTOM845 F かな。これが最右翼かと思います。というのも、最高・最善ではない評価は一個も見付けられず, これを買っておけば、まず間違いは無いと思われます。
ただ一つ、Pilot CUSTOM845 の難点を上げるとすれば、その軽量さです。Pelikan Souveran M1000 やSailor KING PROFIT だってそれほど重量があるわけではありませんが、それでも何とか約33gはあります。
しかし、Pilot CUSTOM845 は僅か28.0gと超軽量で、手持ち中最重の Jinhao All Golden Dragon Metal Fountain Pen \2,507の142.5gの5分の1で、風が吹けばどこかに飛んで無くなって泉筆屋が儲かる、ってなものです。
そういうことで迷っていますが、早々に結論を出したいとは思います。
セラ・パイ3年、ペリ5年。