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BMWの買いは、M240iクーペか? M2 COMPETITIONか? [インプレッサ]

1年前、”BMWの買いは、M2クーペか?   M240iクーペか?”というタイトルの記事を書きましたが、そのM2クーペが、M2 COMPETITION と名前を変えて仕様変更を受け、値上げされました。 

何処かで拾った画像(たぶん海外サイト。借用御免なさい。)上がM2コンペティション、下がM240i

comp3.JPG

 

 

  

 

 

 

  

 

 

 

 

 

240i0p.jpg

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

BMWのサイトには、

 

BMM2 COMPETITION 5つのパワー・ファクト と銘打って、次のようなことが挙げられています。 

 

01 重量を最適化したMツインパワー・ターボ・エンジンが、最大限のパワーを発揮。

 

02 最高出力302kW 410ps〕。

 

03 最大トルク550Nm*56.1kgm〕。

 

04 0-100km/h加速 M DCT:4.2秒、 6MT:4.4

 

05 最大エンジン回転数7,600 1/min  

 

でまあ、主要(?)諸元(specificationのこと)を並べて比較してみると、

 

    M2 Competition  (参考)M2 クーペ旧      M240i クーペ  
 全長x全幅x全高  4,475mmx1,855mmx1,410mm  4,475mmx1,855mmx1,410mm   4,470mmx1,775mmx1,410mm 
 車両重量    1610kg  1580kg  1550kg
 ホイールベース      2,695mm         2,695mm         2,690mm       
 トランクルーム容量  390リットル  390リットル  390リットル
 エンジン  型式 S55B30A 直6気DOHC           型式 N55B30A 直6気DOHC           型式 B58B30A 直6気DOHC         
  総排気量  2,979cc     2,979cc     2,997cc   
  最高出力  302kW 〔410ps〕/6,250rpm  272kW 〔370ps〕/6,500rpm   250kW 〔340ps〕/5,500rpm 
  最大トルク  550Nm〔56.1kgm〕
/2,350-5,230rpm
 465Nm〔47.4kgm〕
/1,400-5,560rpm 
 500Nm〔51.0kgm〕
/1,520-4,500rpm 
 0-100km/h加速   4.4秒(M DCTは4.2秒)  4.5秒(M DCTは4.3秒)  4.8秒(8速ATは4.6秒)
 燃料タンク容量  52ℓ  52ℓ  52ℓ
 燃費消費率  10.8km/ℓ  12.1km/ℓ  12.7km/ℓ
 ステアリングホイール 右   型式 CBA-2U30 右   型式 CBA-1H30G  右   型式 ABA-2G30G
 駆動方式    後輪駆動   後輪駆動   後輪駆動 
 トランスミッション    6速 MT   6速 MT   6速 MT 
 タイヤ   (F)245/35R19
 (R)265/35R19 
 (F)245/35R19
 (R)265/35R19 
 (F)225/40R18
 (R)245/35R18
 お値段  \8,730,000  \8,020,000  \6,830,000

 

となります。

 

M2 COMPETITION(以下、「改良型」と言う。)は、M2クーペ(以下、「従来型」と言う。)に比べて

 

重量が30kg増加  最大出力が40ps増大  最大トルクが8.7kgm増大

 

燃費が1.3km/ℓ悪化   

 

パワー&トルクの大幅アップにも関わらず加速力のアップが僅かなのには理由がありそうです。

 

というのは、「従来型」は、0-100kmまではM240iクーペより幾分速いものの、それ以降になると、M240iクーペが有意に速いという逆転現象が指摘されていました。

これは、最高出力は「従来型」が30ps大きいけど最大トルクは逆にM240iクーペが3.6kgm大きいということのためでした。

 

今回、「改良型」は、最大トルクもM240iクーペを凌駕し、結果、100km/h以降もリードを維持し続けることになると思われます。

 

近視眼的に言ってみれば、M240iクーペに負けないために(スポーツヒエラルキーを堅持するために)「改良型」は誕生した、という見方も出来そうです(本当のところは、改良点がいっぱいありそう。)。

 

これは、エンスーとしては歓迎すべきことかもしれません。

価格と性能は、このように在らなければならないと思うのです。

 

ポーティモデルにMTを採用し続けるBMWは素晴らしいメーカーだと思います

 

ほどほどに値の張るスポーティカーを購入する愛好家は、競技者のようにコンマ何秒のシフトアップアドバンスを求めているのではないと思うのです。

意のままに、変速ギアを選択して動力伝達操作をし、機械の裏切りや電子暴走にも怯えない、自由で気ままなドライブを楽しみたいのです。

 

エンスーの多くはレーサーではないから、コンマ何秒シフトアップタイムを節約することでサーキットを速く周回したいと思って車を選ぶことは少ないと思います。
気持よく意のままに、かつ、交通法規を無茶に破ることなく、安全に健康的に(?)に運転したいと思うのではないでしょうか?

 

ダブルクラッチディスクシステムを含め、ATは機能:無機質な変速の速さだけを無味乾燥に追い求め、ロマンが無い、美味しさがない。

私は、現実面で悪味症(基本的に味が無い。真水は苦みのある塩水、その他は、甘さも何も無味。食感だけは多少回復。)で食べ物の味が無いため、車の運転くらいは味が欲しいと思います。

 

BMWは素敵なメーカーだと思います。

支援する意味も含め、BMWのMT車を購入したい。

 

アウディにはガッカリです。

ただただシフトアップの速さだけを求め、機械依存。

 

仏車では、同様に、プジョーは頑張り続けて素敵だが、ルノーにはガッカリ。

 

国産メーカーはどのように進むか?

 

重量級の2クラッチ車、GT-Rは面白くない。

BRZに350ps,46kgmくらいのほどほどのエンジンを積んだら面白い。

700万円くらいで。

 

意気に感じてM2 COMPETIONを買いたいが、お金のこともあります(弟にも良い車を買ってあげたいし、自分の老後資金のこともあります)。

この機能差で、200万円の価格差、購入後のタイヤ交換代の差を考えると、やはり、M240iがいいですね。

加速力は今乗っている spec C Type RA-R よりほんの僅かだけ劣るが、マイルドに乗るのもいいし、燃費もいい。

 

今、国産車も含め、最もコストフオアパフォーマンスの優れた車でないかと思います。

 

追記 

2018 BMW M240 Review--THE BEST BMW YOU CAN BUY!! (by Motormouth)


というタイトルの動画が2018/05/12 に公開されていますが、まさしく動画制作者のおっしゃる通りです。

 

 

2018年9月16日(日)、10時10分発、13.91km(M1090) 

右アキレス腱の痛みがだいぶん薄れたように感じたので、7日ぶりに散歩に出かけました。

しかし、痛みは残っていました。

これは、本格的に損傷したか、神経が痛みの感覚だけを残してしまったか。

それと、この一週間、ほぼ毎日筋トレをやったため、筋肉が相当参っていたようで、きつかった。

おまけに、8月の暑さが戻っていました。

たったこれだけの距離で、汗びっしょりでグロッキー。おまけに、両脚の脹脛が攣る寸前。

 

ジョギングサボっていて、鈍(なま)った、というのが真相かも。


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