昨今の珈琲事情 [暮らし]
十数年前から(もしかしたら二十年前から)、土居珈琲さんから珈琲を買っています。8年前に自己免疫過剰の一態として味覚障害(悪味症)になってからも細々と買い続けておりました。
しかし昨夏頃から、悪味症が大暴れを始めてからは、水以外は飲めなくなり、注文は控えていました。ところが、この1月半ば頃から、普通の悪味症くらいに軽快してきたので、試しに買い置きのコンビニドリップ珈琲を飲んでみると、不味くて珈琲の味は判らないものの、涙無しに喉を通すことができるのに気付きました。
味は仕方がないのです。しかし、ブッと吐き出すほどではなく、単に、なぜか塩味?という程度であれば落涙無しに飲めるのです。で、更に追い討ち試し飲みで、昨年春に買い置いていた土居珈琲さんの「ブラジル ダテーラ農園」を飲んでみたら、より飲みやすく、芳醇な香りを楽しめました。酸味さえ感じることができました。
そこで、勇気を振り絞って、久々に、土居珈琲さんに、この「ブラジル ダテーラ農園」を注文しました。そして、もう一銘柄、「タンザニア モンデュール農園」という珈琲も注文してしまいました。どちらも、200gずつ、フルシティローストの細挽きで。そして、お値段は、どちらも200g で2,268円 (税込)です。コンビニやスーパーの珈琲より若干割高ですが、ほかにあまり贅沢はしないので、まあいいでしょう。
(以下は、土居珈琲さんのホームページからの無断転載ベースです。2022年2月13日(日)掲載の内容です。販売価格は作具合や市況等の諸条件で細かく変動するようです。)
因みに、「ブラジル ダテーラ農園」に関する同店のテイスティング評は「コーヒー独特の上質でビターな甘みと、香ばしいコクの調和が楽しめる銘柄。余韻が長く、品格すら感じる。」であり、
「タンザニア モンデュール農園」のテイスティング評は「柑橘系のフルーティーな酸味と柔らかな苦味が特徴。鼻腔をくすぐる華やかな香りが余韻を一層引き立たせる。」 となっています。
ハワイコナとモカマタリも興味があったのですが、お値段のこともあり、次回以降の注文に(ハワイコナは無理)。
ハワイコナ カンシーノ・ファミリー農園 テイスティング評「柑橘系のさわやかな酸味。しっかりとしたコク、シロップのようなやさしい甘みの余韻が印象的。」
200g10,908円(税込)
イエメン モカマタリNo.9 テイスティング評「強い酸味と、ワインを感じさせる独特な香り、モカらしい銘柄。後味はきれいにたなびいて消えてゆく。」
200g3,132円(税込)
味覚障害が発症する前から、珈琲には先ず酸味、それから香りを重視していたのですが、悪味症が酷くなってから、その嗜好がいっそう顕著になりました。
いろんな病気が発症する前は日本酒も嗜んでいましたが、やはり酸味重視でした(同じ辛口でも、日本酒度ではなく、酸味重視。山廃の純米。)。
テイスティング評:ワインを感じさせる「モカフレーバー」と、コロンビア産の甘い香りがバランス良く混ざり合うブレンド。
200g 2,052円(税込み)
もひとつ、軽い味わいの浅煎りブレンド軽い味わいの浅煎りブレンブレンド
テイスティング評:焙煎度合いを浅く仕上げることで活きてくる酸味と甘みを楽しめるようにブレンド。そこに強い香りが加わる。
200g 1,944円(税込み)
☆☆☆☆☆ 念のための再度の但し書きです。土居珈琲さんのホームページからの無断転載ベースで記事をアップロードしています。2022年2月13日(日)掲載の内容です。販売価格は作具合や市況等の諸条件で細かく変動するようですので、もし興味を持たれた方がありましたら、最新の価格情報等については、土居珈琲さんの通販サイトで直接ご確認ください。
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