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三浦知良氏♪ [妄言妄語]

先般、澤穂希氏が2011バロンドールに選ばれました。

ワールドカップ優勝と言い、バロンドール受賞と言い、日本巷間大いに騒ぎ盛り上がっているものの、これは日本世間が思っている以上に壮絶な栄誉であり、昔のサッカー愛好家だったら心臓麻痺で死んでもおかしくないレベルの話です。

もちろん、男子と女子では諸面の事情の違いはありますが、それにしても、です。

男子の場合、ワールドカップとオリンピックでは明確にして大なる格差があり、大昔の共産国家以外では、全く違う違う代表チームとなります。

現在は、年齢制限の関係しかなく、オリンピック代表選手が、数年後にワールカップに出場するケースが多くなってきましたが、当時はオリンピックにはアマチュアしか出場していませんでしたので、強豪国では全く違うチーム構成となっていました。

それでも、メキシコ五輪での日本の銅メダル、釜本邦茂さんの得点王は光を放っていました。

その活躍から、釜本さんは世界選抜に選ばれたのですが、個人的事情により辞退なさった。

プロ選手としての世界進出も含め、釜本さんがしがらみを解き放ち飛び出していたら、アジアの大砲から世界一のストライカーに進化していたことでしょう。

日本選手として初めて欧州に渡りプロ選手となったのは古川電工から1FCケルンに行かれた奥寺康彦さんでしたね。

このとき、アインツという序数を知りました。序数のはずなのに、エルストではなく、アインと読むのは不思議・・・。

ドイツと言えば、最初は、ハンブルガーSVのウベ・ゼーラーが思い出されます。来日されましたから。

薄毛で、短身太躯、親しみやすい風貌でした。

ドイツでは、ベッケンバウアーが全ての如く言われますが、何度も言いますが、私はフォクツが好きでした。ゲルト・ミュラーの68cmの太い脚も楽しいものです。

イタリアでは、何と言ってもルイジ・リーバに尽きます。端正ながらシチリアンマフィアを連想させる風貌のクールガイ(プレーは激しいが)。

先般世紀末の米国ワールドカップの時に、ロベルト・バッジオと何か話していましたね。時を超えた両雄:歴代イタリアンスポーツカーの二射。

 

さて、サッカーの神様、エドソン・アランテス・ド・ナシメント、通称ペレですが、なぜ神様とかキングと言われるのか?

1281ゴールを達成した彼は、もちろん攻撃の要でありますが、ゴールキーパーをはじめあらゆるポジションをこなし、多くのポジションで」で世界一であったし、人格者であった。だから、キングであり神であるのかなと、そう思います。

背番号10と言えばペレが浮かびますし、背番号9と言えば釜本が浮かびます。

釜本選手は豪(剛)にして精緻なるストライカーで、ストライカー以外では有り得ませんが、それはそれとして、ペレ選手と釜本選手が同じピッチに立って戦った、サントスと日本代表の親善試合は感慨深いものがあります。

ちなみに、サガン鳥栖は、「ユベントス」と「サントス」を融合したイメージなのでしょうか?

とすれば、間違いなく日本最強?

サガン鳥栖の今年の大活躍を予感させます[わーい(嬉しい顔)]

   

  

さて、これらを総合すると、44歳で現役を続ける 三浦知良選手となるわけですが、先日のTV放送で実に味わい深いご発言と良い笑顔を視聴させていただきました。

人間性は、釜本さん以上で、ペレさんに近づいておられるようにさえ思いました。


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