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頭痛薬の多幸感☆ [暮らし]

昨日は、仕事の合間に別階の倉庫に入り込み、書類で一杯の狭い隙間空間で汗をかき乍ら力仕事を伴う探索いたしました。保管年度の満了した正式文書を文書管理規程に基づき廃棄処分するためです。ファイル群が詰め込まれた大箱を一個一個開封して、ファイルを一冊一冊取り出して特定年度のものを探し出すのです。
なぜか? それは。
昨秋入院前に、職場移転(引っ越し)を控え、30年度分から遡って年度別に梱包しつつあったのですが、私がその途中で突然緊急入院してしまい、あとは引っ越し業者さんなどが箱詰めをして、移送してくれていたのです。移転も済み、そして私も退院し、箱をいくつか見てみたら、後で箱詰めしていただいた分が、なぜか年度がアトランダムになっていたのです。ファイルを詰めた箱は40個くらいですが、自由に取り出せない倉庫の奥深部にあるので、そこで先ず往生します。担当系の箱をひと箱一箱探し出し、開封できる隙間空間まで引っ張り出し、箱の中から分厚い冊子ファイルを一冊ずつ取り出し、「〇〇年5月-1」などと書かれた背タイトルを確認し、該当する年度のファイルを取り置くわけです。同じ箱に同じ年度のファイルが入っていれば一冊だけ確認すれば済むのですが、40箱中の半分以上箱の中身は年度ランダムなのです。令和元年度9月から29年度のファイルは私が入院前に梱包していたのですが、それより古い4年度分のファイルは、なんの関連もなく見事にバラバラに詰められているようです。箱は重いし、ファイルも意外に重いし、もうクタクタになりました。ファイルがきちんと年月順に書庫に並べれた昨年度までは、廃棄処理の際にはこの部分まではやらなくて済む作業でした。

そのような、慣れない重作業をやったため、夜から朝にかけて尋常ではない肩凝り頭痛に襲われてしまいました。寝れば寝るほど肩凝りと頭痛は酷くなる。とうとう朝方、辛抱我慢の限界を越えてしまい、禁断の頭痛薬に手を出してしまいました。空腹時の服用は避けないといけないので、食欲は無いのに、パンを齧りました。半分ほど珈琲で流し込んで、いよいよ待望の頭痛薬2錠の服用です。

あっけないほど簡単に呑み込むと、なんということでしょう、ものの五分もせぬうちに、僅かながら凝りと傷みが僅かながら薄れていきます(このあたりはプラセボ効果かもしれません。僅か5分弱なので。)。

そして10分もすると、我慢できる頭痛に変化し、20分で完璧に頭痛は遁走します。凝りはちょっと残ります。

こうして、いつのまにか朝の7時です。

そして、今日は週休なのです。

いつも、休みの日はすることがなくて、若干の憂鬱を感じるのですが、今日は違います。わけもなくウキウキします。実際のところ、ここ数十年、実体としてのウキウキの原因になる要素は存在しないので、この高揚感は頭痛薬の副作用なのです。

私は経験がないのですが、これは、法律で禁じられている薬物で言うところの多幸感に通ずるものがあるのではないでしょうか?

もしそうであるならば、法律を犯して危険で高価な薬物に手を出すよりも、遵法でありながら、安価で安全でずっと鎮痛の即効性が高い ロキソニンSプレミアム とか バファリンを服用したほうがよいと思います。

服用の間隔は4時間以上空けることを厳守しなくてはなりませんが、私の場合、鎮痛効果は一日以上持つ感じです。一回服用すると最低1週間は頭痛が無いので、常習性がどうなのかはわかりません。

胃も荒れないし、眠くもなりません。ただ、ちょっとだけ根拠のない幸福感を感じることができます。

よいお薬だと思います。

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