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今度は夏眠りのインプレッサ [インプレッサ]

少し乗ってからマンションの駐車場に戻ったら、動かなくなりました。つまり、一回エンジンを切って、それからまた起動したら動かなくなった、ということです。見た感じバッテリーの充電不足に見えました。たった今動かしたばかりなのに不思議なことではありますが。バッテリーを交換してまだ2年半なので、もうバッテリーに不具合が出るとは不思議でした。 JAFに来てもらって、行きつけの修理工場まで運んでもらいました。これが7月27日。

 修理工場も忙しいようで、なかなか修理に手が回らず、お盆前に数回だけ連絡がありました。そして、最終結論として、IMPREZA WRX Sti spec C Type RA-Rの専用オルタネーターの発電量不足が指摘されました。

 当時のStiから発表されてはいなかったようですが、修理工場の担当の方が内部文書を見付け、通常販売されているStiより、spec C Type RA-Rの専用オルタネーターの発電量が少なめに設定されていることが判ったのです。そのことで、オルタネータ自体が数百g程度軽くなっていたようです。じつのところ、エアコンもカーオーディオも容量が小さかったようで。買った当初からエアコンの効きが悪いな、とは思っていました。よくいえば競技用風、悪く言えば“一般用途としては超低性能”?ということだったのかな、と思います。

 そしてまた、いま、これと同じ性能のオルタネータを付けると膨大な価格になるとのこと。ということで、修理工場には、一般に使える性能の、一般STi用のリビルド品を加工して付けるように依頼しました。バッテリーも含め。
 ということで約一月、修理完了を待っています。早く終われ!   
 


 車検証に付いている改造申告書は次のようになっていますが、ここにもうひと項目、
「10.オルタネーターを充電量変更により低重量の機器に変更した。」というニュアンスの記載も入れて欲しかったと思います。 



変更内容の概要 (2006/12/26 購入時の添付書類)

 先に型式指定を受けた、スバルGH-GDB型(インプレッサ)(指定番号:10747、指定年月日:平成12年8月30日、変更承認月日:平成18年5月12日)をベースに以下の変更を行った。  
1.原動機のエアインテークダクト、ターボチャージャ、エンジンコントロールユニットを変更した。
2.触媒を通気抵抗の小さいものに変えるとともに、主消音機を変更した。
3.新設計のアルミホイールとタイヤを設定した。
4.緩衝装置のストラット、コイルスプリング、及びスタビライザーを変更した。また後輪の
 ラテラルリンクとトレーリングリンクを標準車で使用済み(選択仕様)ピローボールブッシ
 ュタイプに変更した。
5.フロントブレーキを18インチにサイズアップし、リアディスクロータにパッド摩耗紛堆
 積防止溝を設けた。
 また、ブレーキペダルのレバー比を変更した。
6.フロントバンパ下端部にアンダースカートを取り付けた。
7.フロントクロスメンバ下端部にロアアームバーを取り付けた。
8.フロントグリルの金網押さえ部材(プラスチックス)に赤色塗装を施した。
9.車両呼称をTYPR RA-Rとし、専用のエンブレムをトランクリッド左側へ追加した。

以上の変更により、諸元値が以下のごとく変更になった。
1.原動機の定格出力と最大トルク、最高速度が増加した。
  定格出力:206kW(280PS)/6400rpm  → 235kW(320PS)/6400rpm    
  最大トルク:422N-M(43kg-m)/4400rpm → 432N-M(44kg-m)/4400rpm    
  最高速度:180km/h →230km/h
2.全高と最低地上高が15mm低くなり、全長が10mm伸びるとともに、後輪の輪距が5mm
   増加した。


 それがまあこの車なのですが、ひとつだけ、「8.フロントグリルの金網押さえ部材(プラスチックス)に赤色塗装を施した。」が、数年前の台風被害により、普通のSTi製品になっています(spec C Type RA-R用は払底というか、終了)。早く帰ってこい、と(まだ、修理工場にあるのです。)。6321.jpg



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