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AliExpress利用の半年分を総括☆ [国際文化交流]

今年6月に中国本土のAliExpressから万年筆を中心に商品を購入し始めて半年が経過しましたので、この辺で一度、総括的なことを行っておきたいと思います。


 注文件数17件  到着件数15件 未着件数1件 不着件数1件

 
注文全件の支払総額二万円弱、到着分の支払総額一万七千円強

 不着(再発送されていない)の1件については、現在返金請求中 千数百円。

   
払い戻しは、Amazonの場合、予定日までに届かないと、Amazonのほうから即刻、連絡が届き、請求すると無条件に即座に返金されますが、AliExpressの場合、こちらがアクションを起こさない限り、動きは何もなし。やり方を調べ、詳細で説得力のある理由を付けて請求する必要があり、実際の払い戻しは、最低でも払い戻し請求がアクセプトされてから4日以上5日以上*註かかります。ここが大きな違いで、信頼感はAmazonがだいぶ上です。


*註:4日経っても特に動きはありませんでしたが、5日経ったら、何らかの動きがあるのではないかと思います。 

※ 追記:先ほど、払い戻し請求が受け付けられてから丸5日が経過しました。
    Count Down 表示が0となり、新たなステージ "争議がエスカレートされました - 係争中" (Negotiation)のStageに突入しました。
 今度はCount Down表示はなく、Estimated time (Negotiation Finish) : Dec. 03 2021と表示されています。 
 ただ、
AliExpressも追跡番号を追跡し、商品パッケージが運送会社によって送り主に返されたことを確認できたようで、送り主に、3暦日以内に返却されたパッケージをチェックするために運送会社に連絡するよう指示したようで、新たな展開が期待されます。と言いつつ、場合によっては届いてもいない商品の送料を請求する可能性も示唆しており、油断はできません。Amazonの爽やかで潔い顧客対応とは一線を画する、したたかでしぶとい対応です。


 今回のこの払い戻し手続きの帰趨は、AliExpressの企業姿勢を覗うことができる良い機会であるとも言えます。目先の数佰圓の日銭に拘り、以後の一切の取り引きを失うのか?


万年筆N 令和 311月発注 令和 31123日現在、配送中


万年筆M  令和 311月発注  令和 311月到着   配送期間15 


万年筆L  令和 3年 9月発注  令和 310月到着 配送期間41


万年筆K  令和 3年 9月発注  令和 310月到着   配送期間41


万年筆J  令和 3年 9月発注  令和 310月到着   配送期間41


万年筆I  令和 3年 9月発注  令和 310月到着  配送期間13


商品C     令和 3年 9月発注  令和 310月到着   配送期間36


万年筆H  令和 3年 9月発注   宛名不明で中途返送 発送されず不着


万年筆G  令和 3年 8月発注  令和 3年 9月到着  配送期間13


商品B     令和 3年 8月発注  令和 3年 9月到着 配送期間20


万年筆F  令和 3年 8月発注  令和 3年 8月到着 配送期間11


万年筆E  令和 3年 8月発注  令和 3年 9月到着 配送期間29


商品A     令和 3年 8月発注  令和 3年 8月到着 配送期間11


万年筆D  令和 3年 8月発注  令和 3年 8月到着  配送期間10


万年筆C  令和 3年 7月発注  令和 3年 8月到着  配送期間15


万年筆B  令和 3年 7月発注  令和 3年 7月到着    配送期間15


万年筆A  令和 3年 6月発注  令和 3年 7月到着    配送期間12              

 発注17件、到着15件、配送中1件、不着1件 平均配送日数21.50日(配送中のものを除く)。

 AliExpressへの出店業者というより、配送手段の選択によって配送期間は変わりますが、最短の商品は10日、最長の商品は41日かかっています。
   配送手段によって、配送期間でひと月、送料で五百円弱違うことがありますが、配送料を商品価格に含めて配送無料としている商品もあります。

 ただ、9月中旬以降、新型コロナ禍の中途半端な終息傾向により、中国出発を中心として、世界のlogisticsが乱れ始めており、Amazon取扱い分でも配送の遅れが出てきています。

 上記の、万年筆Hの宛名不明による送り主への返送案件は、なんと私の自宅から数百メートルの中央郵便局に届きながら、宛名不明として返送され、送り主は商品受け取り後、宛名を書き直して再送することをしなかったものです。

 最初から騙すつもりはなく、返送品受け取り後に再送が面倒臭くなったものと思われます。計画的詐欺ではなく、魔が差しての不実、不徳だと思いますが、こういうことが頻発すると
AliExpressの信用に関わる問題になる虞もあるので、同社としても何等かの対応を取ったほうがいいのかなと思います。

 いっぽう、近所の中央郵便局も、宛名不明のエビデンスも残さず返送したことは、組織的迂闊さだと責められても仕方がありません。
 想像するに、宛名の印刷が薄く、中国業者には読めた文字が、日本の郵便局には読めなかったためで、これも悪意はなく、単なる能力不足だと思います(国際トラッキングで状況を知り、郵便局に連絡した時は、素早く日本から返送された後でした。返送は迅速です。もっと頻繁に追跡データをチェックしておくべきだったと反省しています。)。

 以後、発注に際し、出品業者には、本件不祥事を例示し、宛名は鮮明に印刷するようにメッセージセンター経由で指示しており、以後は、今のところ問題の発生はありません。

 今後は、
logisticsの乱れ具合も勘案しながら、文房具以外の、例えば中国製の工芸品や電化製品なども購入したいと思っています。


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