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適正重量の万年筆、道楽筆記篇♪ [鍛錬]

DH01.png  これまで、JINHAO15948g)や、DUKE2009メモリアル チャップリン(76g)で重さへの馴化を計り、満を持してのJINHAOドラゴンヘビー古代の銀と赤の購入です。重量は、貫禄の大台超え、112gです。

 送料込みで2,385円、5月28日に発注して6月14日に届きました。

 標準的な万年筆は20gから30gのものが多く、SAILOR うちみず は12.20gPLATINUMプレピーは13.00gPILOTコクーンブルーは24.00gPARKER NEWソネットは30.00gなどなど。


 シュナ濃青.jpg Jinhaoドラゴン 古代の銀と赤には、シュナイダーのカートリッジインクのミッドナイトブルー(100本セットで2,035円の格安)を入れました。

少し濃目の引き締まった色合いで、ドラゴンヘビーに合います。


  なんて格安、一本20円強!これは国際共通規格品なので、シュナイダーは当然ですが、中国製万年筆の殆ど、欧州製万年筆の殆どに綺麗に適合します。

これはミッドナイトブルー、濃蒼ですが、同じ規格・価格でロイヤルブルーも購入しました。

インク供給体制は盤石です。


   矢張り112gというのは只者ではありません。なかなかの強敵です。キャップを背に挿して書くと重心が後ろ過ぎて、キャップを挿さないで書くように設計されていることが解ります。

  しかし、キャップを挿して書いてこそ全体の美的バランスが発揮できるのです。

  因みに、JINHAO159もこれと同じく、キャップを挿すと重心が後ろ過ぎて書きづらくできています。いっぽうDUKE2009メモリアル チャップリンはキャップを挿しても重心位置は中央に近く、重さを感じません。

 重い万年筆.jpg まあ、わざわざ重くて書き難い万年筆を何故購入するのか、ということになりますが、それは、筆記をする目的が実用ではなく、愉しみ、道楽だということです。
ちょっとくらい困難がないと詰まらない。

うん、JINHAOドラゴンブロンズ ヘビー古代の銀と赤、112g、私は、キャップをさして、苦しみ乍ら頑張って筆記します。

それが愉しみ、道楽の筆記の醍醐味です。実用には不向きですが、道楽の筆記には堪らない喜びです。
 

左から
JINHAO 159(48g \790)DUKE 2009(76g \2,560) JINHAO ドラゴン(112g \2,385)


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