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雪の朝 [暮らし]

今朝、7時20分に起きてしまいました。
幾つもセットしている目覚まし時計が起こしてくれなかったのです。

いや、目覚まし時計を点検してみると、4つともセット時間は6時00分になっていて、しかし、OFFになっていました。

1.昨夜、意識過誤により、セットしたつもりで、実はセットしていなかったのか?

2.あるいは、今朝、セット時間に鳴ったのに、無意識のまま(寝ぼけたまま)4つの時計をすべてOFFにしてしまったのか?4つのうちひとつは、ベッドを出て数歩歩かないと触れない距離に置いているので、寝ぼけた状態で手だけを出して止める、ということは無理です。無意識のまま歩いて行って止めたのか?

3.あるいは、目覚まし時計が4つとも電池切れor故障していて、鳴らなかったのか?いや、別の時刻にセットして試してみたら、1つは鳴りました(1つは、設定がわりと面倒なので、省略。)。

明日の朝、平日仕様でセットして試してみましょう。

と、そういう前振りがあって。

カーテンを開けて窓外を見下ろすと、街は雪景色。
道路も真っ白。

7時20分過ぎなので、普通は、道路は沢山の車が行き交っているのですが、今朝は少なめで、しかもノロノロ。

これを見て、寝過ごし(但し、平日であれば8時30分の始業時刻には楽に間に合う。)と道路凍結の合わせ技で、即座に休むことを決意しました。
代車で雪道の運転も怖いし。
雪道はゆっくりと走るので、大事故の心配は少ないのですが、小さな物損事故の危険性は大です。
代車は、車両保険には入っていないとのことで、事故で壊せば私の負担です。

私の仕事は、基本的に課の大部屋内にデスクがありますが、組織上は1人勤務の〇〇センター。
局面局面において仕事の一部分を頼む下請けの人はいますが、その逆はありません。ま、その人も今日は週休。
というわけで、雪で休む、と連絡すべき相手もいないので、気楽といえば気楽です。
逆を言えば、急病で意識不明の重篤状態に陥って欠勤しても、会社の誰も私の不在を気に留めないという孤立無援の状況とも言えます。

というような訳で、今日は有給休暇とさせていただきます。理由は、雪と、休暇消化。

となると、退屈な4連休になってしまいますが、仕方がありません。

実のところ、1人で孤絶・無言で過ごさなくてはならない休日より、出勤して大部屋で平安に過ごせる平日のほうが、ずっと楽しいのです。
今は古巣に戻って働く最末端の労働者ですが、部長も課長も課長補佐も全部、かつて直属の部下だった人たちなので、本当に気楽です。
いっぽう、係長をはじめ私を知らない若手職員とは、正規の職階に応じた上下関係ができています。
それで、なんでこいつ最末端なのに大きな顔をしているのだろう、と訝しむ人も多く(大きな顔はしていない。)。
私は、部課長等にはちゃんと気を遣った対応をしている(少なくとも、役職者を、うっかり「君」付けで呼ばないこと。)のですが、部課長も丁寧な対応をしてくれるので、ちょっと変な感じ。

まあ、休日として、ゆったりとした気持ちで過ごします。

あ、雪が止んで陽が射してきました。
道路も凍結が融けてきそうです。

でも、出勤はしません。大事を取るのです。

と思っていたのですが、あまりの退屈さに耐えかねたのと、徐々に増してくる陽光に誘われて、11時、とうとう出勤してしまいました。
屋外に出ると、駐車場に着く前から、室内から見る陽光燦燦の情景とは著しく乖離した寒風吹きすさぶ別世界。
早まったことを後悔しつつも、管理人のおじさんに、行ってきますと元気よく挨拶して出てきてしまった手前、今さら戻るわけにはいきません。
歩道や路側帯には雪の残る街道を慎重に軽のAT代車でかっ飛ばし、無事に職場に到着しました。
着いたのは11時30分頃ですが、当課内の出勤者は三分の1程度でした。
私は、8時30分から11時35分まで、4時間の年次有給休暇取得となりました。
極めて効率的な職務遂行の後、今度は16時20分から17時15分まで、1時間の休暇を取り、早退勤といたしました。

そして、まだまだ夕方渋滞になり切る前の街道を、軽のAT代車をかっ飛ばして帰還した次第です。
帰宅してから、携帯電話の着信歴を見ると、1件スバルさんからの着信がありました。
電話してみると、降雪中だが、ラジエーターのリビルト部品がお昼前に届き、現在交換修理中で、明日には引き渡せる、との朗報でした。
果たして明日、スバルさんまで行ける街道の状況であるかが問題ではありますが。

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