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さようなら、長崎! [暮らし]

2016/03/26(土)は、
翌朝の積み出しに備え、荷造り作業に精を出しました。
途中、管理人さんが見えられ、退去時の注意事項を説明されました。
点検は、退去後にみっちりとされるとのこと。
さて、荷造りは最初のあたりは入念に仕分け分類しながら丁寧に詰め込んでいましたが、これがいけなかった。
頑張って荷造りに励みましたが、遅々として進ません。
24時を過ぎても先が見えない。
必然的にだんだん雑になってくる。
午前6時40分まで続けました。
病状も悪化しているのに一睡もしないのはまずいと思い、いったん寝ます。
    
   
2016/03/27(日)は、
50分後の午前7時30分には起きました。
引っ越し屋さんは午前8時過ぎには来るので、残りの作業を急がなければなりません。不思議と眠気を感じない中、1時間ほど作業を進めた午前8時半に日通さんが見えました。
作業は終了に至りませんでしたが、引っ越し屋さんの作業中に進めればなんとかなりそうです。
差後には、仕分けも何もなく、「詰め残し1」、「詰め残し2」等としてごっちゃに詰め込みます。
これで、10時には搬出完了。
ざっと室内の掃除をします。
壁の塗り替え、畳替え、襖替えのほか、掃除が悪いと掃除代も取られ、退去時費用が20万円を超えてしまいます。
引っ越し屋さんへのお支払い13万円を加えるととんでもない額になります。
ですので、掃除をちゃんとやっておき、総支出を30万円以内に収める努力をするのです。
この荷物が新しい住所に届くのは二日後の3月29日です。
物のない2泊のうち1泊をこの空っぽの社宅で過ごします。
午後は、もうすでにお別れの挨拶を済ませた職場に行きます。
原則として、休日に勤務シフトの職員以外は出勤が厳禁なので、休日シフトのない私の課には誰もいません。
最後のメールチェック。
机や周辺の整理、私物撤収、清掃などです。
また、先日の引継ぎの際に不備を感じた部分を中心に、引継ぎ書の整備をします。
本文で20頁、資料で100頁程度ですが、細かくは、当然電子データにあたってもらう必要があります。
いろいろやっていたら、22時を過ぎました。
社宅には、照明も、カーテンも、テレビもパソコンも、何も残っていないので、早く帰っても困るのです。
寝袋で寝ます。
 
           
一夜明けて2016/03/28(月)は、
ゆっくり目覚めて、再度部屋の掃除。
それから、町役場に転出の手続きなど。
そして社宅に最後の帰宅。
最後のゴミ出し(けっこう大量)。
残った荷物を車に積み込み、別棟の管理人さんに社宅の鍵を返却します。
これで、もう部屋に戻ることはありません。
3年間、大病もしたが、死ぬことなく過ごさせてくれた部屋に、外から手を合わせます。
その後、平日の、職員が出勤している職場に顔を出し、職員証を返却。 
room1.jpgroom2.jpg外観1.jpg後姿111.jpg道中.jpg道中0.jpgDSC01348.jpg

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