ロンドンオリンピックのマラソン♪ [残念な結果]
台風11号は、なぜか本島を迂回するかのようなコースを取り、よって先程、総司令官から台風迎撃隊待機解除の指令が届きました。
これを受け、私も班員に同様の連絡をしました。
これで台風11号が急に向きを変えて南東に向かって来るようなことがあれば、幹部数名での対応となります。
というわけで、今、ロンドンオリンピックの女子マラソンのテレビ放送をみておりますが、とっても変なコースです。
さすが「競技」ですね。
「遊び」だと、同じ道を何度も通ろうとは思いませんが、「競技」だとトラックの延長のごとく、同じコースを何度も周回。
F1だとスピード競技なのでそれなりに見ごたえがありますが、人足競技のマラソンでは間延びするし、飽きるし。
石畳は走りにくいと言いますが、もともと競技者の練習コースがそんなにいいものでもないでしょうから、別に問題ないのではないでしょうか。
一般路面は、割れた敷石なんてざらにあるし、右に左に交互に傾き穴ぼこだらけ、ガラス瓶や空き缶や犬の糞がふんだんにちりばめられています。
側道から一時停止無しで車が飛び出す、自転車が信号無視で飛び込む、ハブが跳ぶ。
多くの通勤ランナーやジョガーは夜歩いていますから、無灯火の自転車によくはねられます。多くの人は自分も無灯火ですから。
歩こうが走ろうが、自転車に乗ろうが自動二輪に乗ろうが、自動車に乗ろうがバスを利用しようが、交通は、やはり戦争です。
強い者が勝ち、弱い者が負ける。
基本的に、歩く人走る人は無防備なので最弱。
普通では負けるので、状況としては細心の注意を払いながら、気持ちは強くあらねばならない(徒手空拳で車に立ち向うということではありません。)。
ハードの脆弱さをソフトの工夫でカバーする。
はねられるしかない時は、ボンネットは避け、なんとかガラスに足靴から激突するように工夫する。
少しでも被害を少なくする努力をするということです。
無事に済めばそれでよし。
車を止めて運転者を責めてもあまり意味がない。
良識ある運転者は責められずとも自らの非を悟り悔いるが、ほとんど大多数を占める自分のことしか考えない自己中心的で驕慢で恥知らずの運転者は何を言っても聞く耳も持たないので、逆切れを産むだけです。
殺されかけても結果的に殺されずに済んだのであれば、明確な故意(目標を定めた)でもない限り、捨て置くことです。
もっとも、殺されてしまえば復讐のしようもありませんが。
つまり、強い心を持って危険を回避すること、これに尽きます。
交通弱者は、これしかありません。
現代のマラソンは、そのような社会の中に存在するので、交通社会の鏡として交通的雰囲気には開催されず、だんだん箱庭が増えてくるのでしょう。
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