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Facial Design Of Peking Opera 或いは中国の奇抜さ☆ [国際文化交流]

何度痛い目に遭っても懲りもせず(性懲りもなく)、何気なくネットのfountain pen 関連sight を眺めていると、またぞろ、面白いものが目に付きました。主軸に京劇の面貌だけが描かれたセラミックの万年筆です。Facial Design Of Peking 01sight.jpg                  
 メーカーは不明ですが、見たところ、どうも中国製のようです。

 いや、中国製に違いありません。

 セラミック製ということと、クリップの形状からしてJinhaoかな?

 ベースは、650系か、若しくは950系?

 重量は、子(小)猫ほど、ということはないでしょうが、それでも相当重いと思います。陶磁器製であれば重くない筈がありません。重い万年筆は大好物です。

 重さよりも、私は、この、吹っ切れた大胆・奇抜な意匠が気になりました。そして、いたく気に入りました。

 京劇の彩色された面貌は強烈なオーラを発しています。日本だと、ここまで吹っ切れたデザインを、少なくとも筆記具に採用することはないでしょう。

 中国の政治体制に関しては所論あると思いますが、中国企業の発想の奇抜さ、大胆さには一目置かざるを得ません。普通、着想はしても商品化は躊躇うだろうと思います。

 AliExpressで検索してみると、なんとこれが、日本円だと400円台で出品されています。送料を入れても600円を超えない低価格です。

 これが、日本の通販サイトに出されるようなことがあれば、きっと1万円くらいの価格(送料抜き)、ということになるのかも知れません。

 私は、決してAliExpressの回し者でもなく、また、リベートを貰っているわけでもありませんが、根気よく待ち続けることができる忍耐強い人ならば、中国から直接購入するのがお薦めです。勿論、輸送事故の危険性を織り込んでおく必要があることは言うまでもありませんが。
 
Facial Design Of Peking 02sight.jpgFacial Design Of Peking 03ight.jpg


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