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電器自動車の充電時間 [交通安全・マナー]

前回にも記事に書いたように、最近、電気自動車に関心が湧いてきています。

今のところ、電気自動車に求めているのは、走行性能より、手軽さで、0-100km/h2secとか言ってもあまり気持ちは動きません。

関心は、前回書いたカヴァロとか、COMSとか、i-T RI(i-ROAD)とか、C+podとか、せいぜいノート S FOURくらいにしかありません。

詰まるところ、電気自動車で一番気になるのは充電です。

仮に購入した場合、集合住宅のやや高層階に住んでいるので、普通では自宅充電はできません。

充電ステーションということになります。そうすると、充電に何時間もかかるのは現実的ではありません。

出川さんが充電バイクの旅で使っているような、取り外し可能なバッテリーパック式だと、自室迄持ち込んで、一晩かけてコンセントから充電することができます。

それしかない、と、そう思っていたら、先週、「わずか5分で充電できる電気自動車用バッテリーが、中国の工場で製造された。」というネットニュースが流れたのです。

中国なら可成り眉唾物かな、と思ったら、記事は、「イスラエルのStoreDot社が開発し、中国のEve Energyが製造した。StoreDot119日、リチウムイオン電池の規格に準拠したバッテリーのサンプルを1000個製造したと発表している。」と畳みかけます。
俄然、信ぴょう性が出てきます。
しかも、「1回の充電で平均250マイル(約400km)の走行が可能だ。」とのこと。

こうなると、つまり、普通に2週間に1回ほど充電ステーションに行って、これまでのガソリン給油とほぼ同程度の時間で給電できるわけで、利便性は飛躍的に向上します。
現状の給油と同じと考えていいかと思います。
煩わしさはありません。

記事は、「現在のリチウムイオンバッテリーは電極にグラファイトを使用しているが、StoreDotのバッテリーはイオンがスムーズに移動できる半導体ナノ粒子に換えることで、高速充電が可能になった。同社では2021年末までに、この電極をさらに安価なシリコンへ換えることを予定している。」と結ばれています(このあとに、「テスラも、シリコン電極の開発を行っている。」との記事が続きますが。)。

ぜひとも、開発作業の順調な進展を望みます。

それから、日産も「よりコスト競争力の高い効率的なEV(電気自動車)の開発に向けた全固体電池を含むバッテリー技術の革新」を推進すると表明しており、これも心強いことです。「技術の日産」の矜持に賭けて、世界を驚愕させる成果を出していただきたいと思います。

なお、<全固体電池のメリット一覧>としては、ネットでは、「安全性が高い  超急速充電が可能  高エネルギー密度  作動温度範囲が広い  設計の自由度が高い  劣化しにくい  液漏れが起こらない」などが挙げられています。


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