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新型ゴルフRの・・・! [交通安全・マナー]

11月の初めに、海外で新型ゴルフRが発表されたということで、ネットでニュースを探してみました。

第一のガッカリ・・・は、エンジン出力です。

最高出力320ps(発生回転数域不明)、最大トルク42.8kg-m(発生回転数域不明)ということで、2020年発表の新型車としては信じられないほど中途半端な数字です。
我が「魂すぺⅡ」が15年前には320ps、
44.0kg-mで販売(STi特改附番車はその1年以上前から)されていたことを考えると、幻滅というしかありません。

速さは特に求めない、というものの、0-100km/h加速が4.7秒(旧型より遅くなっている。)というのは、ゆっくりにもほどがある、という感じです。
確かに、せまい日本、そんなに急いで何処へ行く、ではありますが、最高速は100km/hに抑えつつ、そこへの到達時間は無茶に抑えなくても、という気がします。

きっと、超ハイギアードで、信じられないほど燃費のいい車に仕上がっているのだとは思いますが、RではなくECとか、エコを表す文字を付けたほうが分かり易いと思われます。
ニュルブルクリンク北コースにおいて従来型(7分51秒)より19秒速いラップライムを記録したという惹起文も流されていますが、これは車の性能ではなくテストドライバーの運転技術の向上を示すものにほかならないと思います。
0-100km/h加速が旧型より0.1秒遅くなったのは新型の性能低下のエビデンスの一つでありますが、それにも拘わらず周回記録を大幅に更新したテストドライバーは実(まこと)に天晴れであります。

ところで、「R」だと、RACEとか、RADICALとか、RECORD ATTEMPTなどと誤解されやすいかと思います。良い意味で、Calmの「C」とか。

第二のガッカリは、動力伝達装置:日本語で言うと、トランスミッションが、自動式:日本語でいうと2ペダル式であることです。

本国では、手動式の3ペダル式もあるらしいのですが、真か嘘かガセネタか。

2ペダルの自動変速式ですと、機械が人間には内緒で勝手に何をやっているのかわからない、そんな怖さが奥深くて、とてもではないが命を預けて乗車する気にはなれません。もはや、人間の意図の介在できる運転とは言えません。

どうせそうなら、いっそさっさと水素ガス電気自動車に乗り換えてしまったほうが潔いでしょう

本当のところはどうなのか、最寄りのゴルフ販売店に電話で問い合わせてみたら、「何の情報も来ていないのでわからない。先代のRも、日本導入は本国発売から1年後だったので、今回もそうではないか。それと、先代のRはもともとはマニュアルトランスミッションがあったが、途中でイージードライブ2ぺだ車だけになった。新型Rは最初から手動変速式は導入されないと思う。」との返答でした。

自宅からはBMW販売店やスバル販売店より遠いものの、通勤途上にあるゴルフ販売店も、その距離的利便性が魅力でしたが、MTがないということなら、所詮はアウディやベンツと同じで、縁がなかったものと忘却の遠洋へ切り捨てざるを得ないのです。

ガッカリ、ということは、期待するところがあった、ということなのです。

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