ペリカン スーベレーン M1000 緑縞 を贖えるか? [国際文化交流]
今から20年ほど昔、イタリア or ドイツのスポーツカーを贖うつもりで、不定期積立を始めました。そのうちに積立の目標(趣旨)を忘れてしまって、積立だけを延々と続けていました。あるとき、我に返り、あ、これは何のための積立だったっけ?と。つらつら考えるまでもなく、直ぐに思い出しました。
通帳を確認すると、もう、イタリア or ドイツのスポーツカーを複数台贖えるくらいの額になっていました(勿論、中級グレードですが。)。
しかし、このときは、既に、日本の究極のMT&AWD車(シリアルナンバー付き)を手に入れており、2ペダルカーになってしまったイタリア or ドイツのスポーツカーへの興味は全く失せていました。
ま、そこそこの金額になっていたので、ちょっとお金のかかる別方面のことに全額を有効に使わせていただきました。
そして今、これに似たことを、またやろうと思っています。
ここ2年あまり万年筆による筆記にすっかりハマってしまい、数多くの廉価万年筆を入手しているところですが、ここらで1本、しっかりした万年筆が欲しくなったのです。
入手したいのは、イタリア or ドイツの万年筆。しかし、アウロラになると、バラエティに富み過ぎていて(多様性にも程がある!)、私には選べません。そこへいくと、ペリカンは割にヒエラルキーがはっきりしていて私にも選び易くなっています。
ということで、ペリカン スーベレーン M1000 緑縞 EF(or F) を贖うことにしました。車と比べると400分の1くらいのお値段ですが、私自身の収入も微生物学的に激減しているので、丁度よい達成目標となります。ここは焦らず気長に、50年くらいかけて積み立てようと思います。
そして始めるからには、M1000を贖うまでは、他に万年筆は一切入手しない覚悟です。
しかし、この前のJINHAO 619 Macaron Color FEのように、味のある高品質の万年筆が送料込みで176円で売られていたりすると、これを買わずにおくことは相当厳しい試練になります。などと危惧はいだきつつも、ここはひとつチャレンジしたいと思います。
ま、さっさと諦めることもあるかと思いますし、ウクライナへの支援第2弾に転用するかもしれません。大虐殺と完全壊滅からの復興支援です。
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